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蔵王温泉 ルーセント タカミヤの口コミ・宿泊記

2位

蔵王温泉 ルーセント タカミヤ

〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉942
2位/51件中 - 山形の旅館
蔵王温泉 ルーセント タカミヤ
〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉942
TEL: 023-694-9135
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口コミ

4.5 に投稿 投稿者: zuenmei
2016年5月頃に家族旅行で滞在 この口コミに投票する
全てにおいて満足!おもてなしの心がにじみ出ている宿

山形へはよく行くのですが、蔵王温泉まで足を伸ばしたのは初めてでした。まず、このような素晴らしい宿に、リクルート系大手予約クーポンサイトから申し込んで1泊2食16,900円(2人分)で泊まれたのに感謝したいと思います。シーズンオフだったからでしょうか。とても静かでゆったりと滞在を楽しむことが出来ました。数ある旅館の中からこの宿を選んだ理由は、300年続く老舗の旅館「高見屋」グループであること、「源泉かけ流し」のお風呂があること、それに料理の写真がとても美味しそうだったからです。それに「ルーセントタカミヤ」というネーミングに「これ!」という「何か」を感じたのでした。

まず、蔵王へバスで向かい、蔵王バスターミナルからは事前に送迎をお願いしてあったので車で迎えに来てもらいました。蔵王は高原にあるため、5月といえども少し肌寒く感じましたので、長袖の羽織るものは必須アイテムです。

5分ほど走って宿に到着すると中年の男性が対応してくれました。宿泊したのが5月だったこともあり、宿はすっかりシーズンオフ。私達の他にゲストはいるのか?と言ったくらいに静かでした。冬はスキー客で賑わいますが、それ以外の季節はそれほど混み合わないようです。

お部屋は、予約した通り「和洋室」のお部屋に通されました。8畳くらいの広さの畳の部屋にツインベッド、応接セットがついた部屋でなかなかの広さでした。2方が窓になっているため、明るさも抜群でスキー場らしき山がよく見え、冬にはすぐ近くにスキー場があって便利だろうと思いました。寝る際には、和室に布団を敷いてもセミダブルくらいはある幅のベッドを利用してもいいようです。

部屋でちょっと休憩したあと、早速、お風呂に行ってみることにしました。宿泊プランには「貸切風呂利用可」とあったので、貸し切り風呂に入ってみることにしましたが、あいにく2つある内、広い方は使用中。この時初めて、他の宿泊者も泊まっていることを知りました。利用したほうの貸切風呂は浴槽も壁も木製で雰囲気がありましたが、2人で入るのには少々狭かったです。お湯は源泉かけ流しのちょっと乳白色のお湯で申し分ありませんでした。窓が格子状にスライドするようになっており、半露天風呂気分を味わうことが出来ます。外の風が気持ちよく感じました。ちなみに使用中だったほうの貸切風呂は岩タイプのお風呂だそうです。また、近くに点在するタカミヤグループの宿のお風呂に入れるパスポートも利用できるプランがセットされている場合でも、送迎の人手の問題でしょうか。宿の都合により利用できないこともあるようです。

夕食は一階の御食事処で頂きます。和食ですが、洋食のディナープレートのような器に盛られた八寸や刺し身が彩りも鮮やかで盛り付けも斬新に感じました。しかも、見た目だけでなく味も一流!今まで泊まった国内の宿の中では一番美味しかったように思います。季節の食材や山形の名物をふんだんに使い、新鮮な食材に飢えた都会人には味覚にダイレクトにくる美味しさでした。さすがにこのお値段では「山形牛」はついてきませんでしたが、山形名物の芋煮がついてきました。山形というお国柄か、かなりのボリュームでしたが、美味しかったため、ぺろりと平らげてしまうほどでした。

すっかり夕食に満足した後、こんどは大浴場のお風呂に入ってみることにしました。大浴場には他のゲストはおらず、貸切状態でした。もくもくと湯気が立ち込める中には、木造の4畳半くらいはありそうな広さの浅めの浴槽のお風呂、そしてその向こう側に岩に硫黄がこびりついたワイルドな源泉かけ流しの浴槽がありました。このお風呂はかなりの強酸性なので、体質に合わない人もいるため、普通のお湯の浴槽も作ってあるそうです。

そして浴室内にある木製のドアを開けて飛び石がある通路を数歩歩くと、畳2枚くらいの広さの露天風呂があります。こちらも源泉かけ流しで、まさに東北の温泉と言った風情でした。実を言うと、本格的な源泉かけ流しのお風呂は初めてだったので、かなり感激しました。木製の浴槽からは新緑を眺めることが出来、かなり開放的です。お湯もかなり硫黄臭が強く、乳白色で中の岩風呂と同じ泉質でした。それほど長い時間入ってなかったのですが、かなり身体が温まります。ただ、木製のドアを開けて歩行する際に段差がかなりあるため、高齢の人などはちょっと危ないのではないかと感じました。浴室の構造上仕方のないことなのかも知れませんが、これさえなければ満点です。

洗い場は多少古い感じがしましたが、シャワーの下のアメニティーが乗っている台も木製でひなびた雰囲気があります。この温泉も今まで泊まった温泉宿の中で5本の指に入るほど気に入りました。

お風呂から部屋に戻る通路の途中に、ちょっとした休憩どころがあり、椅子とテーブルが置いてあります。そこにウォーターサーバーもあったので、冷水を頂きましたが、豪華なフリードリンクはないものの、こうしたちょっとした心遣いがうれしく、まるで砂漠のオアシスのように感じました。

部屋に帰り、結局は布団ではなく、ベッドに寝ることにしました。ベッドも特に有名なブランドというわけではなかったようですが、とても寝心地が良かったので熟睡してしまいました。

あくる朝の朝食は、夕食を食べたところと同じお食事処で頂きました。宿泊者が多い時は、バイキング形式の朝食になるそうですが、宿泊者が少ないと個別に出すようです。朝食もかなり豪華で、また山形名物の芋煮が出たのが嬉しかったです。他に焼き魚に煮物、納豆、お漬物、それにサラダ、ご飯と出てボリューム満点です。最後にフルーツまであったのが感激でした。

チェックアウト前にフロント横の売店に行ってみることにしました。山形名物のずんだ系のせんべいやおまんじゅうが並んでおり、のし梅やとち餅といった素朴なお菓子も売っていました。ここではお土産用にお菓子類や漬物類、そして自分用にデザインが素敵なお箸を買いましたが、かなり使いやすいのでオススメです。頼めば、宅急便で配送してくれます。

チェックアウトもチェックインの時と同じ男性が対応してくれました。シーズンオフだからでしょうか。かなりの役割を兼任されているように感じましたが、とても親切で感じが良かったです。宿泊客が少なかったので「寂しい思いをさせたんじゃないか」と気遣ってくれたのが嬉しかったです。

チェックアウト後も宿の車で蔵王バスターミナルまで送って頂きました。蔵王から山形に向かうバスは本数が少ないので要注意ですが、ゆったりした時間の中でなぜか待つのが苦になりませんでした。

最後にこの「ルーセントタカミヤ」のまとめとしては、まず接客が丁寧なこと、食事がとても美味しいこと、そして何と言っても源泉掛け流しのお風呂が素晴らしいことが挙げられ、宿の人のおもてなしの心がにじみ出ています。そこには「コスパがいい」という普段使っている陳腐な言葉には太刀打ちできないような、何か重いものがあります。豪華な宿にばかり泊まっている人には、外観や内装は物足りないと思いますが、それよりもお風呂や食事などの中身を重視する人にはとてもおススメの宿です。もっともスキーシーズンの混み合った時期にはこんなに丁寧に対応して頂くことは叶わないのかもしれませんが、最初に「ルーセントタカミヤ」というネーミングに「何か」を感じたのは当たりで、とにかく非の打ち所がない宿でした。

接客対応

従業員の方はとてもフレンドリーです。

清潔感

多少古さがありますが、清潔そのものです。

客室

古いですが、きれいに掃除が行き届いています。

食事

今まで行った旅館の中で最高かも!

コスパ

贅沢を望まなければコスパは最高です。

立地

蔵王からちょっと離れていますが送迎があります。

温泉・スパ

源泉かけ流し!すごくワイルドなお風呂です。

備考・アドバイス

蔵王は標高が高いため、5月でも肌寒い感じでした。そのため、脱ぎ着ができる薄手のジャケットなどを持参されることをおすすめします。また、山形方面からバスで向かわれる人は本数が少ないので時刻表をチェックされてから向かわれるのがいいと思います。

蔵王バスターミナルも5月は閑散としています。蔵王バスターミナルから山形駅までは本数が少ないので注意!朝食のデザートはフルーツ!さすが漬物王国山形!お漬物の盛り合わせもうれしいです。またもや芋煮が!盛りだくさんの朝食です。少しずつ、多種類に供される夕食売店で買った箸。持ちやすく、すごく使いやすいです。売店には山形名物「「ずんだ」系のお菓子が並びます。売店で売られていたお菓子類。東北らしい素朴なお菓子もありますフロント横にある売店湯上がりの休憩所。砂漠のオアシスに感じたウォーターサーバー洗い場も木製でひなびた風情があります。ザ・東北の温泉!のような露天風呂露天風呂に行くには扉を2枚開けます。大浴場から露天風呂に出る一つ目のドアです。源泉かけ流し「木もれ陽の湯」。岩風呂でかなりワイルドです。手前が普通の湯、その向こうが源泉かけ流しの湯ワイルドな岩造りの源泉かけ流しの湯源泉かけ流しの湯は「木もれ陽の湯」といいます。大浴場の脱衣場です。最後のデザートも豪華!鉄鍋に入ったアツアツの芋煮も出されました。東北らしい、素朴な汁物です。彩りがきれいな盛り付け。味も超一流!生の花や葉っぱを使って季節感を出した盛り付けです。かなりビジュアル系な夕食ロビーには他の客が見当たりませんでした。エントランスロビー。シーズンオフで静かでした。和洋室がある建物の廊下です。

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