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星野リゾート 青森屋

〒033-8688 青森県三沢市字古間木山56
星野リゾート 青森屋
〒033-8688 青森県三沢市字古間木山56
TEL: 0570-073-022
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口コミ

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3.1 に投稿 獲得票数:11 投稿者: たび金魚認証済
2018年3月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
青森の祭りと縁日を、わいわい楽しむエンターテイメント旅館

最寄りの三沢駅から宿の送迎バスがあります。バスはHPに時刻表が載っていて、その時間に合わせてやってきます。ただ、列車到着がバスの時刻より10分ほど早く、バス停の表示もないので、ほとんどのお客さんは不安そうな面持ちで待っていました。特にこの日は寒かったうえ風が強く、多くの方が駅舎の陰に避難してバスを待つ状態でした。列車到着時にはバスがいて欲しいと思います。

1984年に開業した古牧グランドホテルを星野リゾートが10年ほど前に買い取って、「青森屋」としてリニューアルした施設です。3月に2名2食付き34,000円(税サ込)+入湯税300円で利用しました。

宿に着くと、玄関ではポニーと雪ん子姿のスタッフに出迎えられました。到着したお客さんが多かったため、フロント周辺はごったがえしていましたが、ロビーの一角にあるお茶屋の縁台を模したような場所でチェックインをしました。ホットリンゴジュースをいただきながら予約情報が書かれた紙にサインをするだけです。ただ客室へ案内するスタッフがなかなか現れず、後から来たお客さんが先に部屋へと向かうなど、若干の不手際が見られました。

予約した部屋は西館12階にある「あずましツイン」で、チェックインをした本館から最も遠い場所にあります。33平米あるので、2人にはちょうどよい広さでした。客室はリフォームされていて、モダンで落ち着いた雰囲気でした。八戸焼きのマグカップや八幡馬、ぶなの木の照明やティッシュケースなど、郷土の素材を使った家具や工芸品が置いてあります。部屋は最上階で見晴らしがききますが、駐車場が見えるだけでさほど景色がいいわけではありません。バスルームは古く、トイレは改装されていましたが狭かったです。隣の部屋の音は気になりませんでしたが、廊下の声はよく聞こえました。

客室アメニティは基本的な物で化粧品類はありません。バスアメニティは星野リゾートオリジナルでした。タオル類は1人2枚づつ用意されていますが、フェイスタオルは薄く肌触りの悪いものでした。加えて、髪の毛がついていたのは残念でした。大浴場に行くときはタオルを持参するよう説明をうけましたが、浴場入口でも貸し出してもらえます。客室はキレイに清掃されていましたが、踏込みの辺りは絨毯の隅にホコリが多く残り、気になりました。

施設の地下にある「じゃわめぐ広場」は、青森の祭りや夜の縁日をイメージした宿のメインエリアです。頭上には色とりどりの提灯が揺れ、ねぶた祭で実際に運行された人形や、扇形をしたねぷたの山車が展示されています。青森の芸能ショーを行うステージもあり、野外の居酒屋をイメージしたような「ヨッテマレ酒場」や、お菓子から工芸品まで品数豊富な土産物店が揃います。青森の伝統工芸を紹介するコーナーもありました。津軽三味線が流れる場内には多くの宿泊客が繰り出して、とても賑やかな場所でした。

男女別の大浴場はじゃわめぐ広場に入口があります。浴室内は撮影禁止でした。お湯はアルカリ性単純温泉で、ぬるっとしたお湯が掛け流されています。加温塩素消毒されていて、内風呂は若干塩素臭がしました。女湯の脱衣場にはポーラのエステロワイエの化粧水と乳液やコットン、クシなどが置いてあり、シャンプー類は星野リゾートオリジナルです。

内風呂は、ひば造りの熱湯とぬる湯の湯船があってサウナも併設されています。露天風呂の「浮湯」は、広い池に浮かべたような石造りの湯船で、解放感抜群です。夜はライトアップされたねぶたの山車が池に浮いていて、とてもキレイでした。この時期は池に「ねぶた流し燈篭」も浮かべていました。また夜に2回、浮湯で笛の生演奏があります。わずか5分ほどですが、水面を渡る笛の調べはたいへん神秘的でした。笛の演奏時間は多くの宿泊客がお風呂に入りに来ていて、女湯の脱衣場は鍵付きロッカーが不足するほどでした。

このほか敷地内には、送迎バスで数分のところに元湯という日帰り温泉施設があって、宿泊客は無料で入れます。広い岩風呂は、窓にステンドグラスがはまるレトロな雰囲気でした。元湯へは本館の玄関前から1時間に2回、送迎があります。

夕食は「のれそれ食堂」でバイキングをいただきます。和洋中の料理が並び、せんべい汁やいかメンチ、サメの蒲焼など郷土料理もありました。青森県産の姫にんにくの天ぷらは揚げたての絶品でした。デザートの「りんごのキャラメリゼ」は「りんごのアイスクリーム」をのせるとたいへん美味しかったです。とはいえ料理は全体的にあまり印象に残るものがありませんでした。食堂のスタッフは人数が足りていないようで食べ終えた食器を下げるのが遅く、幾度かテーブルが皿でいっぱいになりました。食事処は時間によって満席になることもあり、7時ごろに食べ終えたときには、入口に30人ほどの列ができていました。夕食は早めの時間に行くことをお勧めします。

夜はじゃわめぐ広場で津軽三味線などの演奏が行われます。最後にお客さんも参加する、スコップ三味線の演奏(スコップを栓抜きで叩くエア三味線)があり、たくさんの宿泊客にも盛況でした。

朝食も同じ会場でいただきます。種類も豊富で、けの汁やたらこ和えなど郷土料理もありましが、朝夕ともに万人ウケする居酒屋チェーン店のような味付けで、印象に残りませんでした。青森の郷土料理は庶民的で凝ったものは少ないのですが、県内の食堂や定食屋で食べると忘れられない味付けのものもあるので、味が物足りなく感じました。会話を楽しみながら、お腹いっぱい食べたい方に向いていると思います。

朝8時からは「津軽弁ラジオ体操」があります。前夜ステージで聴いた魂を揺さぶられるような津軽三味線の演奏とは裏腹で、なんとも脱力した三味線の音を伴奏に、ちょっととぼけて聞こえる津軽弁の号令に合わせ、参加者はみなくすくす笑いながらラジオ体操第一をおこないました。

チェックアウトが12時とゆったり過ごせるので、東京ドーム17個分という広大な敷地内を散策しました。大きな池の周囲には遊歩道があり、こたつが用意された「あおもり藍テラス」や足湯、レストランやポニーの家などがあります。広大な敷地内には旧ホテル時代の古い建造物も残り、うら寂しく感じる場所もありました。また、有料の石炭ストーブ馬車で巡ることもできます。

館内や屋外ではさまざまな催し物があって、事前に調べて行ったのですが、すべてを把握するのは難しく、後で通路に置いてある告知看板を見て気付くこともありました。客室に案内していただいたスタッフも、アトラクションなどの説明が不足している印象をうけました。フロントスタッフも聞いた時間がすぐにわからず、別のスタッフに尋ねることがありました。とはいえ、どの方も笑顔で、気持ちのいい接客を受けました。イベントのタイムテーブルや開催場所をまとめて紹介したチラシなどをいただければよかったです。

イベントやショーを演じるスタッフの方々は熱気にあふれ、それに釣られるようにこちらも楽しむことができました。静かにのんびりと過ごしたい方には不向きです。青森のはじけるような祭りの雰囲気を、家族やカップル、グループなどでわいわい楽しむにはぴったりのホテルです。

接客対応

スタッフはみなさん明るく笑顔で接客されています。ただ若干説明不足な部分もあるほか、スタッフにより接客にバラつきを感じました。

清潔感

客室も含め館内はキレイに改装されていて、掃除も行き届いています。ただ、客室の踏込みにホコリが目立つのは残念でした。

客室

33平米の「あずましツイン」は2人なら十分な広さです。リフォームされた落ち着いた雰囲気の内装で、青森の工芸品なども飾られています。

食事

朝夕は郷土料理を交えたバイキングで種類も豊富にありますが、万人ウケする居酒屋チェーン店のような味付けで、心に残る料理はあまりありませんでした。

コスパ

客室、食事、イベントなどから考えると価格相応だと思います。

立地

広い敷地内は散策もできますが、周辺地域には何もなく、それほどいい立地というわけではありません。

温泉・スパ

温泉はぬるぬるしたお湯で、ヒバの香りがする内風呂や庭との一体感を味わえる露天風呂があります。ねぶたのライトアップや笛の生演奏など、楽しめる演出もありました。

備考・アドバイス

Wi-Fiが利用できます。

送迎バスは、青森空港、三沢空港、新青森駅、青森駅、三沢駅から利用できます。