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伊豆高原 城ヶ崎温泉 花吹雪の口コミ・宿泊記

27位

伊豆高原 城ヶ崎温泉 花吹雪

〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1041
27位/122件中 - 伊東・伊豆高原の旅館
伊豆高原 城ヶ崎温泉 花吹雪
〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1041
TEL: 0557-54-1550
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
3.7 に投稿 獲得票数:9 投稿者: はやどん
2017年7月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
自然の恵みをたっぷり満喫できる、森に佇む温泉宿

今回宿泊した「花吹雪」は、伊豆高原・城ヶ崎温泉にある4000坪の森の中に、17の客室と、7つの貸切温泉が点在する旅館です。伊豆急行「伊豆高原」駅から徒歩12〜3分ほどで、電車でのアクセスも便利な立地です。私たちは車で行きましたが、駐車場の案内が不親切で、どこに停めていいのか分からずしばらく周辺を迷走してしまいました。宿の正門前に停車し、フロントまで聞きに行ったのですが、チェックイン時間帯でスタッフも忙殺されていたのか、呼んでも誰も出て来ず、到着早々混乱してしまいました。

しかしチェックイン以降は、大変スムーズで温かいおもてなしを受けることができました。ラウンジで宿特製のハーブティーとおこしをいただきながら、ゆったりと館内の説明を聞き、その後客室へと案内していただきます。

自然の地形を生かした起伏のある森の中に、曲がりくねった小径が通っており、その途中途中に客室棟と貸切風呂が点在しているため、部屋にたどりつくまで、地図を見ながらちょっとした探検の気分が味わえます。今回宿泊したのは「日本の色」棟の「赤」というお部屋で、10畳の和室と、堀座卓のある3畳ほどの板間、そして広々とした濡れ縁のある間取りの、開放感にあふれた和モダンの客室です。間接照明を上手く使っていて天井も高く感じます。大人2名で土曜日宿泊、1泊2食付きで合計で約58,000円でした。

敷地の森に自生する黒文字の木から、エッセンシャルオイルを手作りしているそうで、すべてのシャンプーやソープは、黒文字のアロマを使った宿オリジナルの製品でした。客室の床の間にも、アロマオイルを浸したストーンが置かれていて、いつどこにいても黒文字のやさしい香りを感じることができました。

客室にはお風呂は無く、敷地内の7つの貸切風呂を利用します。貸切風呂は24時間入浴でき、予約は不要で空いていれば中からカギをかけて貸し切ることができるシステムです。カギをかけると外のランプが点灯し利用状況を知ることができます。当日はほぼ満室で、チェックイン直後や夕食前後は比較的混んでいましたが、深夜や早朝の時間帯は好きなお風呂に自由に入れました。各お風呂にタオルやアメニティが充分用意されているので、手ぶらで行けて、散策ついでに空いている風呂にふらりと立ち寄れるのが気楽で良かったです。

7つのお風呂はいずれも源泉掛け流しで、内装の趣にもそれぞれ個性があります。個人的には、ゆったりとした広さを誇り、森の空気を存分に感じられる、茅葺き屋根の半露天風呂「鄙の湯」が気に入り、朝晩2回入りました。尚、焼物のオブジェが浴槽にあしらわれた「織部湯」と「志野乃湯」、そして檜の浴槽で窓を開放すれば半露天になる「サンパヤテレケ」と「ヒュレヒュレイセポ」は、それぞれ隣り合ったお風呂で左右対称の造りとなっていました。どのお湯も熱めのため水道の蛇口が用意されていて、水を加え温度を下げることもできますが、せっかくの源泉掛け流しなので、後から入る人にも気遣い、湯もみで充分かき回して入浴しました。

夕食と朝食は食事処でいただきます。食事処は数カ所に分かれており、チェックインの際にテーブル席か座敷席のいずれかを選択します。私たちは座敷席を選びましたが、大広間の窓辺にテーブルが並び、仕切りなどは無く、テーブル同士も比較的近いため、隣の会話が普通に聞こえるほどでした。

夕食は、量が軽めのプランを予約したため、通常より肉料理が1品少ない懐石料理でした。伊豆の旅館での食事といえば、金目鯛の煮付けや活造りが定番ですが、こちらでは金目鯛の刺身を塩漬けの桜葉で締めるという独自の調理法で提供されました。しっとりとした食感で桜の香りが鼻を抜け、大変美味しくいただきました。お造り以外にもあまごの柿の葉寿司や、大島桜の葉で蒸し上げたおこわ、黒文字と共に仕込んだ漬物など、この宿でしか食べられない個性的な料理が続きました。いずれの料理も丁寧な仕込みと、繊細な味と香りを感じるものばかりで、満足度は非常に高かったです。一点、〆の食事で赤出汁が無かったのだけが残念でした。

朝食は、玄米粥膳、干物膳、洋食の3種から選べます。私が選んだ玄米粥膳は、お粥にぴったりのおかずが9品豆皿に並んだ箱膳が、見た目にも可愛らしく、朝から気分が上がりました。

宿が森の中に存在しているため、虫の鳴き声が大変にぎやかでした。昼間はセミの声などを風情として楽しめましたが、夜中、キリギリスやコオロギが窓のすぐそばまでやって来て鳴くため、冷房で窓を閉め切っていたにもかかわらず、虫の音の大合唱で何度も目が覚めてしまいました。また、部屋の玄関にこれまで見たことも無いような大きさの蜘蛛が出現し、益虫とは分かっていながらも、さすがに怖くて追い払うのにしばらく格闘しました。自然のことなので仕方ないですが、特に夏場は、虫たちのテリトリーに滞在していることを自覚し、虫との戦いをある程度覚悟しておいたほうが良いでしょう。

きれいな森の中で、源泉の湯を楽しみ、地元の食材を美味しくいただく。そんな伊豆の自然の恵みを感じながらゆったりと過ごせる宿でした。落ち着いた雰囲気の宿なので、客層はカップルや夫婦、女子旅など大人同士の旅を楽しんでいるような方が多く見られましたが、動植物がいっぱいの自然の中で過ごせるので小さなお子さんでもいい思い出を作ることができそうです。また、スタッフの方々は皆丁寧な言葉遣いとおもてなしの心が自然と身に付いているような印象で、とても気持ちの良い滞在が叶いました。

接客対応

丁寧で穏やか、かつ自然な対応で気持ちよかったです

清潔感

部屋の清掃から森の植栽まで、きれいに手入れされていました

客室

和モダンのあしらいが洗練されていて居心地のよいお部屋です

食事

宿オリジナルの独創的な料理がどれも美味しかったです

コスパ

伊豆界隈の宿の中ではコスパに優れていると思います

立地

周りが住宅街とは思えない、森に囲まれた異空間でした

温泉・スパ

7つの源泉掛け流し温泉が貸切で楽しめるのが良かったです

備考・アドバイス

敷地内は地形の起伏があり階段や坂道が多いので、バリアフリーを必要とする方は、事前に宿に相談されたほうが良いでしょう。

スキンケア用品は、一人ひとり肌質に違いがあるとの理由で置かれていませんので、各自持参をおすすめします。

宿の正門フロントやラウンジ、売店のある「花吹雪倶楽部」ラウンジラウンジチェックイン時にまず黒文字のアロマでもてなされますウェルカムドリンク売店売店 黒文字のアロマアイテムも売っています客室「赤」が入っている「日本の色」棟客室「赤」入口客室「赤」玄関客室「赤」客室「赤」客室「赤」客室「赤」客室「赤」客室「赤」客室「赤」濡れ縁客室「赤」濡れ縁客室「赤」客室「赤」客室「赤」夜は森がライトアップされます客室「赤」客室のお菓子。紅白の落雁客室「赤」洗面所客室「赤」トイレ客室「赤」冷蔵庫のドリンクは水も含めすべて有料です水も有料ですが、50円と少し良心的です敷地内の森橋や小道を渡って部屋や風呂まで行きます森の中にたたずむ休憩のチェア夜の森はライトアップされます貸切風呂「鄙の湯」貸切風呂「鄙の湯」貸切風呂「鄙の湯」貸切風呂「鄙の湯」貸切風呂「鄙の湯」貸切風呂「檜湯殿」貸切風呂「檜湯殿」貸切風呂「檜湯殿」アメニティ貸切風呂「檜湯殿」貸切風呂「檜湯殿」貸切風呂「黒文字湯」貸切風呂「黒文字湯」貸切風呂「黒文字湯」貸切風呂「黒文字湯」貸切風呂「黒文字湯」貸切風呂「織部湯」貸切風呂「織部湯」貸切風呂「織部湯」貸切風呂「志野乃湯」貸切風呂「志野乃湯」貸切風呂「志野乃湯」貸切風呂「サンパヤテレケ」貸切風呂「サンパヤテレケ」貸切風呂「サンパヤテレケ」貸切風呂「サンパヤテレケ」貸切風呂「ヒュレヒュレイセポ」貸切風呂「ヒュレヒュレイセポ」貸切風呂「ヒュレヒュレイセポ」貸切風呂「ヒュレヒュレイセポ」貸切風呂「ヒュレヒュレイセポ」貸切風呂「ヒュレヒュレイセポ」シャンプー類は宿のオリジナル商品です小さな瞑想室があります瞑想室食事処が入っている「料理茶屋」入口食事処「料理茶屋花座敷」先付:嶺岡豆腐向付:金目鯛桜葉締と地魚刺身金目鯛の桜葉締め吸物:アボカド真薯と桜花、神馬草の吸い物籠ずし:あまごの柿の葉寿司あまごの柿の葉寿司蓋物:湯葉巾着と茄子の揚げ煮 豌豆の摺り流し一の重と二の重(揚げ物)食事:桜おこわと、黒文字の香木と仕込んだ漬け物料理屋菓子:自家製わらび餅夕食のお品書き朝食「玄米粥膳」のお品書き朝食:玄米粥朝食「玄米粥膳」おかず各種朝食:手作りのしそジュース朝食:ヨーグルトはちみつかけ朝食「伊豆干物膳」お品書き朝食「伊豆干物膳」「森の園」休憩所

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