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料理旅館 呑龍(どんりゅう)の口コミ・宿泊記

1位

料理旅館 呑龍(どんりゅう)

〒441-0321 愛知県豊川市御津町広石御津山11-5
1位/4件中 - 豊川市の旅館
料理旅館 呑龍(どんりゅう)
〒441-0321 愛知県豊川市御津町広石御津山11-5
TEL: 0533-75-3188
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
3.0 に投稿 獲得票数:8 投稿者: たび金魚
2017年8月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
季節感あふれる地元食材や八丁味噌を使った料理を堪能する料理旅館

8月の平日に2名2食付き、36,800円(税サ込)で料理旅館の呑龍に宿泊しました。宿は最寄り駅から車で3分ほどのところで、御津(みと)山という小高い山の中腹にあります。

宿に着くと大女将から挨拶を受け、ロビーの窓際にあるテーブル席に案内されました。窓外に見える眺望に目を見張り、氷の浮いた抹茶とお饅頭をいただきながら記帳を済ませました。このとき食事の時間を聞かれましたが、自由に時間を決められるのがよかったです。また、座椅子かテーブル席かを尋ねられ、テーブル席をお願いしました。こうした細やかな心配りは感心させられました。

この宿は、蒲郡ホテル(現蒲郡クラシックホテル)の前身ともいえる明治45年創業の料理旅館、常磐館で修業を積んだご主人が興した宿だそうです。老舗カクキューの八丁味噌を使った料理や、客室に金庫を置かず、代わりに貴重品を専用の封筒に入れてフロントに預ける昔ながらの方法は、当時の蒲郡ホテルや常磐館から受け継いでいます。

係りの方に荷物を持っていただき客室へ案内されました。途中の廊下は冷房が効いていないようで蒸し暑かったです。部屋は1階の「聖寿の間」で、前室5畳+本間10畳に、トイレと一体型のユニットバスがついています。客室からの景色が素晴らしく、3キロほど離れたラグーナテンボスの観覧車や、その先の三河湾を見渡せます。1キロほどのところを走る新幹線は、先頭車両から最後尾までを一望できるため、鉄道ファンも訪れると聞きました。

客室の清掃はいきとどいていて、テレビの裏などにホコリが少々ある程度でした。景色がよく見えるよう、窓ガラスも磨かれています。ふすまに少し染みがあったり、壁の補修箇所が一部雑な部分もありますが、気になるほどではありませんでした。ただし、客室の踏込や前の廊下では古い建物の臭いがしていて、特にユニットバスでは臭いが強かったです。幸い、客室では気になりませんでした。アメニティは歯ブラシや髭剃り程度しかなく、基礎化粧品類などもありません。客室はシャワートイレではありませんが、玄関横と2階宴会場横の共用トイレに備えられています。

館内にはヒノキ風呂の恵方の湯と、岩風呂の瑞祥の湯のふたつの大浴場がありますが、どちらも温泉ではありません。風呂場にはリンスインシャンプーとボディソープがありますが、他のアメニティ類はありません。恵方の湯はヒノキの湯船を想像していましたが、樹脂製の湯船の中にヒノキのような腰かけ用の板が差し渡してあるだけで、とても残念に思いました。とはいえ広くとられた窓は解放的で、蝉の声に耳を傾けながら程よい大きさの湯船につかるのは気持ちがよかったです。

食事は部屋食か、空いた客室を利用した個室でいただきます。今回は隣の部屋があいていたので、そちらに用意されました。テーブルにはガラスの器に盛られた涼し気な前菜が並んでいて、その後はタイミングよくひと品づつ運ばれます。優しい甘みの地元産のイチジクを使った料理が豊富で、生ハム巻や、八丁味噌のタレをかけたものは意外性がありました。さらにイチジクと思われる葉っぱに載ったおしぼりが、テーブルに夏らしさを添えてくれました。お造りはさばいたばかりのエビや、身の締まったカンパチ、肉厚のホタテなどが並び、中でも塩でいただく炙った真鯛は甘みが引き立つ逸品でした。冷たい茶碗蒸しは暑い夏にぴったりですが、やや味が濃かったです。コラーゲンがたっぷり入った鶏鍋は、女性には嬉しい料理でした。中でも米なすの味噌田楽は創業時からの名物料理だそうで、八丁味噌ベースの肉味噌が塗られ、皮まで美味しくいただける絶品でした。

部屋に戻ると、夜8時15分ごろから窓から見えるラグーナテンボスで花火の打ち上げが行われました。遠く離れて小さかったですが、とても楽しむことができました。夏休み期間中は毎晩行われているそうで、いい思い出になりました。

朝食も隣の客室でいただきました。その際、宿の方から部屋の布団を片付けるか敷いたままにするかの確認がありました。こうした気遣いも嬉しかったです。テーブルに、大名駕籠の形をした重箱があるのには驚きました。卵焼きと焼いたカマスが二段重ねで入っています。カマスは冷えていて身が固かったのですが、噛むほどに旨味が出てきてご飯にもよくあいました。できれば、温かくいただきたかったです。ビワミンというビワの葉エキス入りのジュースは、アセロラのような味でさっぱりしていました。梅肉のソースが敷かれた大根サラダは暑い時期にぴったりで、大葉との相性もよく、食が進みました。豆腐の田楽にも八丁味噌が塗られ、そこにマスタードがついているのですが、甘みのある濃いめの味噌味と相まってたいへん美味しかったです。

チェックアウトが11時なので、ゆったり過ごすことができました。宿の方々は、皆さん笑顔を絶やさず親しみがあり、細やかな気配りを感じる場面が多々ありました。宿を後にするときも、見えなくなるまで手を振っていただきました。今回は夏の料理を楽しみましたが、四季折々の地元料理を楽しみたいという方にお勧めです。

接客対応

気配りのいきとどいたスタッフが接客してくれます。

清潔感

宿は全体的に古いですが、清掃はキレイにされています

客室

客室はきれいで景色もいいですが、ユニットバスは古く臭いも気になります。

食事

地元の旬な食材や八丁味噌を使った料理が中心で、とても美味しくいただきました。

コスパ

アメニティの少なさや、部屋の設備の古さなどを考えると若干割高と感じます。

立地

桜の名所として知られる小高い山にあり、眺望もよかったです。徒歩圏内にお店はありません。

温泉・スパ

大浴場は温泉ではありません。

備考・アドバイス

Wi-Fiは使えません

JR愛知御津駅または名鉄国府駅から送迎があります(要予約)。

車で行く場合、宿へ向かう山道は短い距離ですが狭いので注意が必要です。

桜の時期、宿のある御津山頂上の展望台に立つと、眼下に桜の絨毯を見下ろせる珍しい景色を見られます。

食事や宴会のみの利用も可能です。

玄関とフロント玄関玄関ロビーウェルカムドリンク貴重品入れの封筒ロビーロビーロビーロビーロビーロビーロビーロビー客室への廊下客室 踏込客間「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」客室「聖寿の間」部屋からの眺望鏡台32インチテレビユニットバス横の脱衣所大浴場への廊下廊下の飾り廊下の飾り恵方の湯恵方の湯恵方の湯恵方の湯恵方の湯大浴場のドライヤー共用トイレ共用トイレ階段の飾り廊下の飾り夕食夕食夕食 ドリンクメニュー夕食夕食 前菜 イチジクの生ハム巻他夕食 前菜 味噌だれのイチジク夕食 前菜夕食 お造りと炙った真鯛夕食 冷たい茶碗蒸し夕食 鰹のたたき夕食 鶏のコラーゲン鍋夕食 アユの塩焼き夕食 米ナスの田楽夕食 赤だしの味噌汁夕食 デザート客室からの夜景客室からの眺め 花火朝食朝食 重箱朝食朝食 ビワミンジュース朝食朝食 カマス朝食 しらすの大根おろし朝食 豆腐の味噌田楽朝食 梅肉ソースの大根サラダ朝食 デザートのイチジク朝食 おひつ道路の入り口にある看板

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