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俵屋旅館の口コミ情報・宿泊予約

1位

俵屋旅館

〒604-8094 京都府京都市中京区麩屋町通姉小路上る中白山町278
1位/275件中 - 京都の旅館
俵屋旅館
〒604-8094 京都府京都市中京区麩屋町通姉小路上る中白山町278
TEL: 075-211-5566
みんなの満足度
4.2 詳細評価
接客対応
4.1
清潔感
4.4
客室
4.2
食事
4.3
コスパ
3.9
立地
4.3
スパ・温泉
: -
みんなの平均予算
50,000円以上
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から 1泊 1泊 2泊 3泊 4泊 5泊 6泊 7泊 8泊 9泊 10泊 11泊 12泊 13泊 14泊 大人2名
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口コミ

この施設には宿らん調査員によって投稿された口コミがあります。宿らん調査員の口コミだけを表示する
ユーザー評価
素晴らしい
4
良い
1
普通
0
悪い
0
非常に悪い
0
滞在目的
ビジネス
0
カップル・恋人
4
家族旅行
1
友人・知人
0
一人
0
全文表示簡易表示
1 - 5件目 / 合計 5件
4.0 2017年2月24日に投稿 投稿者: mamama
2016年8月頃に家族旅行で滞在 この口コミに投票する
一泊の金額が高いので、コスパがいいとはお世辞にも言えません。ただ、王道で間違い・失敗の少ない旅館ではないかなとは思います。 小さい子供連れでの宿泊でしたので、予約時点でその旨お話しし、壊れて高くつく調度品等のないお部屋にしてもらったので、装飾面では通常のお部屋より寂しい部分はあったと思います。ただ、それを実際に感じる場面はほぼありませんでした。 共用部分はもちろん、寝具・食器・水まわりなど隅々に、主人の美意識・心遣いが...

一泊の金額が高いので、コスパがいいとはお世辞にも言えません。ただ、王道で間違い・失敗の少ない旅館ではないかなとは思います。
小さい子供連れでの宿泊でしたので、予約時点でその旨お話しし、壊れて高くつく調度品等のないお部屋にしてもらったので、装飾面では通常のお部屋より寂しい部分はあったと思います。ただ、それを実際に感じる場面はほぼありませんでした。

共用部分はもちろん、寝具・食器・水まわりなど隅々に、主人の美意識・心遣いが行き届いており、どんな細かい家具や雑貨でも、無駄なものがなく吟味され尽くしている感じが、心地よかったです。とにかく質感や雰囲気の合わないものが一切なく、感心しました。
趣味が合わない方にはいまいちに感じられる可能性はありますが、和モダンな感じなので万人受けする傾向にはあると感じました。
身体を洗う手ぬぐいや石鹸は、気に入れば持って帰ることができます(私は子連れでバタバタしていたので置いてきました)。

仲居さんはザ・京都な感じで少々高慢な感じ(※子供はそれなりに可愛がってくれました)。私はそれも京都に来たなあと楽しめましたが、劣等感の強い人が接するとどんどん悪い方に転がってしまうかも。

食事は原価安めで凡庸でしたが、落ち込む程ではありませんでした。しかしミシュラン三ツ星を真に受けて行くとかなりがっかりするかもしれません。

総合的には、全国有数の名旅館と謳われているだけの美点は十分に感じ取れました。一度は行って損はないと思います。

接客対応

清潔感

客室

食事

コスパ

立地

備考・アドバイス

子連れなら、その旨伝えれば万事問題ないと思います。
特別に持参すればよかったというものはありませんでした。

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
4.7 2016年10月1日に投稿 獲得票数:6 投稿者: のあざみ
2016年9月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
海外のVIPも訪れる京都の名旅館という評判や村松友視著「俵屋の不思議」に書かれたこの宿を支える京都の職人の話が興味深く、かねてより俵屋には一度は訪れてみたいと思っていました。暑さも和らいできた9月下旬に家内と訪れました。予約したのは旧館の8畳一間の和室で1泊2食付き2人で約110,000円(税込)でした。 俵屋は麩屋町通りの街並みに溶け込むように佇んでいました。こじんまりとしたこの宿の門口から細い路地のような石畳を入ると物腰の柔...

海外のVIPも訪れる京都の名旅館という評判や村松友視著「俵屋の不思議」に書かれたこの宿を支える京都の職人の話が興味深く、かねてより俵屋には一度は訪れてみたいと思っていました。暑さも和らいできた9月下旬に家内と訪れました。予約したのは旧館の8畳一間の和室で1泊2食付き2人で約110,000円(税込)でした。

俵屋は麩屋町通りの街並みに溶け込むように佇んでいました。こじんまりとしたこの宿の門口から細い路地のような石畳を入ると物腰の柔らかい男衆が迎えて下さいました。客人を迎える玄関はさほど広くありませんが、正面に「秋草図屏風」と竹ひご製の時代虫籠が置かれて、おもてなしの心を受け継ぐ俵屋の世界に誘われていく思いを感じました。秋の七草が飾られた坪庭の優しい光が薄暗い廊下に美しい陰えいを造り出していました。

案内された客室は旧館1階の「寿の間」で、8畳の本間に小さな書斎が付いたお部屋でした。本間には庭に面して一段下がった三和土があり、見事に磨かれた大きなガラス窓を通して見る庭と一体となった空間は8畳とは思えない広がりがありました。この部屋の前庭は、手前が背の低い椿がこんもり茂り、背景の木立が奥行き感を出していました。本間の座敷や三和土のソファーから眺める美しい庭は時間の変化とともに表情を変え、いつまでも見飽きませんでした。お迎えのお菓子は竹の器に入ったわらび餅で、上品な甘みは京の名旅館に来たことを舌でも感じさせていただきました。

本間の隣には1畳半ほどの書斎がありました。庭に面した掘り炬燵の机があり、障子越しの柔らかい光とガラス窓から見える庭の緑が美しく、ここでもやすらぎの時を楽しむことができました。布団の上げ下げの時もこの書斎で寛ぐことができ、一間の和室にもこうした居心地のよい場所が用意されていて、とてもうれしく思いました。

俵屋の寝具はとても寝心地がよかったです。上質な手摘みのダウンボールを使った掛布団はやや薄めで体に優しくなじみ、掛けていることを感じさませんでした。また、シーツやピローケースも肌触りのよい上質なもので気持ちよく休むことができました。

この部屋のお風呂は湯船も洗い場もさほど広くありませんが、明るく開放的で大人一人がゆったりと湯に浸かるに十分だと思いました。高野槙の湯船はよく手入れされていて、気持ちよく使うことができました。湯船に入ると庭の緑が見えるように工夫されており、大きなガラス窓を開けると半露天風呂となり、長湯を楽しむことができました。

洗面所はコンパクトですがコーナーを上手く使ったレイアウトでとても使い勝手が良かったです。俵屋のロゴマークの入ったタオルはふっくらとしていて肌触りのよい上質なものでした。バスアメニティは上品な香りがする俵屋オリジナルのもので、ここにもこの宿のこだわりを感じました。

夕食はお部屋でいただきました。食前酒には重陽の節句に長寿を願っていただく「菊酒」で、菊の花びらを杯に浮かべていただきました。一品ずつ出されるお料理は季節感があふれる品で、それぞれのお料理に合わせた上品な器に美しく盛り付けされて目でも楽しむことができました。焼物の「真名鰹巻繊焼」は、真名鰹の旨味と巻繊にふくめたお出汁が調和して、特に好みの一品でした。強肴の「鯵博多〆」も印象深いお料理でした。鯵と茗荷・玉葱がミルフィーユのように丁寧に重ねられ、繊細な仕上りは見た目にも美しく鯵の旨味と酢の加減が絶妙でした。俵屋のお料理は京懐石の奥深さを堪能でき、思い出深いものになりました。

夕食の後、翌朝の目覚めの飲み物と好みの焼き魚を聞いて下さり、鰰と鰈、鰰と鯵を選びました。朝食は全品を最初に並べていただくので、食事の途中に客室係りの出入りがなく落ち着いていただけました。たる源の湯豆腐桶は炭火で湯豆腐と出汁を温めるので、食事の最後まで熱々の湯豆腐をいただくことができました。鰰の一夜干しは外はかりっとして、脂ののった身はふっくらした焼き加減で、頭の先から全部美味しくいただきました。朝食の品数は多くはありませんが、どの品も丁寧につくられていて夕食に劣らずとても美味しくて満足しました。

夕食後に館内のパブリックスペースを見てまわりました。旧館の坪庭横にはラウンジと図書室、新館との渡り廊下の脇には庭座、旧館2階にはアーネストスタディがあります。どの部屋もこじんまりしていますがデザインの完成度が高く、とても落ち着く空間でした。アーネストスタディはご当主の夫、故アーネスト・サトウ氏の書斎で、午後5時から11時まで宿泊客に開放されています。書斎の棚には美術書が並び机の上のノートパソコンは泊り客も使えました。書斎の奥のカウチコーナーはとても落ち着くおこもり場になっていて、キッチンのセルフサービスのミントティーを好みのカップでいただきました。

玄関で迎えていただいた男衆さん、お部屋でお世話を下さった客室係りの方、フロントの方、どなたも折り目正しく自然な笑顔で接して下さり、老舗旅館にありがちな堅ぐるしさを感じることなく気持ちよく過ごすことができました。ただ、チェックインの時にちょっとしたハプニングがあり、若い男衆さんが間違えて2階の客室に案内されました。足が不自由な家内が階段を上り下りすることになりましたが、このことに一言もなかったのは残念でした。

この旅館に泊まって香りにとてもこだわりのあることに気がつきました。客室の目立たないところに置かれた匂い袋、俵屋の刻印の入った天然香料のオリジナル石鹸やバスアメニティの上品な香り、客室や館内のあちこちに飾られた野花のほのかな香りは、主張しすぎず優しく泊り客を包んでくれました。

俵屋は日本建築の伝統的な美しさと、現代人が求める快適性を素晴らしい感性で調和させていて、海外からのお客様にも支持されていることが良くわかりました。折々の室礼は忘れかけていた趣のある伝統行事や古人が愛した四季の美しい風情を楽しむ心を呼び起こしてくれました。他日、ぜひ訪れたい宿だと思いました。

接客対応

スタッフは折り目正しく自然な笑顔で接して下さいました。控え目ですがやさしい心配りが嬉しかったです。

清潔感

古い建物ですが客室は手入れが行き届いており、磨き上げられたガラス窓は見事でした。

客室

美しい庭と一体になっており、使い易く居心地のよい洗練された数寄屋造りのお部屋でした。

食事

見た目に美しく上品な盛り付けで目でも楽しめ、どのお料理も美味しく印象に残りました。

コスパ

高い宿ですが、他では得られない満足感がありました。

立地

京都の中心部、繁華街の近くですが静かな場所です。

備考・アドバイス

基礎化粧品の用意がありませんので持参されると良いと思います。

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
4.8 2016年1月10日に投稿 獲得票数:10 投稿者: korousa
2016年1月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
1月の初旬の平日に宿泊しました。部屋はJTBを通して予約する形になっている旧館1階「寿の間」で2名1室1人あたり55,891円でした。 柊家と俵屋が向かい合う情緒ある通りから、さらに引き込まれた路地のような玄関に伺うと、下足番の方や番頭さんが次々に歓待してくださいます。そのまま番頭さんがお部屋へと案内してくださいました。 宿に入った途端、独特の世界観に引き込まれます。明治時代に建てられた旧館の廊下は迷路のように入り組んでおり、坪庭に...

1月の初旬の平日に宿泊しました。部屋はJTBを通して予約する形になっている旧館1階「寿の間」で2名1室1人あたり55,891円でした。

柊家と俵屋が向かい合う情緒ある通りから、さらに引き込まれた路地のような玄関に伺うと、下足番の方や番頭さんが次々に歓待してくださいます。そのまま番頭さんがお部屋へと案内してくださいました。

宿に入った途端、独特の世界観に引き込まれます。明治時代に建てられた旧館の廊下は迷路のように入り組んでおり、坪庭に飾られた餅花をはじめ、正月の設えが暗い館内に浮かび上がっています。「寿の間」は短い渡り廊下の先にありました。

こちらの部屋は8畳の和室一間+一畳の書斎がついた間取りです。旧館一階のお部屋の中では狭めの部屋なのですが、三和土もついており、コンパクトに俵屋の客室の特徴が揃っているお部屋です。存在が分からないほどに磨かれたガラス越しに見える庭は、緑が迫ってくるようです。低く剪定された椿が広がり、沢山の蕾を付けていました。緑が豊かな宿は「冬の景色は寂しいのでは」と考えてしまうこともよくありますが、この部屋はこれからがベストシーズンと言えるかもしれません。

小さな引き戸から入る書斎スペースは2名が座れる堀ごたつ式になっており、和紙でできた小さな照明がよい空気感を作り出しています。足をおろすと床暖房になっており、居心地の良さのあまり、ひとたび座るとなかなか動けません。その他に三和土にも2人がけソファーがあります。和室での長時間滞在は足腰が辛くなってしまうこともありがちですが、庭を見ながら二人で腰掛けることのできる場所がいくつもあり、使い勝手よく感じました。これらの場所は元々あった踏み込みの部屋等を、現代人の生活様式の変化に合わせて改修した結果だとはおもいますが、そのどれもが後からとってつけたような見かけは一切なく、元からあった部屋の間取りにおさまって、とても美しい場所になっていました。

お正月の床の間飾りも古い巻物の断簡の掛け軸や、木彫りの梅の花の彫刻、鶴の置物など、どれも素晴らしいもので手に取れてしまう場所にさりげなくあることに驚きます。各部屋の床の間飾りの月次表も、美術館で見るようなものが書かれており、どの部屋のものも見てみたい気持ちになります。

客室だけでなく、館内もすべてこのようにさりげなく美術品が置かれていますが、どれもその場所によく馴染んでいます。特に1階の「庭座」と呼ばれる待ち合いのような場所、「高麗洞」と呼ばれるライブラリー等、エアポケットのような場所の佇まいは、宿の女性亭主である佐藤年さんの優れた感性で完璧に設計・スタイリングされており、いつまで見ていても飽きませんでした。

お風呂は2畳ほどのスペースです。高野槙のお風呂は到着時には既にお湯が張られており、それが絶妙な温度で、地下水のお湯も非常にまろやかでした。お風呂場全体よくメンテナンスされており、木のお風呂で不快に感じるぬめりや黒ずみもほとんどありません。浴室の設計は壁からガラス窓が張り出すような形になっており、その部分から庭が見えるように工夫されています。このガラス窓は開けることもでき、お風呂につかりながら風を感じるのは清々しいものでした。アメニティはほとんどが俵屋オリジナルで、シャンプーやリンスは洗い上がりがしっとり、有名な石鹸は泡立ちがなめらか。大人っぽい香りで上質感があります。

就寝の際に用意される寝具はオリジナル開発されたものです。大変厚みのある固めのマットに、貴重なダウンを使用したとてもやわらかい掛け布団が載っています。近年は寝具にこだわる宿も多く、そのような宿の掛け布団とくらべると、すこしダウンの量が少なめに感じたのですが、この薄めに調整されたダウンの量と、大きめのとろけるような質感のカバー生地ががよく体に馴染み、軽過ぎるあまり夜中にふわりとどこかへ行ってしまうことも、暑過ぎて夜中に起きてしまうこともありませんでした。

夕食は全10品。全品大変美味しくいただきましたが、向附の鯛のお造りと穴子の薄造り、鯛の券織焼などが特に好みでした。とりわけ印象に残ったのは「煮物」で出していただいたお椀。蛤の蒸し物の上に薄氷に見立てた大根が載せられたものです。回りに張られた昆布の出汁の、ほんのわずかに載せられた塩味のおかげで、ふくよかな旨味がいつまでも余韻に残ります。今までいただいたお椀の中で最も薄味のものですが、京料理の深さを垣間みれたような気がして、忘れられないものとなりました。お酒は宿オリジナルの「俵屋」という日本酒をいただきましたが辛口の美味しい吟醸酒です。こちらの酒粕を使用したすっきりとした味わいの粕汁も夕食に出していただけました。

朝食は和定食をいただきましたが、メインの湯豆腐の他に、鮭か鰰とカレイのセットを選ぶことができます。夕食と同じく薄味の上質なもので、絶妙な焼き加減の焼き魚が美味しかったです。

接客は大変丁寧なものです。男衆の腰の低い温かな持てなし、客室係の方の所作の美しさ。到着後いただける絶品のわらび餅をはじめ、夕刊や朝刊、朝食前にいただける小ぶりのグラスにはいったジュースなど、ジャストタイミングで行われるおもてなしも見事でした。

今回の滞在では、若女将さんによるお茶席も体験できました。すこし緊張しましたが、お茶の作法などはわからなくとも楽しめる、和やかな席でした。薄明かりが差し込む小さな茶室は、館内の中でも、ひと際古びた風情が残された場所で、昔にタイムスリップしたような気持ちになりました。

儀礼や、お料理で、京都の伝統を知る事ができること。受け継がれた空間を、さらに居心地よくあつらえ直した客室で過ごせること。それらは職人さんの集積地帯である京都でなければ維持できないこと。一晩だけでも様々な発見がありましたが、あっというまに滞在時間が過ぎてしまいました。

全て違う設計の客室がどんなものだろうと想像すると、たった一泊ではこの宿の魅力のほんの一端しか味わっていないような気分になります。それだけではありません。いくつあるのかわからないほど多くの美術品、月ごとに変わる室礼・・・。国内外の著名人をはじめ、数多くの人々を引きつけて止まない理由を垣間見たような気がしました。

接客対応

男衆はにこやかで腰が低く、緊張を一瞬で解いてくださいます。客室係の方はすっとした所作の美しい方でした。

清潔感

どこも美しく清掃されていました。窓ガラスは職人さんによって存在がわからないほど磨かれ、水回りも完璧にメンテナンスされていました。

客室

広くはないのですが、よく手入れされた美しい庭が望めるので狭さを感じません。2人腰掛ける場所も何カ所かあり、居心地もとても良かったです。

食事

京都の地元の食材を、丹念な技で引き立てるお料理で、京都でしかいただけないものです。極めて薄味のお椀の旨味は忘れられないものとなりました。

コスパ

至る要素について人の手がかかっていることを思うと安く感じる程ですが、広々とした客室やお風呂の充実を求める方には不満が残るかもしれません。

立地

三条の繁華街に近く、徒歩圏内を歩いているだけで観光になります。

温泉・スパ 未評価

客室のお風呂はこぢんまりしており、温泉でもありませんが、お湯の温度、お風呂の設計・アメニティまで考え抜かれています。

備考・アドバイス

JTBで押さえている部屋は2室、旧館「寿」、または新館「竹泉」となります。両方とも金額は同じです。「竹泉」は土塀が間近に迫っているので眺望の抜けや明るさはありませんが、プライバシー感のある落ち着きのある客室です。

1月初旬でも楓が紅葉していました。年にもよるかとおもいますが、かなり遅めでも紅葉が楽しめそうです。

基礎化粧品はありませんので、持参の必要があります。

4.5 2015年6月26日に投稿 獲得票数:5 投稿者: momotaro
2015年6月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
6月中旬の土曜に宿泊しました。2名1室(朝、夕食事付)で136,622円でした。 地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分、本能寺や鴨川も近く、買い物や散策にも便利な場所にあります。 到着すると、現代では珍しい下足番の方がいらっしゃり、受付の番頭さんとともにお出迎えしてくださいました。そのまま客室に案内され、客室や施設の説明を受けました。ほどなくして、作務衣を着た女性が名物の竹筒に入った本蕨餅と煎茶を持って来てくださいました。お部屋係りと...

6月中旬の土曜に宿泊しました。2名1室(朝、夕食事付)で136,622円でした。

地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分、本能寺や鴨川も近く、買い物や散策にも便利な場所にあります。

到着すると、現代では珍しい下足番の方がいらっしゃり、受付の番頭さんとともにお出迎えしてくださいました。そのまま客室に案内され、客室や施設の説明を受けました。ほどなくして、作務衣を着た女性が名物の竹筒に入った本蕨餅と煎茶を持って来てくださいました。お部屋係りとは別の方ですが、部屋で写真を撮ってくださったり、施設の歴史や館内の質問等にも丁寧に答えてくださいました。

こちらの旅館は今回で2度目の訪問です。前回は「孔雀(くじゃく)」というお部屋に宿泊しました。お部屋係り(仲居さん)は相当な理由がない限り、同じ方になります。前回は半年ほど前に来ましたが、今回も同じ仲居さんが担当してくださり、半年分の近況報告をすることができました。

今回宿泊したお部屋は旧館の「桂(かつら)」です。本間8畳、次の間7.5畳、広縁2畳の間取り(天井高は2m30cm程)です。前回宿泊した孔雀の部屋よりは狭くなります。本間、次の間には壁一面の窓があり、庭の緑を楽しめます。もみじの木がありますので秋は紅葉が綺麗だと思います。新館と旧館には、それぞれに庭があり、それを囲うようにして全ての客室があります。桂の部屋からは本間の書斎部分から少しだけ新館の庭も見られます。洗面所は1畳、お風呂場は1.5畳ほどで狭いのですが、清潔感があり、とても気持ちの良い入浴時間を味わうことができます。到着時、すでにお風呂は入れる状態になっており、湯温は40度の適温で、温泉ではありませんが高野槇の浴槽(全室共通)です。こちらの旅館にはお風呂係専門のスタッフがおり、その方が掃除から湯温の調節まで行っているそうです。他にも、庭師、清掃係、障子の張替、畳の張替、ガラス拭きに至るまで裏方と呼ばれる方がそれぞれ専門にいらっしゃり、メンテナンスや清潔面に関しては徹底した考えを持って行われていることが伺えます。歴史ある旅館ながら、Wi-Fiも完備しており、無料で利用できます。部屋の冷蔵庫にはミネラルウォーター、瓶ビール1本、トマトジュース、レモンジュース、爽健美茶(ミニ)が用意され、無料でいただくことができます。

こだわりが多い旅館ですが、部屋にあるアメニティ類もそのほとんどが自社製品です。特に香り袋はとても良い香りがし、購入可能なので自宅でも常用しています。他にも、シャンプーからボディクリーム等のアメニティ類は1式全てが自社製品で、中でも石鹸は内容成分はもちろん香りにもかなりこだわったものとなっており、お土産におすすめです。経費削減で自社製品にする施設も多いと思いますが、こちらのアメニティ類は内容成分等こだわりを強く持っておられるので、商売度外視ということが良くわかり、お節介ながら経営は大丈夫なのかと、いつもいらぬ心配をしてしまいます。

客室は6月の衣替えの季節により、本間には網代が敷かれていました。網代が敷かれるお部屋は館内でも選ばれたお部屋のみとのことでした。「目でも涼をとる」という旅館側の夏の施しがなされると、日本古来の夏小物を使用することにより客室全体が暗めの雰囲気になります。これもまた古き良き日本の風情を感じられるものだと思いました。調度品には古墳時代の埴輪や春日卓、中国・元時代の掛け軸が飾られていました。

共用部分も季節毎に施しが変わり、6月の玄関の迎え屏風は「牡丹図屏風」、玄関を上がった先の中坪には「紫陽花」、「茅の輪」があり、こちらも季節を感じられるものとなっています。

夕食はお部屋でいただきます。私が妊娠中ということもあり、刺身等の生ものは焼き物に変えていただきました。こちらの旅館は、土地柄海外からの連泊宿泊客も多く、食事なしの素泊まりというプランもあります。そのため、通常の会席料理以外にアラカルトもあります。また、会席にアラカルトメニューの追加も受付けているそうなので、その際は事前に申し付けると臨機応変に対応してくださるそうです。食事も絶品の旅館なので、連泊でない限りは食事をいただくことを強くおすすめします。

6月に入り、食事メニューも夏仕様でした。メニューは毎月変わるようです。今回は6月から解禁された鮎の笹焼き、麩そば(麩屋町通りという近所にある老舗の店の麩)、牡丹に見立てた鱧のお吸物、名物の鍋は穴子を使ったものでした。京風のお出汁が関東の旅館では味わえない新鮮なものに感じました。高級食材にこだわらず、どちらかというと地産池消に重きを置いて手間暇かけたものを提供する部分に好感が持てます。

朝食は基本的に好きな時間で用意してくださいます。和食、洋食から選べ、和食は焼き魚(4種類)から1品、湯豆腐又は揚げ出し豆腐、目覚めのジュースはオレンジ又はヨーグルトジュースから選択します。洋食はジュースは同様、卵料理、ミート、パン、サラダ又はフルーツを各1品ずつ選択します。豆腐は、近くにある有名なお豆腐やさんのものを使用しており、専用の木の入れ物で用意される湯豆腐は、好きな薬味をのせて食べると絶品です。適量で朝から贅沢な時間を味わうことができました。

チェックアウト時には、下足番、受付、部屋係りの方々が表までお見送りしてくださいます。仲居さんの計らいで、玄関で写真をたくさん撮っていただけました。

1年を通して、12ヶ月分の変化が楽しめる旅館ですので、全ての月に訪問してみたいと思わせられます。高額ではありますが、それ以上の価値やおもてなしがあり、感性を磨かせられます。良い作品には感動がありますが、こちらの旅館はまさに芸術作品のような感動を味わえます。女将さんの強いこだわりがとても心地よい空間を作り出していました。

接客対応

お部屋係りの方の所作、対応は今まで行った旅館の中でもトップクラスのものです。程よい距離感とおもてなしの気持ちを随所に感じられます。

清潔感

施設そのものは歴史ある建物ですが、「古い汚い」等は一切感じないメンテナンスと、日々の清掃力の徹底さを感じます。

客室

客室全体は17畳程です。大きな窓はありますが、天井高は2m30cm程ですので、少々開放感に欠けます。(窮屈さを感じるほどではありません。)

食事

関西風のお出汁を使用し、野菜や魚を中心とした内容でした。お肉は出てきませんでしたが、1品1品手間暇のかかった優しい味付けです。

コスパ

客室の調度品は月毎に変わり、どれも貴重なものです。トータルコーディネートとしての感性の良さはもちろん、価値ある芸術作品の中で過ごせる時間は値段以上かと思います。

立地

京都市役所前駅から徒歩5分です。

備考・アドバイス

今回宿泊した「桂」と前回宿泊した「孔雀」では、個人的には「孔雀」がお勧めです。基礎化粧品はありませんので持参した方がよろしいかと思います。

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
5.0 2014年12月28日に投稿 獲得票数:6 投稿者: 健太
2014年12月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
12月の日曜日に妻と二人で宿泊しました。部屋は「孔雀(くじゃく)」で、2名1室(朝夕食付)136,000円でした。 京都市役所前駅からすぐの場所にあります。京都駅からタクシーでも15分ほどの距離です。 俵屋は創業300年の歴史がある旅館で、明治初期に建築された数奇屋造りの旧館と1965年築の新館(吉村順三氏設計)があります。今回宿泊した部屋「孔雀」は旧館の2階にあります。 これまで数寄屋造りの旅館には数多く宿泊してきまし...

12月の日曜日に妻と二人で宿泊しました。部屋は「孔雀(くじゃく)」で、2名1室(朝夕食付)136,000円でした。

京都市役所前駅からすぐの場所にあります。京都駅からタクシーでも15分ほどの距離です。

俵屋は創業300年の歴史がある旅館で、明治初期に建築された数奇屋造りの旧館と1965年築の新館(吉村順三氏設計)があります。今回宿泊した部屋「孔雀」は旧館の2階にあります。

これまで数寄屋造りの旅館には数多く宿泊してきましたが、この俵屋ほどデザイン性に優れた旅館はありませんでした。建物自体は相当に古いものながら、その趣は残しつつ常に新しい快適さを求めメンテナンスを続けてこられたようです。

全体的に共用部はあまりスペースがなく、いわゆるロビーのようなものもありません。古き良き日本の邸宅にお邪魔しているような感覚です。まず目に付くのは、坪庭に美しく飾られた餅花です。旅館全体がまるで美術館のようで、随所に価値ある美術品が飾られています。そして、趣のあるこの邸宅が、それらをより美しく引き立てます。

14時のチェックインと同時に到着すると、すぐに客室へ案内いただきました。はじめにお茶とお茶菓子(本蕨の蕨餅)をお出しいただき、その後、客室についての説明を受けました。往々にして旅館の客室は写真で紹介されている程には趣を感じないことが多いのですが、この俵屋の客室は非日常感で溢れており、すべてに偽りがありません。何気なく飾られた掛け軸は狩野探幽による江戸前期の作品(レプリカではなくオリジナル)で、これら掛け軸は季節に合わせ毎月全客室入れ替えられるようです。

客室「孔雀」は10畳+次の間6畳+お昼寝部屋(書斎)3畳程の間取りです。お昼寝部屋とバスルームには床暖房が付いています。10畳の居間にはピカピカに磨かれた壁一面の窓があり、その内側は障子で開閉できます。2階でありながら外には風情を楽しめる程度の坪庭が造られており、その眺望は決して悪くありません。窓からはたくさんの光が差し込み、部屋の広さ以上に開放感があります。また、リモコン操作で開閉できるカーテンが窓の外側に付いており、朝の光が眩しくないよう、就寝時には下ろすことができます。お風呂は温泉ではありませんが、コウヤマキという最上級の素材でできた気持ちの良いお風呂です。

アメニティグッズは俵屋のオリジナル製品です。アメニティに使われている製品は近くの「ギャラリー遊形」という俵屋運営のお店で購入することができます。

食事は部屋食です。夕食は食前酒から始まり、メインは鴨鍋の全9品です。鴨鍋の前にはすでに相当お腹が膨れていましたが、鴨鍋含め、全ての料理が押し付けがましくなく、繊細で上品な味付けであったため、最後まで美味しくいただくことができました。

朝食は湯豆腐や干物、お漬物など、純和風な朝食です。一見素朴ながらも美味で、朝食としては非常に完成度の高いものです。

係の接客もまた非常に優れたものでした。品があり、笑顔が絶えず愛想はよく、しかし余計な話はせず、常に心地の良い距離感を保たれていました。入退室時の所作も美しいものでした。

夕食前に一度外出をしたのですが、その際にはスタッフの方お2人が門の前まで出てこられ、こちらが角を曲がり姿が見えなくなるまでお見送りくださいました。

帰りは客室でチェックアウト手続きを行いました。またすぐに再訪したいと思い、桜の時期の空き状況を確認しましたが、すでに土曜は空室がありませんでした。皆さん、お帰りの際にそのまま来年の予約をされていく方が多いようです。

スティーブ・ジョブズの定宿だったと言われる俵屋ですが、その所以がよくわかりました。美しさと歴史を守りつつ、しかし常に合理性を考え、変えるべきものは変える、その姿勢こそが300年間受け継がれ、そして支持されてきたものなのだと思います。

接客対応

客室係の方は品が良く愛想があり、気配りも行き届いていました。

清潔感

窓ガラスまでピカピカに磨かれており、完璧な清掃でした。畳や障子もメンテナンスが行き届いています。

客室

これまで見た数寄屋造りの客室の中では突出して高級感と非日常感があります。

食事

前評判に寸分違わぬ素晴らしい料理です。

コスパ

決して安くはありませんが、同料金で同様の満足感を得られる旅館が他にあるかと言われると難しいかと思います。

立地

京都市内中心部にあり、観光にも便利です。

1 - 5件目 / 合計 5件

施設情報

施設名
俵屋旅館
かな
たわらやりょかん
所在地
〒604-8094
京都府京都市中京区麩屋町通姉小路上る中白山町278
電話番号
075-211-5566
チェックイン
15:00
チェックアウト
11:00
アクセス
関西空港→JRはるか関西空港駅から京都駅行き約75分京都駅下車八条口出口→地下鉄烏丸線国際会館行き約6分御池駅下車3番出口→徒歩約3分
設備・サービス
○ インターネット × 大浴場 × 温泉 × 露天風呂 × 貸切風呂 × 客室露天風呂 × 源泉掛け流し ○ 駅から徒歩5分以内 × コンビニまで徒歩5分以内 × ビーチ近く × ゲレンデ近く ○ 駐車場 × 送迎サービス × ランドリー × クリーニング × マッサージ × エステ × サウナ × 屋外プール × 屋内プール × フィットネス × ペット対応 ○ ルームサービス
カード情報
VISA JCB AMEX DINERS
情報提供: JTB

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