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要庵西富家の口コミ・宿泊記

5位

要庵西富家

〒604-8064 京都府京都市中京区富小路通六角下ル
5位/282件中 - 京都の旅館
要庵西富家
〒604-8064 京都府京都市中京区富小路通六角下ル
TEL: 075-211-2411
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
4.2 に投稿 獲得票数:6 投稿者: 波子
2017年3月頃に一人で滞在 この口コミに投票する
高級感とセンスの良さに圧倒され、贅沢な時間に陶酔できる美食の宿

ルレ・エ・シャトーに加盟を果たした宿に泊まってみたくて1人で1泊しました。3月下旬の平日、1泊2食付きでおよそ54000円(税サ込み)でした。この宿は全7室のこじんまりとした宿で、すべてがスイートルームとなっています。築140年を超える建物は数寄屋造りで、館内は明るい感じでした。

通りから見るとあまり目立たない入り口ですが、一歩中に入ると情緒ある通路が続きます。建物の入り口を開けるとすぐにご主人と思われる方が出て来て下さり、雨だったためかタオルを手渡して下さいました。別室のライブラリーで宿帳に記載し、ウェルカムのお茶と和菓子をいただきました。このお部屋の本のセレクションには目を見張りました。和書や洋書がありましたが、こだわりが見られる素晴らしいものでした。

館内の床は全てカーペットか畳です。スリッパの用意はありません。そのため歩く音もせず静かで、エレガントさがあり良かったです。塵ひとつ落ちていない館内のあちこちには、高級感のある調度品がセンス良く飾られてあり、純和風の中にフレンチエッセンスが効いたモダンさを感じました。

お部屋は2階の「篝火」という和室で、本間8畳、床間2畳、座間2畳、次間2畳、踏込間2畳という間取りです。座間には机と座布団があり、机の上には本やCDプレイヤーがありました。リラックスするのに最適なCDがセレクトされており、お部屋での時間が格段に心地良くなりました。また季節感が感じられる切手が貼られたハガキやレターセットと大変書き心地の良いペンが用意されており、隅々にまでこだわりが感じられました。

お部屋の内風呂は檜の浴槽です。すでにお湯が張られていましたが、女将さんが湯加減を気にして下さり気配りのある対応でした。クーラーボックスにビールとウーロン茶が3本づつ用意されていましたが、無料で頂ける宿側のサービスだそうです。

地下には大浴場があります。入浴時間に合わせ湯加減を調整して下さり、適温で快適でした。浴室内はシンプルな作りでしたが、そこに和のインテリアが施され、情緒ある個性的な浴室を作り出していました。一輪挿しに刺されたお花は活きが良く凛とした雰囲気が漂い、本物の高級感を感じました。バスアメニティーもいろいろな種類が置かれていました。シャンプー類はルベル・コスメティックスというブランドで、素晴らしい使い心地でした。ドライヤーも髪がかなりしっとりしましたが、ナショナルのイオニティーシリーズでイオンチャージのある機種でした。いろいろなことで気分が良くなり、すでに十分な満足感を覚えました。

夕食は個室で用意していただきました。畳の間に重厚な色調のホットカーペットが敷かれており、その上にテーブルが置かれています。隣のお部屋からは心地よい音楽が程よい音量で流れていました。夕食が始まる前に良い雰囲気づくりがされていると感じました。

最初は良く冷やされたエルメスのお皿に盛り付けられた蛍烏賊の前菜です。お出汁のジュレはなんとも言えない美味しさでした。次にいただいたアイナメの椀ものも体に染み入るお味で絶品でした。そしてお刺身などの小鉢が続きます。途中女将さんも運んでくださり、ル・レエ・シャトーに認定されたいきさつ、そして調査員が来た時の様子など興味深いことを聞かせていただき、話が弾みました。小鉢一つ一つ、新鮮な食材を使用した手抜きのないお味で、さすがにルレ・エ・シャトーに認められた宿のお料理だと感じました。

次にご主人が焼きおにぎりのキンキ乗せを運んで下さいました。メニューは全てご自分で考えられるそうです。また、宿の改装もご主人が設計され、お庭も庭師とともに作られたそうです。バッグにつけて下さっていたネームタグも、ご主人がデザインして特注されたものだそうです。内装のことや、サービスのこと、経歴までお話くださり、貴重な時間を過ごすことができました。

お料理の後半は、牛ステーキ、平貝のしゃぶしゃぶ、鯛ちらし、湯葉のお味噌汁、デザートと続きます。ほんのりとした味付けの鯛チラシなど、最後まで全て美味しく、美食を堪能する事ができました。

ターンダウン時にはお布団とともに新聞が用意されていました。寝具のマットレスはかなり厚いタイプで快適に眠れました。朝はドアの下に朝刊が配達されていました。

朝食も同じ個室です。お野菜やお魚、卵焼きなど、バランスの良い8種類のお惣菜と、香の物、お味噌汁、ご飯、ヨーグルトがつきます。全てに手抜きのないお味でヘルシーで満足感のある朝食でした。最後にコーヒーか紅茶が付いていましたが、辞退するとお部屋にお茶を持って来て下さいました。

この宿は、品格と格式がありながら、気取らず気さくなご主人や女将さんのこだわりがつまったアーティスティックな宿だと思います。数多くの世界の一流ホテルを知った経験から生まれるアイデアとおもてなしがつまっています。他の宿の追随を許さない個性的な高級宿で、忘れられない滞在ができました。

特別に見せていただいた改装済みの1階のスイートルームはゴージャスで美しく、400本以上もあるワインは圧巻のセレクションです。グルメの方はもちろん、リゾートや高級宿に興味のある方には、ぜひその違いを実体験してみていただきたい、個性ある高級宿です。

接客対応

気さくで気遣いのある接客で、緊張する事なく過ごせて良かったです。

清潔感

完璧なまでに清掃が行き届いており、とても気持ちよく過ごせました。

客室

広さも十分で、和の侘び寂びを壊さないデザインが印象的でした。

食事

ひとつひとつ手抜きのないお料理の味と、食事時の雰囲気づくりが素晴らしく、満足感のある美食でした。

コスパ

何に価値を見出すかで違ってきますが、上質な高級感と美食で、お値段に十分見合うコスパだと思います。

立地

何箇所かの最寄駅から徒歩圏内です。宿の周りに個性的なお店も多く散策にも便利です。

温泉・スパ

一見古い京都の浴室ですが、高級感と趣があり、独特の雰囲気を楽しめました。

備考・アドバイス

ルレ・エ・シャトーには2016年8月6日から加盟しています。

予約サイトから予約できるお部屋は限られています。他のお部屋を予約するときは宿に直接連絡する必要があります。

ワインはハーフボトル3500円から、フルボトル70000円までという価格帯です。焼酎や日本酒はグラスでいただけ、お値段もリーズナブルです。

通りからの玄関玄関から入り口へ続く通路建物の入り口から外へ出る通路入り口付近入り口を入ったところ一階のホールウェイ右手はライブラリー、奥はワインセラーがあるお部屋ワインセラーの一部ワインセラーのある個室ワインセラーのある個室の床から見える地下貯蔵庫1階の2016年11月にリニューアルしたお部屋「若菜」の一部1階の2016年11月にリニューアルしたお部屋「若菜」の一部ワインセラーの一部ライブラリー内ウェルカムのお茶と和菓子ウェルカムの和菓子ライブラリー内ライブラリー内ライブラリー内ライブラリー内2階から降りる階段付近2階への階段1階から2階への階段2階2階2階2階の共用トイレの前2階2階客室前の通路客室「篝火」のドア入り口付近入り口の右手のトイレ入り口の右手のトイレ入り口から入ったところ脱衣所洗面所と浴室バスローブとタオル洗面台クレンジングやシャワージェルなどボディーローションとうがい薬とマウスウォッシュ歯ブラシなどの基礎アメニティードライヤー浴室内浴室内バスアメニティービールと烏龍茶が入った浴室内のクーラーボックスクーラーボックス内のビールと烏龍茶入り口付近加湿器ウェルカムでくださったネームタグ本間8畳入り口付近をのぞむ座間の入り口をのぞむ上げ下げ出来る障子窓からの中庭の眺めクロゼットクロゼット内の浴衣セットと作務衣作務衣と上着浴衣セット冷蔵庫内お茶セットとテレビテレビコーヒーメーカーと電気ポットなど座間から室内をのぞむ座間座間のCDプレイヤーとCD座間のCD座間の本類レターセットとハガキ座間からの眺め布団一式地下の大浴場への階段大浴場前大浴場の脱衣場大浴場の脱衣場大浴場内大浴場の浴槽浴室内の天井個室の食事処の続きの部屋個室の食事処の続きの部屋にあるステレオとCD個室の食事処夕食(蛍烏賊の前菜)夕食(蛍烏賊の前菜)夕食(アイナメの碗もの)夕食の一部夕食(タイの子、タコ、海老など)夕食(焼きオニギリのキンキ乗せ)夕食(平貝のしゃぶしゃぶ)夕食(平貝のしゃぶしゃぶ)夕食(鯛ちらしと湯葉の味噌汁)夕食(デザートの抹茶のババロア)ワインメニューの一部)夕食(丹波牛のステーキ)朝食朝食の一部朝食の一部朝食の一部朝食の一部(ヨーグルト)

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