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城崎温泉 ゆとうや旅館の口コミ・宿泊記

5位

城崎温泉 ゆとうや旅館

〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島373
城崎温泉 ゆとうや旅館
〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島373
TEL: 0796-32-2121
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口コミ

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2.9 に投稿 獲得票数:12 投稿者: すしねこ
2017年3月頃に友人と滞在 この口コミに投票する
タグ付き活け松葉蟹を堪能できる老舗旅館

平日に2名で「贅沢かにすき、蟹刺し・茹で蟹タグ付スタンダード2食付き」というプランを利用しました。本館「適水楼」の和室8帖に宿泊し、合計58,320円(1名あたり29,160円)でした。

重厚な門をくぐると広々とした庭があり、温泉街の雑踏とは異なり、静かな別世界が広がっています。約2,000坪ある日本庭園は、池や瀧がない独特の造りで、一般的な庭園を見慣れていると不思議な感じがしました。ロビーで手続きをおこなうと、客室へ案内されましたが、荷物を持っていただける声掛けはありませんでした。また、ロビーでお茶の振る舞いもなく、少々寂しく感じました。

宿泊棟は、有形文化財の「適水楼」「雲生亭」、離れにある同じく有形文化財の「扶老亭」、新館の「桂雲亭」があります。ロビーから続く通路が分岐し、それぞれの宿泊棟へつながっています。離れだけは、玄関から出た外になります。本館の「滴水楼」は、客室の入口付近が薄暗く、あまり清潔な印象ではありませんでした。客室内は老朽化を感じ、襖の傷みなどに少し不快感がありました。

1階の「かもめ」という客室に案内され、本間が8帖に同じくらいの広さがある洋間が続いていました。2階の客室だと洋間はなく、広縁のみとなるようで、1階の客室はゆとりのある造りです。京間の8帖サイズのために、江戸間の10帖ほどにあたり、本間と洋室を合わせて20帖近くのゆったりした広さです。また、中庭に面しており、光が入り明るい雰囲気がありました。有形文化財の「滴水楼」「雲生亭」は古い建物なので、快適さを求める方には、新館の「桂雲館」のほうがよいかと思われます。

水周りは洗面所とトイレのみとなり、シャワーや浴室の設備はありません。アメニティは最低限のもののみとなり、化粧品関係はありませんでした。必要な方は持参されたほうがよいかと思われます。浴衣は1枚のみの用意となり、珍しく長丹前も用意されていました。浴衣と長丹前の上から羽織を着るので、そのまま外出しても冷えず、温泉街を歩くのに重宝しました。しかし、浴衣の襟に黒ずみの汚れがあり、洗濯はしてあるものの清潔感に欠けていました。

大浴場は男性用が「青雲」、女性用が「紅雪」となっており、それぞれ造りは違うものの入れ替えはありません。利用時間は夜24時半まで、朝は6時から9時半まで利用できました。「青雲」は庭園がガラス張りになっており、開放的で明るい浴室でした。青いタイルも特徴的で、それぞれ造りが違うのに、両方愉しめないのは残念に感じます。そのほかに、有料貸切風呂として、「百華」というものが用意されています。45分2,500円で宿泊当日のみしか利用できません。温泉は加水・循環・消毒がおこなわれており、「百華」のみ温泉ではなく沸かし湯になります。

食事は2食ともに個室食事処「花心」での提供でした。蟹をメインの料理にしたため、会席料理らしいものはあまりなく、蟹三昧の品々が用意されました。松葉蟹の中でも高級な津居山産の「津居山蟹」が用意されました。タグ付きの活け蟹を使用しており、蟹刺しや焼き蟹など上品な味わいです。かにすきは活け蟹ではありませんが、こちらもしっかり身が詰まっており、おいしくいただきました。蟹の背中の黒いぶつぶつは、害はないのですが見た目が不快なため、個人的には落として用意して欲しかったです。

朝食はボリュームを抑えた内容で、朝から胃に優しい品が用意されました。焼き魚は、島根に近いことからエテカレイが並び、二方蒲鉾など地元のものも口にできました。野菜サラダは完全無農薬野菜を使い、品数が少ないながらこだわりを感じます。温かいものとして湯豆腐もあったため、満足できる朝食でした。

スタッフの女性は明るい感じの方が多く、気さくに話しかけやすい雰囲気でした。ただ、高級旅館の風格はあまりなく、そのような接客を求める方には厳しいかも知れません。男性スタッフは仏頂顔の方が多く、接客も最低限でビジネスホテルのような雰囲気でした。

老舗高級旅館としては、同温泉の高級旅館とくらべると接客、補修やアメニティなど、やや劣る部分が見うけられました。有形文化財のため、多少古さや不便さはあるものの、ノスタルジーに想いをはせる滞在ができます。また、津居山蟹をさまざまな料理で味わえ、こだわりの食材を使った料理も愉しめました。近代的な旅館では味わえない、趣のある老舗旅館でした。

接客対応

女性は比較的明るく、男性は暗い印象がありました。高級旅館としての接客応対は望めませんでした。

清潔感

浴衣の襟が黒ずんでおり、布団カバーも傷みが多く見受けられました。

客室

滴水楼の客室でしたが、洋間も付いた広々とした客室でした。障子の本数を減らすなどのデザインはありましたが、匠の技を感じる部分はありませんでした。

食事

高級な津居山の活け蟹を使っており、上質なおいしさの蟹料理が味わえました。かなりのボリュームがありました。

コスパ

料理は満足度が高いのですが、それ以外の部分が高級旅館と呼ぶには劣っている箇所が目に付きました。浴衣などの清潔感の悪さも気になりました。

立地

城崎温泉街でも広大な敷地を有しており、中は雑踏を離れた静かな場所です。

温泉・スパ

素敵な造りの浴室なのに、男女の入れ替えがないのが惜しまれます。大浴場に冷水のサービスは欲しいと思います。

備考・アドバイス

城崎駅前から随時送迎のバスがでています。予約の必要はなく、宿泊先を告げると乗れます。帰りは宿の方が、駅まで送ってくださいました。

天皇陛下がお泊りになった「詠帰亭」(宿泊不可)天皇陛下がお泊りになった「詠帰亭」(宿泊不可)エントランスエントランスの照明ロビーロビーロビーフロント食事処「花心」食事処「花心」ロビーへの通路各宿泊棟への分岐点渡り廊下渡り廊下湯上り処湯上り処適水楼への通路適水楼かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」かもめ「滴水楼」32インチテレビ客室のお茶と茶菓子夜のお冷ポット長丹前大浴場「青雲」大浴場「青雲」大浴場「青雲」大浴場「青雲」大浴場「青雲」大浴場「青雲」大浴場「青雲」大浴場「青雲」大浴場「青雲」大浴場「青雲」大浴場「青雲」大浴場「青雲」梅酒(夕食)別注日本酒:竹泉 雄町 945円税込(夕食)蓬豆腐(夕食)松葉蟹活け蟹刺し、鮪、鱸、天使海老(夕食)活け焼き蟹(夕食)茶碗蒸し(夕食)松葉蟹かにすき鍋(夕食)蟹サラダ(夕食)浜茹で蟹(夕食)浜茹で蟹タグ部分(夕食)香物(夕食)自然米こしひかりのかに雑炊(夕食)メロンとワインケーキ(夕食)朝食全景エテカレイ(朝食)がんも(朝食)温泉卵(朝食)蓮根の和えもの(朝食)明太子(朝食)いか昆布ちりめん(朝食)二方蒲鉾(朝食)無農薬野菜サラダ(朝食)湯豆腐(朝食)こしひかり(朝食)あさりの味噌汁(朝食)フルーツポンチ(朝食)朝食後のコーヒーは、客室に用意されていました。(朝食)紅茶の選択もできます。(朝食)

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