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【2018.5.25 NEW OPEN】 Mt.Resort 雲仙九州ホテル

〒854-0697 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
【2018.5.25 NEW OPEN】 Mt.Resort 雲仙九州ホテル
〒854-0697 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
TEL: 0957-73-3234
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口コミ

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4.5 に投稿 獲得票数:13 投稿者: tanuko222認証済
2018年10月頃に一人で滞在 この口コミに投票する
雲仙地獄が一望できる、全室半露天風呂付きの大人のためのリゾートホテル

創業101年目を迎え、今年の春にリニューアルオープンしたリゾートホテルです。10月の平日に1名で宿泊し、一泊二食付きで45,360円(税込)でした。

最寄りのバス停を降りるとすぐ、美しい山を背にしたモダンな建物が見えてきます。エントランス棟の建物は、創業時の雰囲気をモチーフにされているとのこと、素敵な雰囲気に心が躍るようでした。敷地内に入るとスタッフがこちらに気付き、丁寧に迎えてくださいました。

石や木目を基調にしたロビーは、和洋折衷の雰囲気が印象的なスペースです。フロントで宿帳にサインした後、長崎茶のハーブティと、博多の人気店に特注されたという、ヴィーガンの焼きドーナツをいただきます。館内や食事についてご説明を受けた後、客室までご案内いただきました。

こちらのホテルは、約9千平米の敷地に建ち、エントランス棟、レストラン棟、宿泊棟、離れ棟の、4つのエリアで構成されています。敷地の中央には、水盤や木々の緑が美しい中庭が広がり、宿泊棟へ向かう回廊からも、その景色を望むことができます。

今回のリニューアルでは、95室あった客室を25室まで減らし、全ての客室に半露天風呂とテラスが備えられた、大人のためのリゾートホテルへと生まれ変わったそうです。そのうち4室は、露天風呂が併設された離れの客室で、プライベート感を重視した滞在も可能です。今回宿泊したのは、三階の「テラスプレミアキングベットダブル」で、木がふんだんに使われた、優しい色調が印象的なお部屋でした。壁一面の窓からは、色づき始めた山々と雲仙地獄が一望でき、まるで絵画のような美しさです。

客室は、和洋室、洗面、トイレ、半露天風呂、テラスという間取りで、約62平米もの広さがありました。ウォークインクローゼットや開閉式のデスク型ドレッサーも備えられ、機能性にも優れたお部屋です。洋室部分には、シーリー社製のキングサイズのベッドが配されており、想像以上の素晴らしい寝心地でした。特に気に入ったのは開放感溢れるテラスで、風を感じながら絶景を眺めていると、時を忘れるようでした。

半露天風呂は、二人で入るのに丁度良い位の広さで、テラス越しに外の景色を望むことができました。檜造りの浴槽には、硫黄の香りの強い白濁の湯が豊富に湧き出ています。源泉かけ流しではありませんが、十分に泉質の良さを感じる温泉で、何度も入浴を楽しみました。館内に大浴場はありませんが、個人的にはこちらで十分満足でした。2枚のバスタオルの他、肌触りのよいバスローブもあり、湯上りに重宝しました。

クローゼットには、上質な館内着とガウンが一着ずつ用意されていました。バスアメニティは自然派コスメ「THANN」のセット、クレンジング・洗顔フォームはPOLA製のものです。飲み物は、ドリップ珈琲や紅茶のティーバッグの他、2リットルの水のペットボトルもあり、無料で利用することができました。

滞在中よく足を運んだのは、素敵なカフェとラウンジです。宿泊棟2階の「The Mellow Ridge」は、外部の方も利用できるカジュアルなカフェで、午後はソフトドリンク、夜はアルコール類が揃い、宿泊者は無料でオーダーすることができました。屋上にある宿泊者専用の「The Roof Top Lounge」は、雲仙の絶景を空から楽しめる、唯一無二の空間です。上質な家具やマッサージチェアがゆったりと配されており、白を基調としたテラスも素敵でした。セルフサービスになりますが、時間帯により異なるドリンクが用意されていて、バータイムには、ワインや焼酎、ウィスキー等のアルコールを楽しむこともできました。

食事は二食共、創業当時をイメージしたダイニング「1917」でいただきます。夕食は、洋食のコースに郷土料理を採り入れた、オリジナリティ溢れる内容でした。美しいガラスの器で提供される島原名物の「具雑煮」は、様々な具の食感と、お出汁の優しい味が印象的でした。地元の名産品「手延べ素麺」の手法で作られた「手延べパスタ」は、トリュフの風味とパスタの食感がマッチした、高級感溢れる一品です。地元の素材を生かした「橘湾産の真鯛の白ワイン蒸し」や「長崎牛ランプ肉の炭火焼」等、クラシックな料理も素晴らしく、大変満足度の高い夕食でした。

朝食は、和食か洋食のどちらかを選ぶことができ、今回は洋食を選びました。特に印象に残ったのは、とろけるように柔らかい「ローストビーフ」で、朝からとても贅沢な一品でした。デザートの「フレンチトースト」も絶品で、この朝食のために再訪したいと思う程でした。

滞在中、心に残ったのは、スタッフのおもてなしです。都会の洗練より、地方の親しみに重きを置かれているとのこと、どこか素朴で温かい接客は、大変心地のよいものでした。特に、多くのスタッフが、困りごとはないか、滞在を楽しめているかなど、気さくに話しかけてくださるのは嬉しかったです。おかげで親しく話せるようになった方もいて、最後は宿を去り難く感じる程でした。百年間大切に守られてきた伝統と、リゾートホテルとしての新たな魅力、そして素敵なスタッフのおもてなしを堪能できる、上質な宿です。

接客対応

都会の洗練より、地方の親しみに重きを置かれているとのこと、どこか素朴で温かい接客は、大変心地のよいものでした。

清潔感

まだ新しい施設なので、建物も設備も大変綺麗です。清掃も隅々まで行き届いていました。

客室

広々とした開放感溢れる客室からは、雲仙地獄が一望でき、まるで絵画のような絶景を堪能することができます。

食事

洋食に郷土料理を採り入れたコース料理は、一品一品手が込んでおり、どれも美味しくいただきました。朝食のローストビーフやフレンチトーストも絶品です。

コスパ

最初は割高な印象を受けましたが、紅葉シーズンの一人旅ということや、客室の設備、カフェ・ラウンジでのサービス、食事面などを考慮すると、妥当な金額だと感じました。

立地

雲仙地獄を一望できる素晴らしい立地です。バス停も徒歩1、2分程の場所にあり、移動にも便利でした。

温泉・スパ

檜造りの半露天風呂では、硫黄の香り漂う白濁の湯を楽しむことができます。テラス越しに、外の景色を楽しむこともできました。

備考・アドバイス

・客室ではWi-Fiが利用できます。

・客室内は禁煙でしたが、テラスでは喫煙可能でした。

・ダイニングを含む館内全ての施設は、館内着と館内履き(サンダル)で利用できます。

・朝食の和食メニューは「サザエと鯛を添えた卵かけご飯」や「さつま芋のプリン」等、洋食とはまた違った魅力のある内容でした。

・屋上のラウンジに、新しくライブラリーがオープンしたそうです。(訪問時は、長崎出身の作家の本が並べられた、小さなスペースでした)長崎の書店のご協力により、通常書店には置いていない珍しい本もセレクトされたとのこと、更に魅力的な施設になっているのではと思います。

・特に年齢制限などは設けられていないようですが、宿のHPには、小さなお子様向けの施設とは言い難いと、丁寧な言葉で説明がありました。

・宿泊棟二階には、ホテルでセレクトした九州の工芸品を紹介するデイスプレイがあり、小さなスペースながら見応えがありました。また、その隣の「温泉郵便局」は、通常の郵便の他、一年後に郵便が配達される「一年後郵便」も投函できる、ユニークな施設でした。

・館内に売店はありませんが、飲み物の自販機が用意されていました。