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おやど 二本の葦束の口コミ・宿泊記

8位

おやど 二本の葦束

〒879-5114 大分県由布市湯布院町川北918-18
8位/161件中 - 湯布院の旅館
おやど 二本の葦束
〒879-5114 大分県由布市湯布院町川北918-18
TEL: 0977-84-2664
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
4.1 に投稿 獲得票数:15 投稿者: takechan
2017年4月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
山懐の広大な敷地で湯巡り三昧や美食が堪能できる心優しい宿

GW直前の4月下旬に訪れ、「お任せ離れD」プランで、平日2名二食付きで、71,580円(税・サ・入浴税込)でした。「お任せ離れD」は専用風呂付、「お任せ離れA」は専用風呂やシャワールームが備わっていませんので、予約時にご留意ください。

 当日はナビを頼りに車で向かい、湯布院ICから数分の宿専用駐車場に着きました、所定のチェックイン時間より早く着いたのですが、2名のスタッフが笑顔で迎えてくれ、一人はバレーパーキングを、もう一人が荷物を持って母屋に案内してくれました。

 新緑に覆われた小径を進むと、重厚な古民家の母屋に導かれました。広々としたロビーには、随所に優れた美術品の数々がそれとなく配置され、グレゴリオ聖歌のBGMと相まって、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。ロビーの一角のテーブルで記帳を済ませた後、ウエルカムプレートが供されました。プレートにはハーブティーや野菜のピクルス等5品が美しく盛られていて、この宿のおもてなしに期待が膨らむ一品でした。

 母屋でゆったりと美術品等を鑑賞した後、ベテランのスタッフが宿泊棟まで案内してくれました。広大な敷地に点在する共用施設や貸切風呂等の説明を受けながら、山道を進んで宿泊棟へ到着しました。スタッフから宿泊棟の設備や風呂の使い方等を懇切丁寧に説明を受けた後、夕食や朝食の時間を予約しました。

 今回アサインされた宿泊棟は「烏兎庵」と名付けられた約95平米の、この宿では比較的モダンな離れです。すっきりしたデザインの玄関を入ると、広い土間とそれに面した和室の格子戸の調和の美しさに見とれてしまいました。和室は16畳ほどの広さで一方には格式の高い床の間が、もう一方には芥子色のモルタルのシックな壁が照明で美しく浮かび上がって、なんとも幻想的な空間を創り出しています。

 レトロなガラス戸越しに中庭を眺めながら廊下を奥に進むと、12畳ほどの寝室があります。ローベッドの枕元の壁は全面ウッドパネルになっていて、間接照明と相まって柔らかな空間を演出しています。クローゼットには、各自2枚ずつのタオル類が置いてあり、湯あみ三昧にも充分でした。ガーゼで出来た部屋着や外出着は肌触りが良く着心地抜群でした。

 パウダールームの化粧台には一般的なアメニティの他、POLAの女性用基礎化粧品がボトルで準備されています。男性用のコスメは一切準備がありませんので、必要な方は持参する必要があります。

 檜の内風呂は畳1枚ほどの広さで、二人で入っても充分すぎるほどです。源泉かけ流しですが、何時湯あみしても一定の適温に保たれていて快適でした。

 この宿の最大の売りは全て(9か所)が貸切で使える湯巡りです。「昭和の湯どころ」は長屋形式で、趣の違う6か所から選べます。入口の沓脱に履物が無ければ入浴可能だという仕組みになっています。「竹林の湯」は宿の敷地の一番奥まった、少々坂道を登った小高い所にあり、脱衣所の手前の看板が「入浴中」でなければ、竹林を眺めながらの湯あみが楽しめます。大露天風呂だけはフロントに連絡して、予約が必要です。一番人気なだけに、チェックイン直後の予約がお勧めです。私たちは朝の散策を兼ねて敷地奥の高台に向かいました。ゆうに4・50人は入れそうな広大な浴槽を二人占めにし、朝日の木洩れ日を浴びながら、遠くに由布岳を眺め、爽快な気分を存分に味あう事が出来ました。個人的にはこれだけの数々の温泉の湯あみを手ぶらで楽しむ為、湯処にタオル類の準備など、一工夫欲しい所です。

 夕食は「馳走庵」の個室で頂きます。馳走庵に着くとすぐにスタッフに酒蔵へ案内されます。酒蔵の約40種類の自家製果樹酒の中から好きなものを選んで、食前酒として供されます。席につくと既に前菜など3品が配膳されていましたが、後の8品ほどの田舎会席は、私たちのペースを配慮していただきながら、程よいタイミングで供されました。板長は野菜料理に力を入れているとの事で、ローストビーフサラダの野菜類のシャキシャキ感や、野菜特有の甘さを引き出している腕前に感服しました。スタッフは配膳の度毎に食材や調理法、時には食材の入手法など、事細かに説明してくれ、料理の美味しさを引き立ててくれました。

 翌朝、広大な敷地を散策してみました。季節柄新緑が美しいのは言うまでもありませんが、オーナー女将の、自然を大切にして一本の樹木も切りたくない、という信念が生かされていて、坂道のあちこちの咲き誇る野の花の美しさにも心癒されました。

 朝食も馳走庵の個室で頂きました。大皿に美しく盛られた12品のおばんざいや、甘くて歯あたりの良いサラダが食欲をそそります。特に粒立ちの良いご飯と、ピクルスに近い香の物の相性が抜群でした。

 きめ細やかなのに程よい距離を保ったおもてなしは、この宿のキャッチコピー「宿とは人が創り、人を生む」をスタッフ全員が体現している事を痛感しました。

 大小さまざまな離れで過ごす非日常的な時間は、二人だけのおこもりから家族でワイワイ過ごすお泊りまで、幅広い層にお薦めです。お見送りの言葉「行ってらっしゃい」を聞くと、「ただいま」と言って、また訪れたい宿になりました。

接客対応

全てのスタッフさんに終始笑顔できめ細かくて、程よい距離感を保って対応して頂きました。敷地内で会った外部の業者さん等にも挨拶を交わして頂きました。

清潔感

広い離れは常に進化を遂げているそうです。隅々まで清掃が行き届いていて清潔でした。琉球畳の一部のコーヒーによるシミが少しだけ気になりました。

客室

比較的モダンな宿泊棟でした。宮大工の棟梁が手掛けただけに、レトロとモダンが無理なく調和しています。他の離れとも離隔距離がありプライバシーも確保できています。

食事

山菜を自分で採取するほど野菜料理にこだわった板長の手になる田舎会席は、目と舌を楽しませてくれます。ボリュームがあるので、小食の方には少し重いかもしれません。

コスパ

広大な敷地に点在する離れを独占して、湯巡りと美食を堪能できるのですが、一人当たり3.5万円強は少し高めに感じました。

立地

由布院の温泉街の喧騒から離れた静かな高台に位置しています。湯坪街道等の観光地へも車で数分程度なので、観光拠点として最適です。最寄りの交通機関はJR湯布院駅です。

温泉・スパ

大露天風呂や竹林の風呂はじめ9か所の湯処が全て貸切で楽しめます。どの湯処も常に適温が保たれ、素晴らしい温泉です。各湯処にバスタオル等があればもっと便利です。

備考・アドバイス

・宿泊棟の内、敷地の奥にある4棟は坂道を登る必要があります。山道に自信のない方はなるべく母屋付近がお勧めです。公式HPなどには記載がありませんが、電話で相談すればある程度柔軟に対応可能だそうです。
・夕食は6時と6時30分、朝食は9時と9時30分から選べます
・大露天風呂と竹林の湯は自然保護の為シャンプー等が使えません。洗髪などは昭和の湯どころまたは7番湯で可能です。
・WifiはSIDとパスワードの入力が必要です。宿泊棟のテーブルのパンフレットを参照ください。
・飲料の自販機は母屋の裏手にありますが、近所にはコンビニがありませんので、必要なものは、IC直近の道の駅か市街地でお求めください。

宿の入り口付近宿の看板母屋へ向かう小径母屋の玄関フロントロビーウエルカムプレートオーディオ装置と美術品ロビーの美しい格子ロビーの美術品のひとつ宿泊棟へ向かう途中の坂道宿泊棟の外観烏兎庵のモダンな玄関玄関を入って土間を覗く広い土間と和室の格子戸和室を床の間側からみる和室をモルタル壁側からみる和室を床の間側からみる和室に置かれたカウチベンチ和室のテレビ・・・ちょっと小さい、寝室にもテレビあり和室のファンヒーター和室に置かれたオブジェ湯沸かしポットコーヒードリッパーコーヒーセット等カップ類寝室へ向かう廊下 両サイドはレトロなガラス戸寝室 廊下側から 右端はクローゼット寝室 パウダールーム側から枕 種類が多くて便利でしたクローゼットの中 大きい鏡もありますガーゼの外出着マフラーガーゼの部屋着タオル類 各自2枚足袋電熱ヒーター 寝室とパウダールームに設置温水洗浄トイレパウダールームの洗面化粧台洗面ボール冷蔵庫・・・飲み物は有料ですヘヤードライヤー等ヘヤーブラシ等ボディタオルやシャワーキャップ等女性用の基礎化粧品 POLA固形石鹸内風呂内風呂のシャワー内風呂のバスアメニティ内風呂のバスアメニティ廊下のレトロなガラス戸と中庭寝室側から見た廊下 奥は和室烏兎庵のテラス昭和の湯どころの入口昭和の湯どころ 2番湯昭和の湯どころのバスアメニティ昭和の湯どころ 1番湯昭和の湯どころ付近の無料の温泉卵shop閼伽也(あかや)の外観shop閼伽也(あかや)の内部談話室Bar Barolo の入口竹林の湯へ向かう坂道 小さい看板が「入浴中」でなければ入浴可竹林の湯の脱衣所竹林の湯食事処馳走庵馳走庵馳走庵の酒蔵夕食の個室のテーブル夕食 食前酒夕食 小鉢夕食 前菜夕食 お刺身夕食 もつ鍋夕食 椀物(シャモ汁)夕食 ローストビーフサラダ夕食 山菜の揚げ物夕食 鮎塩焼き夕食 香の物夕食 味噌汁夕食 ごはん昭和の湯どころ 3番湯昭和の湯どころ 5番湯大露天風呂の洗面化粧台大露天風呂表通りから東屋等の庭をみる母屋から奥の宿泊棟へ向かう散策絽、左の坂道は大露天風呂へ母屋から奥へ進む道路展望台から宿泊棟を見る朝食 スムージー朝食 おばんざいの大皿朝食 大根おろしと納豆朝食 コールスロー朝食 揚げ出し豆腐朝食 香の物朝食 ご飯と味噌汁朝食 手書きのランチョマット昭和の湯どころ 6番湯昭和の湯どころ 4番湯7番湯

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