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高原の隠れ家 スパ・グリネス

〒879-4912 大分県玖珠郡九重町湯坪字瀬の本628-2
高原の隠れ家 スパ・グリネス
〒879-4912 大分県玖珠郡九重町湯坪字瀬の本628-2
TEL: 0967-44-0899
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
3.5 に投稿 獲得票数:21 投稿者: takechan認証済
2018年3月頃に家族旅行で滞在 この口コミに投票する
雄大な阿蘇の懐に抱かれて美肌の湯やイタリアンが楽しめる宿

阿蘇くじゅう国立公園の瀬の本高原に佇む、温泉が自慢の宿です。3年程前に宿泊した時のイタリアンをもう一度味わいたくて、彼岸入りした3月中旬に宿泊しました。家族3人で一泊二食付きで、68,040円(税・サ込)でした。

 当日はナビを頼りに車で向かいましたが、県道沿いの大きな案内看板のおかげで、迷う事無く到着出来ました。駐車場には出迎えのスタッフの姿が見当たらず、荷物を持って管理棟へ向かいました。

 フロントで名前を告げると、ラウンジまで案内され記帳を済ませました。ウエルカムドリンクなどのサービスはなく、そのまま男性のスタッフが荷物を持って客室まで案内してくれました。客室ではスタッフに部屋の配置や温泉の使い方などを、懇切丁寧に説明していただきました。

 この宿の広大な敷地には、全てコテージ形式の6戸9部屋の客室があります。今回は「茜」という客室を予約しました。12畳ほどのリビングに一歩足を踏み入れると、前方の壁一面のガラス窓の向こうに雄大な阿蘇五岳が見渡せます。その眺望の素晴らしさに、3人とも感嘆の声をあげてしまいました。築13年目という事で、随所にみられる老朽化は否めませんが、清掃は概ね徹底していて快適に過ごす事が出来ました。

 リビングにはお洒落なテーブルや椅子、マッサージチェアー等の他に、ファンヒーターも備えられ、高原特有の寒さ対策も万全です。解放感抜群の窓際に設えられた2台のシングルベッドは、孫娘のお気に入りになり早々と占拠されてしまいました。

 8畳の寝室には寝心地の良い広めのシングルベッドが、2台準備されています。暖房設備が設置されてなく、就床時には冷え込みが酷かったので、リビングのファンヒーターを持ち込んで暖をとりました。リビングにも寝室にも加湿器の備えがない為、個人的には就寝時の乾燥が気になる所です。

 4.5畳ほどのパウダールームの洗面化粧台には、最低限のアメニティが置いてあります。コスメ類は洗顔料だけなので、必要な基礎化粧品等はご自分の物を持参する必要があります。部屋着等は脱衣スペースのチェストに収納されています。バスタオル等は一人2枚ずつで、乾きの良さも手伝って温泉三昧にも充分でした。部屋着は薄手の作務衣と半纏が準備されていますが、浴衣等もう一種類欲しい所です。

 「茜」には広くて二面がガラス張りの部屋に設けられた大理石の内風呂と、それに続くウッドデッキにある檜の露天風呂が備わっています。いずれも2・3人で湯あみしても余裕の大きさで、足を伸ばしてゆったりと、掛け流しの温泉を存分に楽しむ事が出来ました。メタケイ酸を豊富に含む泉質で、保温性に優れていました。但し、檜の湯船の底はぬめりがあり、慌てて入ると滑りますのでくれぐれもお気をつけて下さい。

 この宿の管理棟にあるパブリックスペースはかなり充実しています。カフェやラウンジは宿泊者以外でも利用できる開放的な施設です。宿泊者はコーヒーや紅茶などが自由に頂けます。ライブラリーには、厳選された本や貸し出し用のDVDも並んでいます。お隣の地元の女性陶芸家の作品を展示・販売しているギャラリーで、目の保養をするのも一興です。

 夕食はコラボ先の「サーラカリーナ瀬の本本店」でイタリアンを頂きました。途中までスタッフの方が丁重に道案内してくれました。宿から徒歩5分ほどのお店は、森に囲まれた瀟洒な建物でした。中はオープンキッチンになっていて、個室ではありませんが、他のゲストの静かな話し声も心地よくひびきました。

 前菜のピクルスに続いて供された、「地ハマグリと地浅利、豆苗の冷製カッペリーニ」を一口味わった途端、そのコクがあるのに上品な味に、これから供される料理の数々に対する期待が膨らみました。次の一皿「天草の鰆のカダイフ」も絶品で、旬のお魚とパリパリの細麺を茸のソースが引き立て、大好きな日本酒をお願いしてしまいました。シェフはこの3月に着任されたとの事ですが、気配りが素晴らしい方でした。私たちの食の進み具合を見て、ピッツァのお持ち帰りを提案してくれたり、無理にお願いしたお品書きを、清算の時にそっと手渡してくれたりと、楽しいディナータイムに花を添えていただきました。メインディッシュの鴨料理は、ふっくらとした大分県産の椎茸との相性が抜群で、赤ワインを飲み過ぎてしまいました。デザートと紅茶を頂くまでの2時間半を、まったりと過ごすことが出来、満足感一杯で宿への夜道を辿りました。

 朝食はオープンテラスが併設されたラウンジで頂きます。チェックインの時に和・洋が選べます。和食は山菜を中心とした8皿が供されます。特に根菜の煮物や小松菜のお浸しが粒立ちの良いご飯によく合いました。連れがお願いした洋食は、具沢山のスープや地元小国牛のヨーグルトが美味しそうでした。

 過剰なサービスは控える事がおもてなし、というコンセプトが徹底していますが、ゲストの要求には懇切丁寧に対応して頂きました。まるで貸別荘に滞在したような気分で、温泉三昧や美食を堪能でき、家族3人が充実した時間を過ごす事が出来ました。おこもり用二人部屋から定員6名の宿泊棟まで、さまざまなコテージが揃っていますので、幅広い方々にお薦めの宿です。

接客対応

「過剰なサービスは控える」というのがこの宿のモットーですが、控えめながら親切で家族的な応対をして頂きました。

清潔感

開業13年と伺いましたが、流石に老朽化は随所に見られます。清掃は概ね行き届いていますが、早春だというのに小さい昆虫が室内に散見されたのは残念でした。

客室

12畳の洋室、8畳の寝室は3人で宿泊には充分な広さでした。デッキからは、阿蘇五岳が見渡せ、解放感が抜群です。充分なスペースが、プライバシーも確保しています。

食事

気配り上手なシェフの手で丁寧に調理されたイタリアンが、目と舌を充分に楽しませてくれました。山菜中心の朝食も質・量ともに満足しました。

コスパ

国立公園の中に立地して、美味しいイタリアンを堪能出来て、一人22,000円は妥当な料金です。

立地

黒川温泉にも近く、国立公園の中に立地していますので、観光の拠点として最適です。

温泉・スパ

雄大な阿蘇五岳に抱かれながら、内湯と露天風呂の美肌の湯が楽しめます。但し檜の露天風呂の滑りやすさが気になる所です。

備考・アドバイス

・Wifiは部屋のinformationに書いてあるSIDとパスワードの入力が必要です。
・セーフティボックスの備えがありませんので、貴重品はフロントに預けるか、ご自分で管理する必要があります。
・部屋の冷蔵庫は空ですから、ソフトドリンクは管理棟の出口の自販機、アルコール類は
フロントで求める必要があります。
・チェックイン時の事前清算で、宿のHPからの予約以外はカード決済が出来ませんので、お気をつけください。

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