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礼文島プチホテル コリンシアン

〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊字大備
礼文島プチホテル コリンシアン
〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊字大備
TEL: 0163-87-3001
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
3.2 に投稿 獲得票数:12 投稿者: たび金魚認証済
2018年5月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
最北の島で海の幸を堪能する、英国のペンションを思わせるホテル

ホテルは礼文島のほぼ北端にあって、南部にあるフェリーターミナルから宿の送迎を利用しました。運転手の方は礼文島の歴史や観光、植物相や人々の暮らしまで、話題が豊富でとても興味深かったです。5月の平日に2名2食付き38,000円(税サ込)+入湯税300円で宿泊しました。

宿に到着して、本館や別館など3棟ある宿泊棟のうちギャラリー館に送迎車が横づけすると、迎えに出てきたスタッフに2階の客室へ案内されました。部屋で宿泊カードを渡されるので、記帳して夕食時に持参します。スタッフは新人の方なのか不慣れなようで、食事会場や風呂場の場所を案内し忘れたり、入浴時間を失念して本館まで確認に行かれるなど、頼りなさを感じました。

説明は客室で立ったまま受けたため落ち着かず、ひと息つく暇もありませんでした。できれば、はじめに本館へ通されて食堂やお風呂場を案内していただき、宿裏手の丘が見えるレストランなどで記帳をすれば、長旅を終えてほっとできると同時に、気持ちも高まったのではないかと、いささか残念に思いました。

客室のタイプは7種類で、ダブル、ツイン、和洋室などがあり、バリアフリー対応の部屋以外は指定できません。部屋は604号室で、2方向に窓のあるツインの部屋です。アンティーク調の家具や照明器具で統一され、英国のペンションにいるような雰囲気でした。これらはオーナーの奥さまが国内外で選び、部屋ごとに異なるものを置いているのだそうです。

建物は古さを感じる部分もありますが、キレイに改装されていて、清掃も概ね行き届いていました。ただしギャラリー棟の建物内や客室は湿気がこもったような臭いと、窓の汚れは気になりました。その窓からは近隣の住宅のほかに、200mほど先に日本海を見ることができます。また、遠くに見えるなだらかな丘が幾重にも連なる風景は、イギリスやニュージーランドを思わせました。

客室アメニティは歯ブラシ、ヘアブラシ、ヒゲソリ、シャワーキャップで、化粧品類はありません。バスタオルは使用感が多いものですが、柔軟剤の香りがして肌触りもよかったです。部屋にフェイスタオルはありませんが、大浴場に置いてあります。客室のユニットバスは広めのサイズでした。

大浴場は本館1階と屋外の浴舎があって、両方ともこぢんまりした造りです。本館のお風呂は、翌朝は利用できません。洗い場は4箇所で、スペースも狭いのですが、本館に宿泊される方は、外に出ずに利用できるので便利です。

宿泊棟の外にある浴舎には6つの洗い場があり、湯船には温泉が滝のように流れ落ちていました。窓が広く開放的ですが、外から見られないよう背の高い柵があって、湯船からの眺望は望めません。サラリとした温泉はナトリウム塩化物・硫酸塩泉です。加水、加温、循環ろ過をしていて、本館のお風呂は塩素臭が気になりました。脱衣場には歯ブラシと綿棒が用意してありますが、ドライヤーの風がとても弱いので、客室のものを利用しました。夕食後に入った時は、女湯は仕事終わりの従業員の方も入っていて混んでいました。

夕食をいただいた本館1階のダイニングは、最北の離島にいることを忘れるような、欧米風の調度で飾られていました。ここの料理は「ミシュランガイド北海道2017特別版」に掲載されたばかりです。また浴衣や寝巻を着用しての食事は不可でした。観光シーズンが近づくと、礼文島では期間従業員の方が働く宿が多くなります。担当の方はシーズン初めで料理の知識が不足していましたが、わからないことは正規のスタッフに聞きに行くほか、笑顔を絶やさない方でした。オーナーの奥様はさすがに知識豊富で、尋ねた以上のことを様々教えていただきました。

夕食のテーブルにはあらかじめ白和えやイカの沖漬けなど前菜が用意され、特にムラサキウニは今年の1番漁で獲れたばかりでした。この時期に食べるのはすっかり諦めていたため、とても幸運でした。量も多く、山ワサビと一緒に食べると甘みが増してたいへん美味しかったです。最初に運ばれてきたのは宿自慢のシーフードサラダで、蛸やボタンエビの他に、たくさんのいくらが乗っています。鰊とホッケは刺身で食べるのは初めてでした。この朝水揚げされたもので、どちらも鮮度がよくないと刺身にできないそうです。鰊は意外なほど脂がのっていて、ホッケは大葉と一緒にいただきましたが、どちらも絶品でした。大きな卵を抱えた鰊の煮つけは見たことがないほどの大きさで、ご飯によく合いました。ただ、毛ガニやニシンの煮つけは夫のほうが1.5倍ほど大きく、女性は小食というイメージのためか、小さなものが提供されたのは残念に思います。とはいえ、たいへん満足の行く食事でした。

食事中、陽が沈む時刻になると、スタッフから夕陽を見に行く提案があり、見たい人は食事を中断して建物裏手の丘に上ります。ちょうど宿の北西に位置するスコトン岬に日本最北の陽が沈む情景は、とても印象的でした。

朝食も同じ場所でいただきます。料理はあらかじめテーブルに並んでいて、焼いたホッケは冷めていて残念でした。品数もそこそこあって、洋風に味付けされたモズクや、ごま油の風味が効いた割り干し大根の炒め物など、とても美味しかったです。

建物は古いようですが全体的にキレイに手入れされていました。夕食はここでしか食べることができない海の幸を堪能できて、満足度が高かったです。宿のある町の周囲は日本では珍しく、緑に覆われたなだらかな丘陵が連なって、どこか海外を思わせます。次に行くときは、より美味しいバフンウニの季節に連泊して、スコトン岬や周囲の丘を散策してみたいと思います。記念日などの宿泊にもお勧めです。

接客対応

チェックイン時、客室係りの不慣れな接客は気になりました。レストランの新人スタッフも知識不足は否めませんが、オーナー夫妻は話題が豊富な方でした。

清潔感

施設全体で経年劣化を感じる箇所もありますが、キレイに改装されています。宿泊したギャラリー棟のこもったような臭いは気になりました。

客室

宿泊したのはゆとりのあるツインの部屋でした。ヨーロッパ調のアンティークな家具が置かれ、英国のペンションを思わせました。

食事

海の幸中心の料理には、ここでしか食べられない旬の魚介もありました。料理はどれも美味しく、夕食の途中に夕陽を見に屋外に出る演出も印象的でした。

コスパ

地域の特色を活かした料理やゆとりのある客室など、コスパがいいと思います。

立地

フェリーターミナルから車で30分ほどの礼文島北部にあります。海から100mほどで、周囲のなだらかな丘陵はイギリスやニュージーランドを思わせました。

温泉・スパ

泉質はそれほど特徴がありませんが、小さいながらも本館と浴舎など二か所のお風呂場があり、フェイスタオルも備え付けてあります。

備考・アドバイス

Wi-Fiが利用できます。

カード払いが可能です。

前もって予約をすれば、フェリーターミナルからホテルの送迎車を利用できます。