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古民家の宿 一石屋

〒413-0235 静岡県伊東市大室高原6-637
古民家の宿 一石屋
〒413-0235 静岡県伊東市大室高原6-637
TEL: 0557-51-2652
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口コミ

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3.6 に投稿 獲得票数:5 投稿者: 湯桜認証済
2019年3月頃に一人で滞在 この口コミに投票する
女将さんの温かい人柄と料理が魅力の、伊豆高原の別荘地に佇む古民家風宿

1日一組限定の伊豆高原の別荘地に佇む古民家風のお宿です。周囲に洋風の宿や別荘が多く建ち並ぶ中、黒を基調とした重厚感のある佇まいは一際存在感がありました。料金は1名一室2食付きで20000円です。

館内は抜き抜けになっていて、天井に太い梁を張り巡らせた開放的な空間です。1階がロビー兼お食事処になっていて、至るところにオーナーご夫妻のコレクションである骨董品が飾られています。以前アンティーク関係の仕事に携われていたオーナーご夫妻が北は北海道、南は九州まで足を運んで集めた自慢の骨董品や鎧兜は見学するのも楽しく、アンティークの棚には本物の火縄銃も置かれていて、初めて見る火縄銃には興味をひかれました。

1階フロアの中央には囲炉裏の席と蔵の戸をリメイクして作られたテーブルが備わり、食事はこちらでいただくことになります。床暖房になっているので直接座っても温かく、ノスタルジックな気分に浸れる空間が気に入り、食事の時以外でも囲炉裏を前に読書スペースとして利用することが多かったです。

宿に到着するとすぐに部屋へ案内していただきました。ウェルカムドリンクの抹茶と和菓子は客室に運んでもらえます。

客室は和室が1つ、トリプルとダブルの洋室が2つ、合計3部屋あります。全ての部屋が2階に位置し、1人旅の場合も全室利用することができます。「炉開(和室)」を居間として利用しますが、希望がある場合はこちらに布団を敷くことも可能です。「古音(トリプルの洋室)」にはツインベッドが備わり、3人以上で利用する場合はソファーベッドを使用します。天井が高くて3つの部屋の中では1番開放感があり、山小屋のような雰囲気のある可愛らしいデザインが素敵でした。「錦魚(ダブルの洋室)」は7平米の1番小さなお部屋で、ダブルベッドが殆どのスペースを占拠します。「古音」に設置されているベッドが少し小さめのサイズだったので、私は「錦魚」に設置されているダブルベッドを利用しました。全ての客室にルームキーが用意されているので、友達同士の利用でもプライバシーが守られて良いかと思います。

2階の廊下に備え付けられた冷蔵庫内はフリードリンクで、お茶、缶珈琲、ミネラルウォーター、氷が用意されています。また食器棚にはチョコレートなどちょっとしたお菓子の用意もあります。

客室に用意されているアメニティはタオルと歯ブラシくらいですが、貸切風呂の脱衣場に種類豊富なアメニティが揃っていたので、特に持参する必要はありませんでした。ただし基礎化粧品は化粧水と美容液が一緒になったタイプのものが1種類だけなので、拘りのある方は持参した方が良いです。館内着には浴衣の用意があります。

貸切風呂は1階に1箇所あり、内湯のみです。窓が設えられていますが景色を堪能できる造りではありません。伊豆石の浴槽は2〜3人で入浴できる大きさで、壁には木材を用いた温かみのあるデザインです。温度は低めに設定されているのでぬるま湯好きの私は長湯を楽しめました。

夕食は囲炉裏を使った創作懐石です。お品書きはありませんが、女将さんが丁寧に説明をしてくださるので困りませんでした。料理は全て女将さんの手作りで、手の込んだ料理の数々はどれも美味しかったです。特に前菜は9種類もの料理がちょっとずつ盛り付けられていて、どれから食べようか迷ってしまう程でした。女将さんの話によると1つ1つ味に変化をつけるよう趣向を凝らしているとのことです。鮑の餡掛けは絶妙なレア加減で調理されているので驚く程に柔らかく、繊細な味付けの餡が良く合いました。和牛のヒレは囲炉裏で炙ることができ、口の中でとろける極上のお肉でした。〆の蕎麦も喉越しが良く、桜えびがたっぷりと用いられたかき揚げと一緒にいただけます。デザートは手作りのガトーショコラとイチゴのジェラートといったラインナップで最後まで手の込んだ料理に大満足でした。今回いただいたのはスタンダードコースですが、グレードアップコースには伊勢海老のお造りなどが付き、より豪華な内容になります。

朝食は金目鯛の煮付けをメインにした和食膳で、朝から金目鯛の煮付けを食べられるのがとても嬉しかったです。牛のしぐれ煮や厚焼き玉子などちょっとずつ盛り付けられた和惣菜も美味しく、朝からご飯が進みました。味噌汁の具材には鰺のつみれが用いられていて、臭みもなくふんわりとした食感で美味しかったです。食後の飲み物は珈琲と紅茶から選べます。

現在女将さん1人で切り盛りされていますが、細やかな気遣いを随所で感じられ、温かい女将さんの人柄に癒やされる旅となりました。気さくで優しい女将さんとは良く気が合い、夕食時は会話を交えながら楽しい一時となりました。また料理への強い拘りも話の中で伝わってきました。

女将さんの愛情がこもったアットホームな古民家風の宿です。特に料理が素晴らしく、食事を重視する方にもお薦めです。客室フロアは一組だけのプライベート空間となる贅沢さも魅力的でした。しかし館内の音が結構響くので、2階にいても女将さんが食事を準備する音や足音が良く聞こえてくるため、静かな空間でゆっくりと過ごしたいという方には気になるかもしれません。

接客対応

現在女将さんお一人で切り盛りされています。その為柔軟な対応は出来ませんが、女将さんの優しさが良く伝わってくる接客に癒やされました。

清潔感

建物自体は歴史を感じる造りですが、館内の掃除は行き届いていて居心地の良い空間です。

客室

客室は3室あり、1人でも全ての客室を利用できます。和室や山小屋のような可愛らしい洋室など、部屋ごとに趣向が異なります。

食事

品数が豊富で、1品ずつ丁寧に作られた創作懐石がいただけます。囲炉裏で肉や野菜を焼くのもライブ感があって楽しかったです。

コスパ

1日一組限定で施設を利用できることに贅沢さを感じました。

立地

別荘地に佇む静かなロケーションです。

温泉・スパ

貸切風呂は木材を用いた壁と伊豆石の浴槽を設えた温かみのあるデザインです。温度が低めに設定されているので、長湯も楽しめました。

備考・アドバイス

基本、小学生以下のお子様の受け入れはありませんが、高学年くらいならば要相談とのことです。また小学生料金の設定やお子様メニューの提供はなく、小学生でも料金と料理は大人に準じます。

現地での支払いは現金のみになります。

送迎はありません。伊豆高原駅からタクシーで1200円でした。また宿からちょっと歩いた所に伊豆高原駅行きのバス停があります。本数は少ないですが、10時にチェックアウトすると丁度良い時間帯に1本ありました。

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