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銀山温泉 旅館 永澤平八の口コミ・宿泊記

5位

銀山温泉 旅館 永澤平八

〒999-4333 山形県尾花沢市銀山新畑445
5位/13件中 - 尾花沢の旅館
銀山温泉 旅館 永澤平八
〒999-4333 山形県尾花沢市銀山新畑445
TEL: 0237-28-2137
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
2.8 に投稿 獲得票数:9 投稿者: たび金魚
2017年9月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
歴史ある木造三階建の客室から、レトロな家並を一望できる旅館

レトロな温泉街のほぼ中心に建つ永澤平八は、銀山温泉に残る最も古い旅館だそうです。重厚な木造三階建の建物は、当初22部屋の湯治宿だったそうですが、館内の間取りを変えて今は全8部屋になっています。

街並み側の部屋を予約して、9月の平日に2名1室2食付き、34,560円(税サ込)+入湯税300円で宿泊しました。宿の駐車場は温泉街から300メートルほど手前にあるバス停横にあります。前もって電話をしておけば宿の車が駐車場まで迎えに来ます。銀山温泉は道が狭く車の通行が規制されているので、温泉街の入口で送迎車を降りて古い家並を楽しみながら宿まで歩きます。荷物が多い方は台車で運んでくれますが、どの宿も台車を使っていて、これも銀山温泉ならではの光景なのだそうです。

玄関に入ると、ロビーは古い旅館を思わせる造りですが、たびたび補修をしているようで、館内に使われた木材は比較的新しいようでした。ただし、2階に上がる階段は創建当時の物を使っているそうで、飴色の木材に宿の歴史を感じます。帳場で記帳を済ませると、仲居さんが朝食会場や貸切風呂の説明をしながら、部屋まで案内してくださいました。

客室は階段を上った3階の「せことい」で、8畳+広縁2畳の街並み側です。夕食の時間を聞かれますが、5時30から6時30分の間で自由に選ぶことができます。同時に夕食の飲み物も尋ねられました。案内の仲居さんは笑顔で丁寧な対応の方でした。部屋は広縁の壁一面が窓になっていて、窓辺に腰かけてレトロな街並みを見渡せます。外からの目隠しとして窓にはロールスクリーンがついています。

客室は、それほど古さを感じません。掃除も徹底されていて、ホコリもほとんどありませんでした。部屋は喫煙可能ですが、大型の空気清浄器があるせいか、煙草の臭いは気になりませんでした。唯一ホコリが残っていたのはこの空気清浄機で、稼働したときに開くカバーの中にあった程度でした。客室のアメニティは歯ブラシとタオルだけですが、他は男女別の内湯にあります。またスリッパや足袋ソックスの用意はなく、板張りの館内を歩くと足が冷えてしまいました。

古い建物なので致し方ありませんが、隣の部屋の声がよく聞こえます。翌朝5時過ぎに、隣室の笑い声が目覚ましになりました。部屋の前の廊下には食品用エレベーターがあるため、夕食時は低い稼働音が聞こえます。洗面とトイレのある踏込では、トイレ用洗剤のような臭いがしましたが、本間では気になりませんでした。季節がらか部屋で5匹のカメムシに遭遇しました。すべて退治してから、部屋にあった電子蚊取り器をつけました。それ以降、部屋で見かけることはありませんでした。

お風呂場は1階に男女別の内湯があり、3階には2か所の貸切半露天風呂があります。女性風呂には、温泉街の先にある白銀の滝を思わせるレリーフがあって、そこから湯が投入されています。一般的なアメニティは置いてありますが、女性用の基礎化粧品類はありません。シャンプー類は資生堂のルモンドールでした。ドライヤーは風が弱く、部屋のドライヤーを使いました。フロントの横に内湯があるため、フロントスタッフが脱衣場にも聞こえる声で長話をしていたのは気になりました。

3階にある2か所の半露天風呂は、空いていれば自由に貸切で利用でき、夜は11時まで、朝は5時半から入れます。広い方の半露天風呂は、備品の段ボール箱や掃除用具が脱衣場の見える場所に置いてあって残念でした。湯船は木製で、大きい方の半露天風呂は2人が足を伸ばして入れるほど十分な広さがあり、小さなほうは膝を抱えて入る狭さです。ほのかに硫黄(硫化水素)の香りがするナトリウム塩化物硫酸塩泉です。源泉かけ流しで、湯が熱い分投入量は少なめですが、さらりとした気持のいいお湯でした。特に大きい方の半露天風呂は人気があるので、しばしば待つことがありました。

夕食は部屋食で、お膳かテーブルのどちらで食べるかを選べます。料理は一度にすべて並べられ、冷たいものが多く、全体的には昔ながらの旅館飯といった感じでした。尾花沢牛はステーキということもあって、火を通しすぎずに出されるので、どうしても冷め気味になりますが、肉はとても柔らかく油がのって美味しかったです。反面、アユの塩焼きはすっかり冷えていて残念でした。郷土料理の豆腐寒天は一見豆腐のようですが、箸で崩すとところ天のようにほぐれ、タレと絡めて食べます。このほか菊を漬物にした「もってのほか」や冷たい蕎麦など山形の郷土料理が中心ですが、メニューと味つけは地味な印象を受けました。

夕食後、部屋に布団が敷かれます。敷布団のシーツにはクリーニングでは取れそうもない小さな染みがついていた他、掛け布団のカバーは新しいものに取換えていないのか、全体的に細かなしわがありビックリしました。また、掛け布団の顔のあたる上部に、清潔なカバーがつけてありました。

朝食は2階にある銀山という食事処でいただきます。料理はすべて並べられており、タレを徳利ごと温める湯豆腐は、とても柔らかく美味しかったです。ただし鮭は冷たくて身が固かったです。朝食後は7時30分から9時までの間、1階のロビーでコーヒーサービスがあります。ここには吉永小百合のJR東日本のポスターがあって、宿3階の大きい方の半露天風呂で撮影されたそうです。

館内はおおむねリフォームされていますが、木枠の窓や飴色になった階段、灰皿の鋲の打たれた木枠など、懐かしさを覚える物がいろいろありました。一部笑顔の少ないスタッフもいますが、館内を見てまわっていると気さくに声をかけてくださる方もいます。滞在中は歴史ある宿を楽しみながら、のんびり過ごすことができました。昔ながらの風情を味わってみたいという方にお勧めの温泉旅館です。

接客対応

一部笑顔の少ないスタッフもいますが、全体的に丁寧な接客です。

清潔感

古い建物ですが、清掃は行き届いていました。客室は古い木枠の窓のため虫は避けられないようです。

客室

若干手狭ですが、泊まった部屋からは街並みが一望できました。

食事

郷土料理が中心です。目新しいメニューは少なく、冷たいものが多く残念でした。

コスパ

歴史を感じられる旅館や部屋からの街並みを楽しめますが、料理やアメニティを考えると価格相応だと思います。

立地

駅からの送迎があり、宿は温泉街の中心地に立っています。

温泉・スパ

半露天の貸切風呂は眺望は望めませんが、空いていれば自由に使うことができます。

備考・アドバイス

大山田駅から無料送迎があります。迎えは大石田駅13:40と15:45で、帰りは10:00宿発です。2日前までに要予約が必要です。

クレジットカードは利用できません。

銀山温泉のフリーWi-Fiを使うため、ロビーでは利用できますが、部屋では感度が悪く使えませんでした。

温泉街から見た永澤平八玄関帳場ロビーロビーロビーロビー2階への階段客室「せことい」客室「せことい」客室「せことい」客室「せことい」客室「せことい」客室「せことい」客室「せことい」客室「せことい」客室「せことい」広縁広縁広縁の手すり客室からの眺望客室からの眺望32インチテレビ空気清浄機など灰皿踏込3階廊下半露天風呂A 入口半露天風呂A 脱衣場半露天風呂A半露天風呂A半露天風呂Aシャンプー類半露天風呂B 入口半露天風呂B 脱衣場半露天風呂B半露天風呂B2階廊下2階廊下1階内湯入口女子内湯 脱衣場女子内湯 脱衣場女子内湯 脱衣場女子内湯 脱衣場女子内湯 脱衣場女子内湯 脱衣場女子内湯 脱衣場女子内湯男子内湯 脱衣場男子内湯 脱衣場男子内湯 脱衣場男子内湯男子内湯男子内湯夕食夕食夕食夕食夕食夕食 鮎の塩焼き夕食 尾花沢牛のステーキ夕食 食用菊「もってのほか」夕食 豆腐寒天夕食 冷たい蕎麦夕食 芋煮夕食 デザート玄関玄関玄関 足湯用タオル客室からの眺望朝食朝食朝食 湯豆腐朝食朝食朝食朝食 温泉玉子朝食ロビー 朝のコーヒーサービス駐車場

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