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「藤三旅館・別邸」 鉛温泉 心の刻 十三月

〒025-0252 岩手県花巻市鉛中平75-1
「藤三旅館・別邸」 鉛温泉 心の刻 十三月
〒025-0252 岩手県花巻市鉛中平75-1
TEL: 0198-29-6222
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
3.8 に投稿 獲得票数:13 投稿者: ひまわり認証済
2017年7月頃に一人で滞在 この口コミに投票する
レトロな名湯の湯も楽しめる、源泉かけ流しのモダンな宿

共同購入サイトから、1泊2食付き1名19,800円(税・サ込)で購入しました。こちらのクーポンは2名泊から使え、月曜~木曜日の平日に利用できます。金曜、日曜日には1名3,240円の追加料金がかかり、土曜日の宿泊には使えません。アーリーチェックイン、レイトチェックアウトがそれぞれ1時間つき最大22時間の滞在が可能です。

玄関前の駐車場に車を駐めると、すぐにスタッフの方が駆け寄り出迎えてくださいました。ロビーでハーブティをいただきながら記帳します。ほんのり甘く冷たいハーブティは、喉越しも良く暑いこの日には嬉しい飲み物でした。

2名で予約しましたがどうしても都合が付かず、また、有効期限も迫り今回は2名分のクーポンを使い1人で宿泊しました。宿には前日に1人で泊まる連絡を入れ、食事は無駄にしては申し訳ないので1人分でお願いしますと伝えました。

お部屋は、スタンダードスイートの3タイプ〈ダブル、ツイン、和モダン〉から選べ、ツインルームを予約しました。全14室の客室には、他にミストサウナやジャグジー付きの客室もあります。同じタイプでも内装が違うので、どの部屋に案内されるか楽しみでもありました。

案内された103号室は、壁や家具などほとんどが黒ずくめでバーを連想するようなシックな部屋でした。若いカップルなどには支持されそうですが、女性2人で予約した私には、もう少し明るく華やかな部屋の方が嬉しかったです。元々60平米と広い部屋ですが、居室と客室風呂との仕切りはガラス戸を使用して、広く見渡せるので開放感があります。

公式サイトでは、全室に露天風呂とデッキスペース付きと紹介されていましたが、少し違いました。露天風呂と謳われている風呂は屋根や壁に囲まれており、窓を開ければ半露天風呂のように使えます。デッキスペースとは、このお風呂のある空間を称しているようで、他に外で過ごせるようなスペースはありませんでした。お風呂は大の字にもなれる広さがあり、悠々と湯浴みを楽しみました。お湯は下から沸くように注がれ、熱ければ加水することもできますが、いつ入っても適温で快適でした。難を言えば、窓に取り付けられた縦型のブラインドカーテンが片側に寄せられず、ブラインドの隙間からしか景色が望めませんでした。

浴衣は事前に身長を申告し、適したサイズのものが1枚、他にガウンタイプのパジャマも1枚用意してありました。バスローブがないのは不便でした。かけ流しの客室風呂を何度も楽しむには欲しいアイテムでした。タオル・バスタオルも1人1枚の用意で、追加には料金が発生します。私が1人分でと伝えたからでしょうが、2人分のまま置いてくだされば替えとして利用することも出来たので、その点は配慮がなく残念でした。アメニティグッズは赤い小箱に入り、使い切りの基礎化粧品や質の良いブラシなど一通り揃っています。

飲み物は、ティーバッグのお茶や紅茶の他に、エスプレッソマシンでコーヒーもいただけます。色違いの6個のコーヒーカプセルには見本がなく、どれがどの味かわからずに困りました。冷蔵庫内の飲み物は、このプランでは全て有料です。ロビーには、フリードリンクが用意され、18時まではジュースの他にワインもいただけます。朝は、部屋と同じコーヒーだけの提供で、湯上がりに冷たいジュースでも飲みたかった私には、ちょっとがっかりでした。

食事は、2食とも会食場「梵」KARMAでいただきました。通路を挟んで両側にテーブルが並んでおり、隣席とは薄い簾で間仕切りされています。夕食は、全10品の献立です。前菜に使われているミズコブという山菜は、初めて食しましたがジュンサイにも似た食感が面白く美味でした。トマトのムースは、夏らしくさっぱりとした味付けが気に入りました。和牛のローストは、甘酸っぱいブルーベリーソースがあまり好みでなくいまひとつでした。全体に味は良かったですが、このクラスの料理にしてはメインも寂しく少し物足りない献立でした。お造りと和牛のローストをほぼ同時に持って来られるなど、慌ただしく感じる場面もありました。お料理の説明は、方言のイントネーションでスラスラと早口で話されるので、内容が聞き取り難かったです。時間は、18:00か18:30から選択できましたが、アーリーチェックインした14時の段階で、18時からの回は既にいっぱいと断られたのがなんとも解せませんでした。

朝食は、8時から30分刻みで9時まで選べます。ベーコンと野菜の鍋は塩コショウの味付けですが、葉物野菜の味付けが薄く食べづらかったです。遠野産のアイコを使った100%のトマトジュースは甘くて美味しかったです。最終の9時にいただきましたが、最後は私1人だけになってしまい、様子をうかがう仲居さんの姿が気になり、あまりゆっくりとできませんでした。

本館の藤三旅館には、4箇所の浴場があり夜通し利用できます。混浴の「白猿の湯」では、1日3回の女性専用時間を設けていますので、女性の方も利用しやすいと思います。こちらは立ち湯で、身長160センチもない私には顔が浸かりそうな深いところもあり、あまり体験できない楽しい湯浴みでした。レトロな浴場の雰囲気も良かったです。「桂の湯」や「白糸の湯」では、間近に迫る川や小さな滝の景観が楽しめます。貸切風呂としても使われる「銀の湯」は2,3人用の小さな浴場で、先客がいたのでこちらは遠慮しました。

主にお世話をしてくださった仲居さんは、あまり感情を出さない控えめな感じの方でした。案内時の説明はマニュアルに沿った感じもしましたが、お風呂の湯加減をみてくださるなど丁寧でした。給仕やお見送りも無難にこなされていましたが、もう少し笑顔があると良かったです。

今回購入したクーポンは正規料金59,000円で、予約サイト等で販売されている22時間滞在できるプランと同額でした。多少の違いがあるのかもしれませんが、内容もほぼ同じようです。いくつかあるプランの中でもトップクラスの料金したので、価格相応の手厚いサービスや充実したアメニティを期待していましたが、それに見合ず残念でした。半額以下のお得な料金に惹かれ購入しましたが、サービスなどを省き料金を抑えたお試しプランのようでした。

スタイリッシュな部屋では、かけ流しの客室風呂を何度も楽しみ、誰にも邪魔されない優雅なひとときを満喫しました。一方で、鄙びた湯治宿の味わい深い湯も堪能できました。プランによりサービスやアメニティの品揃えが異なりますので、何を優先させるかよく吟味されてプランを選ばれると良いと思います。

接客対応

真摯な接客は好感が持てましたが、洗練さはあまりありません。

清潔感

床や壁、家具にも光沢があり、清掃は隅々まで行き届いていました。棚や洗面台にあった、少しの埃やキズは黒地のせいで目につきやすいです。

客室

広さは60平米あり、仕切りもガラス戸を使うなど余計に開放感があります。窓からの眺望は、草が鬱そうとして川がほとんど見えませんでした。

食事

全体に味は良かったですが、このクラスの献立としては少し物足りない内容と量でした。

コスパ

事前購入することで大幅な割引がされましたが、有効期限などデメリットもあるプランですので妥当かと思います。サービスやアメニティが少なかったのも残念です。

立地

緑の多い、自然に囲まれた静かな場所です。

温泉・スパ

客室風呂とレトロな本館の浴場と、滞在中はいつでもかけ流しのお湯が楽しめました。

備考・アドバイス

wi-fiは、部屋で利用できます。