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天翠茶寮(2018年12月1日リニューアルオープン)

〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町木賀字川向1300-31
天翠茶寮(2018年12月1日リニューアルオープン)
〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町木賀字川向1300-31
TEL: 0570-050-148
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3.6 に投稿 獲得票数:12 投稿者: 虎ひび認証済
2018年6月頃に一人で滞在 この口コミに投票する
客室の設備や備品にこだわりを感じる全室露天風呂付客室のお宿

2016年12月にグランドオープンした全室露天風呂付・全12室のお宿で、隣接する「強羅天翠」は本館にあたり、駅に近い便利な立地にあります。平日・1名利用・37,800円で販売されていた「1泊2食付直前割引プラン」を利用しました。食事はスタンダードプランと同様の内容、その他の点においても何ら変わりはないということで、通常よりもかなりお得な価格設定でした。

当日は車で向かい、通りかかったスタッフと思しき方に駐車場の確認をすると、誘導はありませんでしたが、手荷物の心配はしてくださいました。チェックインの手続きは本館のロビーにて行います。天翠茶寮の入口からもアクセスできますが、併設するカフェの定休日の看板が同入口にあり、スタッフの姿もなく戸惑いました。本館の表玄関へ回りましたが、もう少し分かりやすい案内等があればと思いました。チェックイン時間の10分前でしたが、ロビーはすでにゲストでいっぱいでした。私や後から来る方々の座る場所もなく、2つの施設のゲストを一斉に受け入れる体制やスペースが整っていないように感じました。少し待ちましたが、手続き自体はスムーズでした。ウエルカムドリンク等のサービスはなく、館内等の説明を終えると客室へ案内されました。

客室は、タイプA【月】・B【花】・C【風】の3つに分かれ、【月】を選択しました。本館への移動距離が短く、足湯が備えてありますが、【花】や【風】の客室に比べて眺望が劣ります。そのことは承知していましたが、他のタイプの客室の建物で山の景色が遮られてしまい、僅かに山頂付近が見える程度で、想像していたよりもよくありませんでした。

宿泊した客室は【月虹】です。実は、最初に別の客室に案内されたのですが、不備があったので、こちらに移動となりました。オープンして1年半ほどですので、室内はとてもキレイです。しかし、畳には複数の毛髪が落ちていたり、広げたバスマットにも付着していたりと清掃やチェックのルーズさが目につきました。

和洋室ということですが、床の一角に琉球畳が埋め込まれた形のワンルームタイプの客室で、照明の使い方が印象的です。飛騨高山の木材を使用したソファは座り心地がよく、べッドマットレスはシモンズと寝心地も良好でした。折りたたみ窓を全開にすると開放感が増しますが、網戸がないので虫の侵入は避けられません。この窓と洗面所の奥のシャワールームの2箇所からテラスの露天風呂へと出られるようになっており、洗面所には脱衣スペース・脱衣籠がないのが不便に感じました。

タオルやバスローブは今治産の肌触りの良いもので、タオルは十分な用意があり、タオルウォーマーもあります。アメニティも不足なく揃っており、京都で誕生したという男性用オールインワンジェル、女性用には使い切りタイプの北海道発ブランドの化粧品、トラベルサイズのオリジナルバスアメニティと拘りも感じられました。スチーム美顔器や用途に応じて調光可能なオリジナルハリウッドミラーなど、お肌のお手入れが楽しくなりそうなアイテムも備えてありました。

飲料は、無料のミネラルウォーターとビールの他に、日本茶とコーヒーが用意されています。特筆すべきは、手動ミルで豆を自分で挽いて頂くコーヒーです。豆を挽く音や香りを楽しみながらゆっくりとした時間を過ごせました。

テラスには運び湯の木賀温泉で満たされた1人サイズの露天風呂があります。木製の蓋を開けると塩素の臭いが鼻につきました。この蓋が重く、女性やご高齢の方には扱いづらいのではと感じました。蓋を開けておくと塩素の臭いは和らぎ、ベンチタイプの浴槽で半身浴も楽しみました。温度は宿側で管理されており、常に適温でしたが、循環とはいえ湯口があるにもかかわらず、お湯が落ちてこないのには、物足りなさを感じました。足湯は温泉ではないのが惜しいですが、2人同時に浸かれる大きさです。 

本館にある大浴場や予約制の貸切露天風呂・岩盤浴も無料で利用できます。岩盤浴は湯上りテラスも付属しており、ゆとりのある造りでした。貸切露天風呂は2箇所あり、どちらも温泉ではないものの、1方はマイクロバブル機能付、もう1方は酸化還元水のお風呂と特徴があり、明星が岳を前に開放的な湯浴みができます。一番のおすすめは、大浴場の露天風呂で、源泉かけ流しの大涌谷の濁り湯を堪能できます。タオルも揃っているので手ぶらで利用でき、何度も足を運びました。これらの浴場は夜間の利用休止時間があります。翌朝、大浴場と貸切風呂に立ち寄った際には前夜から清掃が行われていない印象で、脱衣所には髪の毛が散乱しており不快に感じました。

夕食は、本館のダイニングレストラン「花鳥」にて半個室のお席で頂きました。椀物は上品な味付けで、ローストビーフはジューシーに仕上がっており、生山葵のお茶漬けはピリッとした清涼感が梅雨の時期にピッタリでした。ですが、全体的にみると、料理のこだわり、器や盛りつけは今一つに感じました。担当してくださったスタッフは常に笑顔で、料理内容をよく把握されていました。

朝食も「花鳥」にて頂きました。佃煮に添えられたにんにくの香が強く、朝には不向きに思えましたが、老舗豆腐店'銀豆腐’さんのお豆腐をメインに、かまどで炊かれた’ななつぼし’と相性のよいおかずの数々が用意されていました。プランには、会場は天翠茶寮の「風月」と思われる記載がありましたが、今回は違いました。予約状況によって会場が異なるとのことですが、「風月」は眺望が優れているようなのでとても残念に思いました。

帰り際には激しく雨が降っており、スタッフが駐車場から本館の玄関にゲストの車を回している姿を目にしましたが、私にはそのような声かけがなくモヤモヤした気持ちで宿を後にしました。とはいえ、チェックアウトの際には道中のお守りをくださり、滞在中は、1人の宿泊に対する配慮もあり、施設内でお会いすると声を掛けてくださるなど気配りが感じられ、1人でも過ごしやすい雰囲気でした。

天翠茶寮にもフロントやレストランはありますが、今回は活用されていないようで、本館の施設を使用しました。そのため、宿の持つ世界観を十分に享受できず、あらゆる面において中途半端な印象を受けました。まだ新しい宿ですので、今後に期待したいと思います。

接客対応

ごく一部の方は素っ気ない応対でしたが、大半の方は笑顔で親切に対応してくださいました。

清潔感

天翠茶寮は新しくキレイですが、客室の清掃・点検の見落としがありました。共用施設として使用した強羅天翠は、貸切風呂に一部老朽箇所がみられました。

客室

設備や備品にこだわっているのが感じられます。ベッドやソファの使用感が良く、とても寛げました。洗面所が狭く、脱衣スペースがないのが不便に感じました。

食事

宿泊費を考慮すると洗練さや豪華さに欠ける内容と感じました。

コスパ

客室の設備や備品が整っていると感じましたが、宿泊費に見合う気の利いたサービスはありませんでした。通常の宿泊費でしたらやや割高に感じると思います。

立地

最寄駅から至近距離にあり、観光には大変便利な立地です。

温泉・スパ

客室露天風呂は木賀温泉(循環)、本館の露天風呂は大涌谷の源泉かけ流しの濁り湯と2種類の温泉が楽しめます。本館の浴場施設は充実していますが清掃不足を感じました。

備考・アドバイス

客室での滞在をメインにお考えの方は、眺望の良いといわれるタイプB【花】もしくはC【風】のお部屋をおすすめします。

貸切風呂・岩盤浴の利用時間は1回45分です。
貸切風呂・岩盤浴は各2箇所ずつあり、到着順の受付となります。利用の際には、ルームキーと引き換えにタオルセットの入った籠(岩盤浴は+浴衣)をお借りできます。
大浴場は男女の入れ替えはなく、内湯は酸化還元水・露天風呂は源泉かけ流しの温泉です。(浴室内はカメラ等の記録装置は持込禁止の為、写真はありません)
大浴場・貸切風呂・岩盤浴の利用時間は、15時~24時・6時~11時です。

食事は、夕食は18時か19時、朝食は7時半、8時、8時半から選択しました。食事会場は、その日の状況によって決まるそうです。

WiFi環境は整っていますが、天翠茶寮と強羅天翠ではパスワードが違いますのでご注意ください。

ルームウエアや浴衣は館内でも着用できます。

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