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ホテル四季の館那須(2018年10月11日グランドオープン)

〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙1179-2
ホテル四季の館那須(2018年10月11日グランドオープン)
〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙1179-2
TEL: 0287-73-5576
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口コミ

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4.0 に投稿 獲得票数:5 投稿者: 温泉爺家認証済
2019年2月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
静かなロケーションに佇む離れの高級旅館

2月の平日に宿泊しました。2018年10月にコンセプトが異なる2つの宿が同敷地内にグランドオープンし、1つは大正ロマンをコンセプトにした全90室と部屋数の多いホテル「ホテル森の風那須」、もう1つは和をテーマにした高級旅館「四季の館那須」です。以前ホテル森の風那須に訪問した際、スタイリッシュなデザインと清潔感、また那須連山を一望できる素晴らしい景観がとても気に入り、今回は妻と2人で四季の館那須への宿泊を決めました。

武家屋敷のような重厚感がある色調のエントランスにはスタッフが待機しており、スムーズに案内を受けられました。館内に入ると木の温もり溢れる抜き抜けのロビーが広がります。桧が心地良く香る清潔感のある内装で、ラウンジから日本庭園を見渡せます。ラウンジは夜になるとBARとして利用できます。

ラウンジでチェックインの手続きを終えるとウェルカムドリンクを頂きました。ウェルカムドリンクは葡萄ジュース、林檎ジュース、オレンジジュース、珈琲、紅茶から選べ、私は葡萄ジュースを、妻は林檎ジュースを頂きました。葡萄ジュースは酸味が強く甘さは控えめでワインのような風味が美味しかったです。

予約した客室はスーペリアツインの和洋室で、料金は2名一泊2食付きで税込み65000円でした。離れの客室となっており、日本庭園を囲むようにして設えられた歩廊を通って向かいます。寒い季節は移動が少しきついですが、夜になると庭園がライトアップされ、美しい光景を堪能できます。

客室はリビングスペースを設けたツインのベッドルームと和室が二間続きになった和洋室タイプで、和室とベッドルームはそれぞれコンパクトな造りですが、2人なら十分でした。リビングスペースからテラスへと続き、椅子やテーブルが備わるので目の前の景色を眺めながらゆっくり寛げます。

バスルームには自家源泉の温泉が引かれています。壁や床に桧をふんだんに用いた温かみのあるデザインで、浴室内に新しい桧の良い香りが充満した気持ちの良い空間でした。浴槽は2人だと若干狭く感じますが、1人だと足を伸ばして寛げる大きさです。温泉は源泉かけ流しで茶褐色の湯には沢山の湯の花が舞っていました。

アメニティは高級感のあるセットが一通り揃っていると思います。館内着には作務衣の用意があります。作務衣の他にパジャマも揃っているので就寝時に重宝しました。飲み物は豆から挽く珈琲メーカーにお茶セット、ミネラルウォーターのペットボトルが1人一本サービスで用意されています。

大浴場は庭園内に2箇所あり、男女の入れ替えは有りません。脱衣場にミネラルウォーターやスキンケア用品などのアメニティは揃っていますが、バスタオルは客室から持っていきます。先客がいる場合は利用を控えてしまうくらいに脱衣場も浴槽もコンパクトです。しかし全室に源泉かけ流しの温泉が付くので、他の客と利用が重なることは殆どありませんでした。塀に囲まれていますが、目の前は坪庭になっていて夜はライトアップされます。

夕食のコースはフレンチと和懐石の2種類が用意されており、今回予約したのはフレンチです。フレンチの場合は夕朝共に本館2階にあるダイニングで頂くことになります。全席個室になっているので、プライベートを重視する方にお薦めです。和懐石を選択した場合はホテル森の風にある和食レストラン「雅」で頂くことになり、どちらのレストランも浴衣で利用することが出来ます。

料理は一皿ごとに盛付けがとても華やかで、記念日などにはもってこいです。特に契約農家から仕入れてくる野菜の彩りが美しく、シェフ特製のスペシャリテは那須の花畑をイメージした盛り付けになっており妻は大層気に入っておりました。見た目だけではなく味や食感にも凝っていて、生野菜の他にも根菜チップや温野菜を加えて多様な食感を楽しめる工夫がありました。中央に盛り付けられたヤシオマスのコンフィは臭みもなく、口の中で溶ける柔らかさです。和牛のステーキは柔らかく上質な肉で、焦がし醤油バターのソースと蕪のピューレの相性も良かったです。デザートは2種類も用意されており、最初の一皿は卵の殻を器にした料理長自慢のプリンです。このプリンはかなり甘めに仕上がっていますが、カラメルソースを加えると驚く程ビターな風味になり、1つで2度楽しめる仕様です。2皿目のデザートもボリューム満点で、スイーツ好きの妻も大喜びでした。食後のドリンクは珈琲と紅茶から選べ、3種のプチフールも付きます。食後の飲み物とプチフールが提供される際は個室の照明が落とされるという演出付きでした。

フレンチコースを選択した場合の朝食は洋食、和懐石を選択した場合は和食膳になります。卵料理はオムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼きから選べます。オーソドックスな料理が多かったのですが、食材に拘っているため全てが美味しかったです。軍鶏を使ったミルクスープは繊細な味付けで鶏団子も弾力があり、旨味が凝縮しているように感じました。

高級感のある上品な接客は流石でした。レストラン担当のスタッフはまだ若い方が多いのにも関わらず各自プロ意識をしっかりと持っており、行き届いた教育に感動を覚えました。また杓子定規な接客ではなく、ユーモアを交えたウィットに富んだ心地良い会話は正に宿で私が求める接客でした。夕食の2皿目のデザートはシェフ自らがサーブし、挨拶と共に感想を求められ、食事への強い拘りと向上心が感じられました。

見事な景観と美味しい食事を堪能できるハイセンスな高級旅館です。館内の高級感や源泉かけ流しの温泉付き客室など、ここぞという記念日やお祝いごとの利用にもお薦めです。

接客対応

洗練された所作を身に付けた高級感のあるおもてなしをしてくださいます。またウィットに富んだ会話やユーモアを兼ね揃えた接客に感心しました。

清潔感

オープンから4ヶ月程なので館内や客室は真新しい設備で整っています。

客室

コンパクトな造りですが、華美な装飾品もなくすっきりと纏まっており、寛げます。

食事

彩りが美しく、一皿ごとのクオリティがとても高くて記念日利用にもお薦めです。

コスパ

宿泊料金は高くなりますが、源泉かけ流し付きの客室や拘り抜いたフレンチが素晴らしく、料金相当の満足感はありました。

立地

静かな高台に佇み、宿周辺は竹林に囲まれた涼やかな雰囲気です。

温泉・スパ

湯の花が沢山舞う茶褐色の温泉を堪能できます。ホテル森の風那須の大浴場と合わせて湯巡りを楽しめます。

備考・アドバイス

Wi-Fiが利用出来ます。

ホテル森の風那須のパブリックスペースや無料のレンタサイクルは四季の館那須の宿泊客も利用できます。

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