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由布院 六花

〒879-5102 大分県由布市湯布院町川上3612-2
由布院 六花
〒879-5102 大分県由布市湯布院町川上3612-2
TEL: 0977-76-8460
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
3.9 に投稿 獲得票数:6 投稿者: ぽぽぽぽぽ認証済
2018年9月頃に一人で滞在 この口コミに投票する
おいしい料理と自家源泉の露天風呂を楽しむ、プライベート感のあるお宿

「由布院 六花」は由布岳を望む田園地区に今年の9月1日オープンしたばかりの、全6室の小さなお宿です。ネットから予約をしたら、すぐ翌日にはアレルギーや嫌いな食材など基本的な確認のためにお電話をいただきました。

湯布院駅から歩いて10分ほどでお宿に到着しましたが、お願いすれば送迎もしてもらえます。お宿は湯布院の繁華街とは駅を挟んで反対側の、民家がちらほら立つ田んぼ中に、重厚な雰囲気の板壁に囲まれて建っていました。

フロントのあるロビー棟に入ると、男性スタッフ2名が出迎えてくれました。当日は雨が降っていたのですが、雨に濡れた服を拭くためにタオルを出してくれただけでなく、持っていたスーツケースまできれいに水滴をぬぐってくれました。その後、フロントのテーブルに腰を掛け、チェックインを行いました。すでに名前や住所などが印刷された紙が用意されていたので、内容を確認し、サインするだけで済みました。この時に夕食の時間とメインの肉料理を何にするか決めます。

ロビー棟はテーブルと椅子、ソファなど必要なものしか置いていないうえ、天井の高さもあってか実際よりも広く感じました。木材や石など自然素材を多用した造りだったのですが、壁の一部を薪を積み上げて造ってあったのが面白かったです。

チェックインが終わると部屋へと案内してくれ、客室や施設について丁寧な説明がありました。こちらのお宿の客室は部屋ごとに独立した離れになっており、今回宿泊したのは43平米ある5番のお部屋で、デッキテラスと半露天風呂がついていました。9月の平日にひとりで泊まって、1泊2食付きで34,560円(税込み)+150円(入湯税)で、新規OPEN感謝プランで冷蔵庫の中のドリンクと夕食時のドリンクが無料でした。

客室の玄関を開けると、正面に露天風呂が見えるガラス窓があり、照明を抑えた土間から見ると明るさのコントラストで窓の景色が鮮やかに浮かび上がっているように見えインパクトがありました。お部屋に入ると、新築物件特有の木材の香りが漂ってきて、建物が新しいことを実感しました。お部屋は長方形で、扉側がリビングスペース、奥がベッドスペースになっています。木目を活かしたインテリアはモダンな雰囲気ながらも落ち着いた茶色ベースで居心地の良い空間でした。大きな硝子戸の外にはデッキテラスと庭があります。眺望に抜け感はなかったのですが、硝子戸を壁の中にすっぽりと収納してフルオープンにすると部屋とデッキテラスが一体となったようで、開放感がありました。

室内にはウェルカムスィーツとして湯布院の有名なお菓子屋さん「LINGON cookies&gallery」のクッキーが、飲み物としてエスプレッソマシンが置いてあったほか、紅茶と緑茶とほうじ茶のティーバッグ、ミネラルウォーターのペットボトルが用意してありました。冷蔵庫にはビール、ウーロン茶のほかご当地のゆふいんサイダーが入っており、通常は有料ですが、今回はフリーでいただけました。予約の確認でお電話をいただいたときに、アルコールがあまり得意でない旨を伝えると、夕食の食前酒をノンアルコールに、冷蔵庫の中をすべてソフトドリンクにすることを提案してくれたのですが、残念ながら忘れられてしまったようです。

備品としては部屋着と靴下が用意してあったほか、夕食後に夜冷えるからと羽織を渡されました。ブランケットも置いてあり、必要ならレストランに持っていってもかまわないとのことでした。テレビはオンデマンドで映画やドラマ、バラエティ番組が見られるほか、ネットにも接続されていてYouTubeや検索もできました。

お風呂、洗面台、トイレはお部屋とは玄関を挟んで反対側にあります。お風呂は半露天で、長方形の浴槽はゆったりと足を伸ばして入ることができる大きさでした。湯船につかると屋根と壁の間にちょうどいい具合に空が見えるのも気持ちよかったです。お湯は温泉で、敷地内から汲み上げていて源泉かけ流しとのことです。泉質は弱アルカリ性の単純温泉で無色透明ですが、かすかに硫黄の匂いのするやさしい肌ざわりのお湯でした。ただお湯の温度の調整は手元では出来ず、フロントに連絡をしてお宿側でしてもらわなければならないとのことでした。私にとってはちょうどいい温度だったのですが、実際に温度調整をお願いするとなるとちょっと面倒なのではと感じました。また、宿泊した時期は気候もよく快適だったのですが、浴槽だけでなく、洗い場も半露天なので、天候や季節によっては少し使いづらいかもしれません。

アメニティは一通りそろっていました。男性用にはコーセー「Paul Stuart」のアフターシェーブローションなどが、女性用には資生堂「雪肌精」の化粧水などが、バスアメニティは資生堂「BERYLAGE」が用意されていました。

気になったのは、スリッパなどの室内履きがなかったことです。きれいに掃除はされているのでしょうが、トイレスペースも裸足か靴下で利用しなければならず、少し抵抗を覚えました。

食事は夕食、朝食ともロビー棟の横にあるレストラン棟の一室でいただきました。個室ではあったのですが、部屋の上部が開いているため、ほかの部屋の客の話し声やキッチンから料理を準備する音などが聞こえました。

夕食は18時か18時半か選べ、食前酒から水菓子まで全10品のコースでした。酒菜のチーズを西京味噌に付け込んだり、エビにサフランを使用したり、魚料理の鮪のローストはガーリックトーストとアボカドと合わせたり、和がベースになっていながらも、洋のテイストを取り入れた料理が並びました。造里や魚料理は、フレンチかイタリアンの一皿が出てきたのかと思うような華やかな盛り付けがされていました。料理はどの皿もおいしく、肉料理のパイ包み焼きは柔らかくなるまで煮こまれたお肉がコクのあるデミグラスソースにマッチしていたし、留め椀にはたくさんのキノコが入っていて秋を感じました。食事も白米のご飯ではなくお寿司というのが洒落ていてよかったです。また、造里の醤油は出汁やみりんを合わせて作ったオリジナルでしたし、サラダのフレッシュチーズは自ら手作りするなど、料理長のこだわりも随所に見られました。

朝食は8時か8時半から選べます。前日、夕食が終わり、部屋に戻った後、翌日の朝食の案内がまだないことに気づき、フロントまで確認しに行きました。朝食の内容は、頭からいただける鮎の一夜干し、地元の郷土料理であるだんごと呼ばれるほうとうのような麺が入っただんご汁、優しい味わいの出汁巻、コクのあるごまダレでいただくお豆腐と豚肉のお鍋、丸麦の入ったご飯などが並び、こちらもおいしく頂くことが出来ました。お水は名水として名高い地元の神社の湧水を汲んできたものでした。

スタッフのサービスはオープンしたばかりで多少不慣れな点はあったものの満足できました。お部屋への案内、夕食と朝食の給仕を同じ男性スタッフが担当してくれたのですが、この方が物腰が柔らかく、落ちついた話し方で好印象でした。湯布院についてや食事の内容などいろいろ尋ねたのですが、どんな質問にも的確に答えてくれましたし、夕食時ドリンクがフリーだったのですが、あまり飲まなかったら食後にソーダ水2本を持ち帰り用に持たせてくれる心配りも見せてくれました。また、夕食や朝食後、部屋に戻る際も、わたしが部屋に入るまで、スタッフがロビー棟の外に出てずっと見送ってくれていたのも印象的でした。

田園地区にあり周りはとても静かですし、客室は6室のみで全部独立した棟になっているのでプライベート感が満載でした。ほかのお客さんをあまり意識せずに滞在でき、おいしい料理もいただけ、お部屋には自家源泉の温泉も付いているので、お籠りの宿として最適だと思います。

接客対応

スタッフの心配りが感じられ満足できました。多少気になる点はありましたが、不愉快さは感じませんでした。

清潔感

オープンしてまだ1か月ほどなので施設はとてもきれいでした。掃除も行き届いていました。

客室

洒落たインテリアの気持ちのいい空間でした。部屋ごとに独立した棟になっているのでプライバシーが保たれていて良かったです。

食事

料理長は日本料理のみ修行されたそうですが、洋のテイストも積極的に取り入れており、味も見た目もインパクトがありました。

コスパ

広くてきれいな部屋に24時間利用できる温泉もあり、心地よいサービスにおいしい料理をいただけたことを考えるとお値段以上の価値があると思います。

立地

由布院駅から徒歩圏内です。田畑に囲まれた静かな場所にあるのでのんびりと過ごしたい人には最適です。

温泉・スパ

大浴場はありませんが、いつでも入れる源泉かけ流しの露天風呂がお部屋についていて贅沢でした。

備考・アドバイス

お部屋は基本禁煙で、デッキテラスでのみ喫煙が可能です。

無料のWifiがあります。

セーフティボックスはありませんでした。

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