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草津温泉 炯 ― kei ―

〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津297
草津温泉 炯 ― kei ―
〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津297
TEL: 0279-82-1800
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
4.2 に投稿 獲得票数:4 投稿者: 湯桜認証済
2019年9月頃に家族旅行で滞在 この口コミに投票する
二種類の源泉を堪能できる、非日常的で優雅な気分に浸れるオーベルジュ

温泉・宿泊・レストラン、三位一体のコンセプトを持つ、草津の老舗ホテル「金みどり」の別館として2019年8月にオープンしたオーベルジュです。草津温泉の中でも高級な価格設定から、義母の誕生日祝いを兼ねて家族で宿泊を決めました。料金は3名一室2食付きで123000円です。

館内は木の質感を活かした温もりのあるデザインで統一されており、設備や調度品は華美になり過ぎず洗練されたもので統一されています。フロントでチェックインの手続きを済ませるとラウンジへ案内され、ウェルカムドリンクをいただきました。ウェルカムドリンクはクランベリー&グレープフルーツをベースにしたカクテルとビターコーヒーをベースにしたカプチーノ仕立てのカクテルの2種類から選べ、どちらもアルコールとノンアルコールお好きな方でオーダーできます。浴衣はタブレットを提示され、男性は3種類、女性は4種類からお好きな色浴衣を選ぶことになります。

ラウンジではフリードリンクサービスがあり、紅茶や珈琲がいただけます。冷たいルイボスティーはすっきりとしていて大変美味しく、湯上がり後に重宝しました。缶ビールなどのアルコール類は当日のみ提供となり、翌朝はありませんでした。おつまみにはナッツ類が用意されています。蔵書は少ないですがラウンジの一角にはライブラリーコーナーが設けられています。落ち着いたラウンジの雰囲気が気に入り、珈琲や紅茶を飲みながら読書をして過ごすことが多かったです。本は客室に持ち運ぶこともできます。

客室はメゾネットタイプのC02に宿泊しました。客室の入り口は2階にあり、1階がバルコニー付きの和室、2階がベッドルームになっています。天井が高く70平米のゆとりがある造りで、螺旋階段を配したスタイリッシュなデザインです。3人以上で宿泊する場合は和室に布団を敷くことになります。1階と2階で寝室を分けられるのは2家族で利用するにも便利だと思いますが、2階にトイレやテレビが備わらないのが少し不便でした。

アメニティは一通り揃っているので特に持参する必要はありませんでした。浴衣とは別にルームウェアが用意されており、着心地が大変良かったです。フロントへの連絡はタブレットを使用します。その他タブレットでインターネットを利用することもできます。草津の観光情報を見やすいようにまとめられているので、翌日の予定を組むのにも便利でした。お茶セットにはオーガニックの珈琲や二種類のラスクなどセンスの良いラインナップが揃っています。

「AWASE」・「HIKARI」・「RYOKU」の3箇所の貸切風呂を無料で利用できます。予約の必要はなく、空いていれば内鍵をロックして入浴するシステムとなっています。大浴場がなく温浴施設は貸切風呂だけですが、全7室なので全てが使用中という状況はありませんでした。3箇所の貸切風呂はそれぞれデザインが異なるので、湯巡りを楽しめます。「AWASE」は3つの浴槽が備わり、低温から高温へ温度の違う湯に入ることで様々な病に効果があるという草津に伝わる伝統的な入浴法で温泉を楽しむことができます。「HIKARI」は「詫び」をテーマにしており、過剰なものをそぎ落としたデザインとなっていて、静寂な空間の中で温泉の効能を堪能できました。「RYOKU」は唯一露天風呂となっています。他の2つに比べるとあまり特徴のないデザインでしたが、周囲が木々に囲まれており、マイナスイオンを感じながら温泉を楽しめました。源泉は2種類引かれており、「AWASE」と「HIKARI」では地蔵源泉、「RYOKU」では万代鉱源泉を堪能できます。

食事は夕朝ともにダイニング「惠」でいただきました。2階フロア全てがダイニングスペースとなり、天井の高い開放的な空間が魅力です。窓の外は木々に囲まれており、まるで森の中のレストランに訪れたかのような気分になれました。夜は木々がライトアップされ、昼と夜では異なる雰囲気を楽しめます。オープンキッチンとなっており、調理工程を見ることができます。特にステーキを藁で焼く際には火の粉が舞い上がり、迫力がありました。

夕食は「地産地消の一歩先へ」をコンセプトとした創作懐石で、日本料理をベースとしつつジャンルにとらわれない調理法を取り入れた拘りの料理が並びます。「中秋の名月」と名付けられた八寸は秋の川辺を表現した美しい盛付けで、提供された際に各席から感嘆の声が聞こえてきました。またスープは月とすっぽんをイメージして作られており、思わずくすっと笑ってしまうユニークなメニューもありました。季節の御飯は各グループごとに土鍋で提供されます。蓋を開けると蟹の香ばしい匂いがふわっと漂い、蟹の甲羅を除けるとたっぷりの蟹の身と味噌が現れます。この蟹飯が大変美味しく、少食の義母は懐石コースだといつもご飯を残してしまうのですが、珍しく完食しておりました。

朝食はお目覚めドリンクの甘酒から始まり、彩りも鮮やかな和食膳です。季節の豆皿はオーソドックスな内容ですが、どれも丁寧に作られていて料理人の技が光る逸品揃いです。時鮭の塩焼きは炭火で焼かれているので皮目が香ばしく仕上がっており、脂が乗っていて、塩加減も丁度良かったです。

チェックインの時間に合わせて宿に到着しましたがお出迎えがなく、フロントも無人になっていて最初は残念な気持ちになりましたが、滞在中は細やかな気配りと高級感のある接客を受けられたと思います。

オープンから1ヶ月程なので館内はとても新しく、洗練された高級感のあるデザインで統一されています。1番リーズナブルに利用できる客室でも70平米もの広さで、非日常的で贅沢な気分を味わえました。しかし温泉の付かないメゾネットタイプの客室だと階段を使用することが多く、高齢の義母を連れての旅行にはフラットタイプの客室か源泉を引いた露天風呂付き客室の方がリラックスできたのではないかと思いました。食事はオーベルジュに相応しい逸品揃いなので、食事をメインとする方には大変お勧めです。

接客対応

若いスタッフが多いですが、所作が洗練されていて高級感のある宿の雰囲気にも良く合っていました。

清潔感

オープンから1ヶ月も経っていないのでどこも新しくて綺麗にされています。掃除も徹底されているようでした。

客室

1番リーズナブルな客室でも70平米の広々とした空間です。メゾネットタイプの客室は螺旋階段を配したスタイリッシュなデザインでまとまっています。

食事

「地産地消の一歩先へ」をコンセプトにした創作懐石をいただけます。どの料理も大変美味しく、次に続く料理が楽しみになる構成でした。

コスパ

客室の高級感や拘りの懐石コースを堪能でき、宿泊代金相当の満足感が得られました。

立地

草津温泉の観光名所「湯畑」から近いですが、比較的静かな環境でゆっくりと寛げます。

温泉・スパ

3種の貸切風呂はそれぞれデザインが異なり、湯巡りを楽しめます。また万代鉱源泉と地蔵源泉の2種類の源泉を堪能出来ます。

備考・アドバイス

客室、館内でWi-Fiが利用できます。
 
レストランを含めて館内は浴衣で過ごせますが、ルームウェアは客室でのみ使用が可能です。

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