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Luxury hotel SOWAKA

〒605-0821 京都府京都市東山区清井町480
ペンション・民宿
Luxury hotel SOWAKA
〒605-0821 京都府京都市東山区清井町480
TEL: 075-541-5323
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口コミ

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3.7 に投稿 獲得票数:10 投稿者: かぴばら子認証済
2019年8月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
古都京都の伝統と職人技が光る、スモールラグジュアリーホテル

「Luxury hotel SOWAKA」は京都市の八坂神社の近くに佇む、2019年3月に開業したホテルです。8月の土曜日に宿泊し、59,874円(2名1室1泊2食付)でした。予約サイトのタイムセールを利用したので、通常よりも安く宿泊することができました。

当日は公共交通機関で向かいました。観光スポットである八坂神社や祇園からも近く、観光にも大変便利な立地です。オープンして半年足らずの新しいホテルではありますが、料亭として使われていた築100年を超える屋敷をリノベーションしたホテルのため、京都の町並みに美しく溶け込んでおり、最初はホテルと気づかないくらいでした。爽やかな白色ののれんをくぐり、雰囲気の良い石畳の細い路地を抜けて玄関に向かうと、スタッフが出迎えてくださり、そのままラウンジへと案内されます。ラウンジは料亭時代厨房として使われていた場所のようで、釜戸や井戸など、昔の趣をのこしたままリノベーションされています。またラウンジの横にはバーも併設されています。ラウンジで記帳を済ませ、ウェルカムドリンクとスイーツを頂きました。ウェルカムドリンクはシャンパンで、スイーツはチョコレートでした。ここで館内の説明や夕食の時間等を確認したあと、部屋へ案内して頂きました。

「Luxury hotel SOWAKA」は全23室のスモールラグジュアリーホテルです。本館と新館の2棟で構成されており、本館は築100年を超える数寄屋造りの屋敷をリノベーションしています。新館はホテルの開業に併せて新設されました。本館に11室、新館に12室あり、茶室付きだったり、プライベートガーデン付きだったりと1つとして同じ間取りの客室はありません。本館は床の間や天井など昔からの職人技を活かして改装されており、一方で新館は現代の快適さも備えた居心地の良い空間となっています。本館と新館で全く雰囲気が異なりますので、予算と好みに応じ好きな部屋を選ばれると良いです(公式サイトに客室の詳細が掲載されていますので、こちらを参考にすると良いです)。今回は本館の最もリーズナブルな客室である109の部屋を利用しました。

109の部屋は32平米ありますが、キングベッドが客室の大半を占めているため、やや窮屈に感じます。ベッドの背面にあるハート型の伝統的な猪目窓や、黒漆の床の間など和の風情を堪能できる客室です。ベッドの向かいの窓側には長椅子がはめ込まれており、寝転がってのんびりと寛げる程の広さはないものの、どことなく落ち着ける雰囲気で、滞在中はここの椅子に座って過ごしていました。雰囲気を損なわないようにするためか、ここの客室にはテレビはなく、代わりにタブレット端末が備えられています。このタブレットで宿の案内や、インターネット、テレビなどを見ることができました。一方で昔の建物のため防音対策はあまりないと思われます。テレビをつけたまま外に出たところ、廊下まで音が響いていたので、音には気をつけた方がよろしいかと思います。

備品やアメニティに京都ブランドのものが多数使われています。寝具は京都の老舗寝具店である「イワタ」のマットレスが使われており、寝心地もとても良かったです。「Kyoto Natural Factory」の北山杉の年輪スピーカーが置かれ、またバスアメニティは特製椿油やつげ櫛で有名な「かづら清老舗」のものでした。基礎化粧品も「かづら清老舗」のもので、可愛らしいポーチに入っており、女性に喜ばれると感じました。冷蔵庫内のドリンクは有料ですが、ティーパックのお茶や水は無料でした。また作務衣もあり、客室内では快適に過ごすことができました(レストランへは作務衣で行くことはできません)。

大浴場はなく客室の風呂を利用します。トイレやバスルームはゆとりのある設計で、使い勝手も良かったです。バスタブも広めで足を伸ばして入ることができました。バスタブに浸かったときの頭の位置にあわせて窓がはめ込まれているため、お湯に浸かりながら外の景色を眺めることができました。お部屋によっては半露天風呂のところもあります。

夕食は併設のレストラン「ラ・ボンバンス」で頂きました。「ラ・ボンバンス」は東京でミシュランの一つ星を獲得しているレストランで、関西地方に初出店ということもあり、ここの食事もとても楽しみにしていました。

食事は11,880円(税・サ込み)のコース料理です。お品書きが最初にもらえますが、暗号になっており、どんな料理が来るか推測しながら食べることになります。お品書きは一風変わっていますが、食事自体は日本料理をベースとした会席料理です。特に9つの小さな豆皿に綺麗にのせられた前菜は、見た目にもとても印象に残る京都らしい料理でした。コースは月替わりですが、毎月提供されるスペシャリティの「三冠王」はトリュフ、フカヒレ、フォアグラの高級食材がふんだんに使われており、特にトリュフの香りが素晴らしかったです。メイン料理である牛鍋はレモンの酸味が強く、好みの分かれる一品だと感じました。また締めの「ひつまぶし」もとても美味しかったのですが、量が少なかったのは残念でした。ですが、黒を基調としたシックでモダンな館内の雰囲気も良く、最後まで充実した時間を過ごすことができました。

朝食も同じくレストランで頂きました。和食と洋食がそれぞれ選べました。夜は暗くて分からなかったのですが、大きな窓から光が差し込み、また綺麗に手入れされた坪庭が見え、夜と違った雰囲気で、明るい時間のレストランも素敵でした。和食はお刺身や焼き魚などご飯に合うおかずが沢山あり、食べ応えがあります。洋食は京都の老舗パン屋である進々堂のパンが使われています。スタッフの方が丁寧に炭火でトーストしてくださります。サラダもアボカドやトマトなど新鮮な野菜がふんだんに使われ、ボリュームがあります。また和食、洋食に共通してスープがあり、添えられた鰹節をお好みで入れることができ、個人的に鰹節が好きなため、嬉しい一品でした。和食、洋食ともにボリュームがあり、品数も多いため、どちらを選ばれても満足すると思います。

どのスタッフもこまやかな心配りがあり、特に気になる点はありませんでした。京都は外資ラグジュアリーホテルをはじめ、多数のホテルのオープンが相次ぎ宿選びに迷うところですが、観光も楽しみつつ日本の昔ながらの数寄屋造りの建物で、京都ならではの古き良き物に囲まれて上質な滞在をしたい方にお勧めのホテルです。

接客対応

こまやかな心配りなど丁寧な接客をしてくださり、特に気になる点はありませんでした。

清潔感

オープンしたばかりのため、施設・設備の傷みはありません。建物自体は古いものの、古さを活かして綺麗に改装されています。

客室

ベッドや洗面所が客室を占めているため、32平米ありますがやや窮屈に感じます。

食事

朝食は洋食、和食ともにボリュームがあり、食べ応えがありました。

コスパ

セールでお得な価格で宿泊できたため、価格相当の満足感が得られました。数寄屋造りなど伝統的な物が好きな方には喜ばれると思います。

立地

八坂神社や祇園のすぐ近くにあり、観光にも便利な立地です。それでいて大通りからも離れているので静かな場所です。

温泉・スパ

バスタブは広めでゆっくりと浸かれます。また洗い場のスペースもゆとりがありました。

備考・アドバイス

・新館の一部の客室のみ、子供の宿泊ができます。本館やその他の新館客室は12歳以上になります。
・ターンダウンは希望した場合行ってくれます。
・本館は昔の客間や広間をそのまま客室にしているため、館内が迷路のようになっており、慣れるまで迷いました。
・「ラ・ボンバンス」のランチとディナーは宿泊者以外でも利用できます。

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