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ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ

〒874-0000 大分県別府市大字鉄輪字申川499-18
ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
〒874-0000 大分県別府市大字鉄輪字申川499-18
TEL: 0977-66-1000
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
4.1 に投稿 獲得票数:8 投稿者: はやどん認証済
2019年9月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
名湯・別府温泉で、洗練されたスパリゾートが楽しめるラグジュアリーホテル

今回訪れた「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」は、別府湾と別府市内を見渡せる小高い丘の上に建つホテルです。2019年8月にオープンしたばかりで、日本国内では8つ目のインターコンチネンタルブランドのホテルとなります。国内にある他のインターコンチネンタルは、いずれも数百の客室を擁した大規模なものですが、こちらは全89室と客室数がかなり抑えられていて、リゾートホテルというより、中規模の旅館のような落ち着きを感じます。9月の平日に「デラックスツイン」ルームに宿泊し、夕朝食付きプランで大人2名1泊1室約63,000円でした。

到着しエントランスを入ると、3階まで吹き抜けになった広いロビーがあり、正面の大きな窓からは眼下に広がる別府市街地を一望でき、まずその眺望に息を呑みました。すぐに窓際のソファへ案内され、ウェルカムティーをいただきながらチェックイン手続きをします。このお茶は高級紅茶ブランドTWGが「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」のためにブレンドしたという特別なお茶で、大分名産のカボスの香りがほのかに漂うとても美味しいものでした。

ロビー棟を中心に翼を広げるように左右に客室棟がつながっており、客室は「デラックス」「プレミアム」「クラブインターコンチネンタル」「スイート」の4つのカテゴリーに分かれています。「デラックス」は山と駐車場の方角を向いているため、眺望を重視する方は、「プレミアム」以上のランクの客室を予約することをおすすめします。今回私は「デラックスツイン」に宿泊したため、部屋からの眺望は近くの山のみでした。

「デラックスツイン」の客室は、洋室49平米に13平米のテラスがついた、計62平米のお部屋です。ベッドルームとバスルームの間は、繊細な組子細工の壁で仕切られていて、和の雰囲気を醸していました。また、別府の伝統工芸である「別府竹細工」のランプシェードやオブジェが飾られていて、木や竹のナチュラルな質感が印象的な、明るく洗練されたお部屋です。バスルームには広々とした2口の洗面台に、ガラス張りのバスタブとシャワーブースがあります(こちらのお風呂は温泉ではありません)。バスルームは窓辺からは奥まった場所になりますが、組子の間から外の明かりが差し込み、明るく心地の良い空間でした。

別府は日本一の温泉湧出量を誇るそうで、館内の大浴場はもちろんすべて温泉です。近隣には別府明礬温泉郷があり、濃厚な硫黄泉で有名な場所ですが、ホテルの温泉は色、匂いともあまり癖のないやわらかな感触のお湯でした。温泉に慣れていない外国人のゲストや小さな子どもでも抵抗なく入浴できるかと思います。

大浴場は男女1カ所ずつあり、日替わりの入れ替え制で石造りと檜のお風呂が楽しめます。内風呂はどちらも木の質感とブラックの色調でまとめられたシックな雰囲気です。また露天風呂は別府湾と市街地を見下ろす岩風呂となっており、傾斜に沿って小さめの岩風呂が3〜4段に分かれているので、露天風呂のどこからでも絶景を楽しめます。早朝には、日の出の景色とともに、別府市内のあちこちから無数に湧き上がる湯けむりが見られ、この地域ならではの光景を堪能でき感動しました。

また、有料・予約制の家族風呂は、ベッドルームとシャワールームを備えており、まるでもう一つの客室のような贅沢な造りです。バルコニーにあたる部分全体が大きな浴槽になっていて柵なども無く、美しい風景を独り占めしながら湯に浸かることができます。湯上りにベッドに横たわってテレビを見たり、Bluetoothスピーカーで好きな音楽を聴きながら読書をしたりなど、気ままに寛ぐことができます。1組60分の時間制限では短く感じてしまうくらい、心地の良いひとときを過ごせました。

夕食はオールデイダイニングの「エレメンツ」でいただきました。メインを選べるプリフィックススタイルのディナーブッフェのほか、単品メニューも豊富にありますが、私たちは予約したプランの特別コースをいただきました。前菜2種とメイン、デザートの4皿で、ディナーコースにしては品数が少ないような気がしましたが、単品メニューを組み合わせた構成のようで、ひと皿ひと皿がボリュームたっぷりでメインの九州産ビーフステーキが食べきれないほどでした。

朝食も「エレメンツ」にてブッフェをいただきました。サラダや前菜など冷たいメニューはセルフで取りに行きますが、温かいメニューはテーブルでオーダーし、できたてをいただけます。私はエッグベネディクトを注文しましたが、卵がやや固まりすぎていたのが少し残念でした。

レストランは「エレメンツ」のほか、オープンキッチンでスペシャルコースがいただける「アトリエ」と、お酒が楽しめる落ち着いた佇まいの「ザ・バー」があり、ひとつのフロア内に点在しています。3つのレストランというより、3つのエリアに分かれた1つの大きな店といった感じで、全体を見渡せる造りになっています。やや天井が低く、少し圧迫感がありますが、折上げ天井や間接照明などをうまく取り入れていて雰囲気は良いです。

スタッフは外国人の数が多く、別府を訪れる外国人観光客も、安心して滞在できるのではないかと思いました。開業間もないこともあり、スタッフの方々に多少ぎこちなさを感じることもありましたが、皆積極的に話しかけてこられたり、親しみやすい笑顔で一生懸命に接客されていて、こちらが応援したくなるような気持ちになりました。

こちらのホテルは市街地や温泉街から離れているため、徒歩圏内でいわゆる温泉街の湯めぐりなど、散策ができるような場所はありません。滞在中はホテルそのものを楽しむのがおすすめです。温泉にゆったりと浸かって、バーでくつろぎ、部屋でのんびり過ごすのがぴったりだと思います。

接客対応

外国人スタッフが多く、みんな笑顔で真摯に対応していて好感が持てました

清潔感

オープンから間もないので、すべてが真新しく快適でした

客室

一番リーズナブルな「デラックス」は眺望が山側になります

食事

もう少し郷土料理や独創的な料理があればもっと良かった気がします

コスパ

広々とした客室に、温泉ざんまいを堪能でき、コスパはまずまず良いと思います

立地

近隣には何もありませんが、別府湾と別府市街地が一望できる好立地です

温泉・スパ

日本有数の名湯に浸かりながら絶景を眺められ、まさに極楽気分です

備考・アドバイス

客室に備え付けの浴衣と下駄があります。こちらは大浴場に行く時のみ館内着用可です。

大浴場は、17時までは日帰り入浴のゲストもいて少し混み合っていました。のんびりと入浴したいなら宿泊客だけになる時間帯がおすすめです。

客室アメニティには化粧水などのスキンケア用品は用意されていません。大浴場と家族風呂にはあります。

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