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割烹旅館 清風園

〒376-0601 群馬県桐生市梅田町5-7652
割烹旅館 清風園
〒376-0601 群馬県桐生市梅田町5-7652
TEL: 0277-32-1181
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口コミ

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3.5 に投稿 獲得票数:14 投稿者: tanuko222認証済
2018年4月頃に家族旅行で滞在 この口コミに投票する
季節感溢れる会席料理が自慢の、桐生川の清流を望む一軒宿

桐生川の上流に佇む、五室のみの一軒宿です。四月の平日に母と二人で宿泊し、一泊二食付きで一名あたり12,000円(税込)でした。シーズンオフということで、通常より20%程リーズナブルな価格で宿泊することができました。

当日は、桐生駅から送迎をお願いしました。桐生の街中は汗ばむような暑さでしたが、宿は自然に囲まれた山の中にあり、ひんやりとした空気を感じました。

宿に入ると、正座をした女将さんが、深々とお時儀をして迎えてくださいました。数寄屋造りの玄関の奥には美しい箱庭が見え、風情を感じます。館内は畳敷きになっているため、靴下のまま玄関に上がってから、フロントで記帳を行いました。

今回宿泊したのは、12畳の和室に洗面とお手洗いのついた「鮎」という純和風の客室です。女将さんから改めてご挨拶いただいた後、温かいお茶と群馬の銘菓「旅がらす」をいただきました。客室の窓からは、青々とした新緑と桐生川の清流を望むことができ、対岸に咲く山桜も美しく見えました。室内は、経年劣化を感じる部分もありますが、丁寧に清掃されており、清潔感がありました。特に窓ガラスは綺麗に磨かれており、一点の曇りもないことに感心しました。

お手洗いと洗面台は隣り合っていますが、明るく広々としているので、窮屈な印象は受けませんでした。アメニティは、浴衣や足袋ソックス、タオル、歯ブラシなどの基本的なラインアップで、基礎化粧品の用意はありません。飲み物は、冷蔵庫に有料のドリンクが入っている他、冷水の入ったポットも用意されていました。このお水は、桐生川の清水を竹の炭でろ過した、こだわりのお水とのことで、大変美味しくいただきました。

館内は、共用施設がほとんどないシンプルな造りですが、お庭を散策したり、川の流れを眺めたりと、ゆっくりと過ごすのに最適でした。秋の紅葉が素晴らしいとお聞きしましたが、きっといつ訪れても、四季折々の自然を楽しむことができるかと思います。

大浴場は男女別に一箇所ずつあり、夜は23時まで、朝は6時から入浴が可能です。大きな窓からは美しい清流を望むことができ、露天風呂のような開放感があります。温泉ではありませんが、広々とした檜造りの浴槽は一部がジェットバスになっており、心身ともにリラックスすることができました。おすすめは朝風呂で、一日の始まりに、絵画のような素晴らしい景色を見ながら入浴するのは、とても贅沢な時間でした。

バスアメニティは、アロエのリンスインシャンプーやボディソープ、基礎化粧品は、七種の和漢が配合されたクレンジング、オールインワン化粧品等が用意されていましたが、必要最低限のラインアップだと感じたので、気になる方は持参された方がよいかと思います。また、客室にドライヤーがないため、大浴場のものを使用しましたが、壁掛けタイプで風力が弱く、少し不便に感じました。

夕食は「山女魚」という、広々とした個室でいただきました。女将さんと、その息子さんである料理長が、出来立てのお料理を一品ずつ運んでくださいます。

いくつかプランがある中で、今回は「和~nagomi~」という基本のコースを選びました。春が来た喜びを表しているような、旬の食材にこだわった料理が並びます。中でも、桜の葉で巻いた海老真薯に、よもぎ麩や筍、桜の塩漬け等が丁寧に盛りつけられた御椀は、出汁の効いた大変美味しい一品でした。また、料理長特製の手打ち蕎麦は、香り高く上品な味わいで、最後の蕎麦湯まで堪能することができました。お蕎麦と共に提供された筍御飯も絶品です。割烹旅館としてお料理に定評がある宿とお聞きしていましたが、期待を上回る内容に、大変満足しました。

ただ、お品書きがなく、料理のご説明もあまり詳しくないので、こちらからお尋ねする必要があったのは少し残念に感じました。凝ったお料理が多く、食材も多岐に渡っているので、もう少し丁寧にご説明いただけると、よりお料理の素晴らしさが伝わるのではと思います。

朝食も同じ個室でいただきます。初めはシンプルな印象を受けましたが、よく見るとサラダのプチトマトが湯剥きされていたり、地味になりがちな煮物には菜の花が添えられていたりと、一品一品手が込んでいることに感心しました。名水で淹れた珈琲も味わい深く、朝から贅沢な気持ちになりました。

接客はどちらかと言えばさっぱりとしていますが、お庭の写真を撮っていると、宿から出てきて母との記念写真を撮ってくださったり、夜に庭に出ていると、すぐに照明をつけてくださったりと、さりげない気配りを感じることが多く、温かな気持ちに包まれました。細やかなおもてなしではありませんが、つかず離れずの接客が心地よく、心からゆっくりとくつろぐことができました。

これからの時期は鮎料理がおすすめとのことですが、きっと四季を通じて、季節感溢れる素晴らしい料理を堪能できることと思います。大切な人とゆっくりと過ごすのにおすすめの、素敵な宿です。

接客対応

どちらかと言えばさっぱりとした接客ですが、さりげない気配りを感じる場面が多く、ちょうどよい距離感だと感じました。

清潔感

どこも丁寧に清掃されており、清潔感がありました。特に客室の窓は美しく磨かれており、一点の曇りもないことに感心しました。

客室

純和風の趣ある客室からは、美しい桐生川の清流を望むことができます。

食事

割烹旅館の名にふさわしい手の込んだ会席料理を、ゆっくりと堪能することができました。

コスパ

設備やアメニティはシンプルですが、お料理の内容を考えると、大変リーズナブルだと感じました。

立地

自然に囲まれた静かな立地で、ゆっくりと過ごすには最適な環境だと感じました。

温泉・スパ

温泉ではありませんが、美しい清流を望みながら入浴することができ、心身ともに安らぐような気がしました。

備考・アドバイス

・東武線の新桐生駅かJRの桐生駅からの送迎をお願いできます。定休日もあるため、早目にご連絡されることをおすすめいたします。

・現地ではクレジットカードは利用できません。

・フロントの横に小さな売店があり、地元のお土産や、自家製の七味とうがらしなどを購入することができます。

・建物は二階建てですが、今回利用した施設は全て一階にあり、食事も椅子席でいただけるので、ご高齢の方や、足腰に自信のない方も、利用しやすいかと思います。

・宿泊した「鮎の間」は、ソフトバンク携帯が繋がりにくいようでした。ロビー付近では問題なく使えました。女将さんにソフトバンクのWi-FiのIDとパスワードを教えていただきましたが、無事接続できたものの、時折、不安定になることもありました。

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