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THE SHINRA 森羅

〒294-0302 千葉県館山市塩見284-1
THE SHINRA 森羅
〒294-0302 千葉県館山市塩見284-1
TEL: 0470-29-1233
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
3.7 に投稿 獲得票数:12 投稿者: アメネコ認証済
2019年1月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
新鮮な地魚をモダンに楽しめるお籠り系リゾートホテル

館山にある二人旅専用のリゾートホテルです。“大人のリゾート”がコンセプトのため13歳未満はお断りされています。宿へは館山駅からタクシーで向かいました。県道沿いのゲートで降ろしてもらい、記念撮影をしていると、宿の送迎車が迎えに来てくれました。出入り口にセキュリティも兼ねセンサーがあるそうです。本棟は小高い丘の上に建ち、ゲートからのアプローチは長い急坂でした。荷物を持っての徒歩移動は大変そうです。とっさの判断で迎えに来てくれたスタッフに感謝しながら移動しました。

1月の日曜日に宿泊しました。「プレミアムルーム/限定特別プラン(料理長おまかせプラン)」を予約し、大人2名2食付き51,408円(諸税込)でした。

チェックイン・アウトはラウンジで行います。千葉名産のびわの葉茶と自家製のブラウニーをいただきながら記帳と宿泊プランの確認をしました。手続きが終わるとすぐに部屋へ案内されます。館内はエレベータがないため階段移動でした。

全14室の客室はすべて館山湾を望むテラスバス(露天風呂)を備えています。部屋の広さによって4つのタイプがあり、二番目にコンパクトなプレミアムルームを予約したのですが、深夜にネット予約をしたため、受付処理が重なってしまったそうです。翌朝に指定の客室が用意できないと丁寧なお詫びの電話があり、代わりに追加料金なしで特別室を用意してくださることになりました。

案内された部屋は最上階4階から一度外へ出てアクセスする離れ棟です。リノベーションの土台となった保養所の多目的ホールを3つに区切って客室にしたような外観でした。左右にサイドヴィラルーム、真ん中にセンターヴィラルームがあります。

代替のセンターヴィラルームは公式サイトからしか予約できない上級カテゴリの客室です。天蓋付きベッドを中心としたオリエンタル風のインテリアは非日常感がありました。大きな窓からの眺めはテラスの先に曲線を描く館山湾が見えます。眼下の民家は森羅敷地内の木々がちょうどよく遮り気になりません。終日カーテンを開け、野鳥が飛ぶ姿や穏やかな海の景色に癒やされました。

テラスバスは客室によって趣が異なるそうです。センターヴィラルームは寝湯タイプの四角い浴槽でした。水深は浅く50cmほどしかありませんが、幅は手足を伸ばしても余裕があります。終日止まることなく注がれるお湯は、沸かし湯の循環で塩素のにおいが強いです。プール感覚で雰囲気を楽しみました。

シャワールームは新しくきれいな設備です。テラスバスと同じく塩素のにおいが強めでした。ベッドは少し硬めのキングサイズです。天蓋カーテンは開け締めで身支度スペースなどプライベートな空間が作れて便利でした。使い切りアメニティは一通り揃っています。基礎化粧品はエリクシールの2日分トライアルセットでした。バスアメニティはミキモトです。館内着は男女異なるデザインのウェアが1枚と冬用の上着があります。タオルは大2枚に小1枚、ボディタオルにバスローブもあり、不自由は感じませんでしたが、タオルスタンドが小さく役に立ちませんでした。バスローブ掛けもないので軽く濡れたものの置き場に困ります。ゆとりのあるクローゼット側の壁にタオル類を掛けられるフックやバーがあれば便利だと思いました。

共用部はチェックインなどに使うカウンターバー併設のラウンジのみです。宿泊客以外も利用できる予約制レストランとしても営業しています。ガラス張りのカウンターバーからは、海の先にきれいな富士山のシルエットが見えました。冬の快晴の日に見えるそうです。夕方16時からはサンセットドリンクとして生ビールのサービスがあります。

夕食は部屋でいただきました。「料理長おまかせプラン」は地産地消を旨とした創作会席の標準プランです。配膳は3回に分けて行い、途中で細かにペースの確認があるため、温かい品が届きました。瑞々しい野菜スティックと味噌を隠し味にしたバーニャカウダは食べ出したら止まらない美味しさです。自船の定置網漁で水揚げする魚介を使ったお造りもキラキラと光っていて食欲をそそります。南房総の新ブランド牛である伏姫牛のローストは上品な柔らかさと旨味があり、お肉が好きな同行者も満足していました。全体的に一品の量は少なく品数多めの献立です。お酒を召し上がる方や女性に好まれる内容だと思います。

朝食はチェックイン時に和食と洋食を個々に選びました。同行者と同じ品ならば部屋食になります。私たちは別々の品を選びラウンジでいただきました。和食は地魚のなめろうと釜炊きご飯を楽しむお重膳、洋食は森羅流エッグベネディクトをメインとしたワンプレートです。どちらも地元の滋味に富む献立で、お味的には野菜たっぷりの洋食のほうが気に入りました。

20~30代の若いスタッフが明るく丁寧に対応してくれます。洗練された立ち居振る舞いではありませんが、マニュアル的な受け答えではない、自分らしさを出した接客は好ましく思えました。質問やお願い事の対応も早く快適な滞在に繋がりました。

新鮮な房総の幸と館山湾を望むテラスバスが楽しめる宿です。リノベーション開業から10年以上経ち、所々に古さを感じますが、今春に新棟増築と改装が行われるため、リニューアルオープン後は雰囲気が変わると思われます。エレベータ設置や展望大浴場など共用部の充実も図るそうです。食事がダイニング食へ変更となり、お籠り系の宿ではなくなってしまうことは残念ですが、美味しい食事とプレミアム感が増した館内施設を楽しみに、再訪しようと思っています。

接客対応

20~30代の若いスタッフが明るく丁寧に対応してくれます。マニュアル的な受け答えではない、自分らしさを出した接客は好ましく思えました。

清潔感

外観は古く所々にも経年劣化を感じますが、目の届く場所の掃除は徹底され清潔感があります。客室清掃の最終チェックが甘く、備品の乱れや空き瓶の廃棄忘れがありました。

客室

ヴィラルームのオリエンタル風インテリアと高台からの眺望は非日常感があります。隣室の会話や物音はよく聞こえますのでご注意ください。

食事

夕食は地産地消を旨としたモダンな創作会席です。自船の定置網漁で水揚げする新鮮な魚介料理も楽しめます。朝食は個々に和食と洋食が選べます。

コスパ

テラスバスを備えた客室と美味しい食事、ホスピタリティの高い接客は、値段相応の満足感があります。今回は客室のアップグレードを受けお得感もありました。

立地

館山駅から車で15分。東京方面からの高速バスが停まる安房塩見バス停から徒歩1分。館山湾を望む小高い丘の上にあります。海岸も徒歩圏内です。

温泉・スパ

全客室に館山湾を望むテラスバス(露天風呂)を設置。沸かし湯の循環です。大浴場はありません。

備考・アドバイス

新棟増築と改装工事のため2019年1月末から4月末まで休館しています。

リニューアルオープン後の変更予定(スタッフに確認済み)
・新棟にフロント設備が移動
・新棟にエレベータ設置
・新棟に定員3~4人の客室が新設
・新棟に温泉大浴場が新設
・全客室のテラスバスが沸かし湯から温泉給湯へ
・温泉は近くにある姉妹館「花しぶき」の源泉を循環ろ過
・部屋食からダイニング食へ

引き続き13歳未満はお断りされています。

館内はWi-Fiが利用できます。

ヴィラルームは木々に囲まれているため、グリーンシーズンのテラスは虫がいることもあるそうです。苦手な方はヴィラルーム以外の客室をおすすめします。

予約制の無料送迎(JR館山駅~宿)があります。