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ピリカレラホテル

〒059-0903 北海道白老郡白老町日の出町1-3-15
ピリカレラホテル
〒059-0903 北海道白老郡白老町日の出町1-3-15
TEL: 0144-85-4001
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
4.0 に投稿 獲得票数:11 投稿者: 片雲認証済
2018年12月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
極上の源泉かけ流しと、食事とお酒のマリアージュを堪能できる、ホスピタリティの高いホテル

白老の住宅街に立地する、全室に源泉掛け流し内湯を備えた全6室のオーベルジュです。旅行サイトから予約、12月上旬の土曜泊、大人2名1室で75,600円でした。

チェックイン時間ちょうどに車で到着すると、すぐにスタッフの方が出迎えてくださいました。ロビーのソファーで記帳中、温泉水が供されます。これはロビーでいつでも飲泉可能です。その後、ウエルカムドリンクをいただきながら、丁寧な館内説明がありました。館内案内も大変丁寧です。ラウンジでは、アイヌの刺繍が施された羽織を、好きな柄から選びます。客室説明も細やかにしていただけました。アテンドしてくださった支配人さんはお話も上手で、心からのホスピタリティを感じます。ただ、到着してから部屋でくつろぐまで30分近くかかりました。旅疲れもあり、もう少し早くゆっくりしたいと思いました。

客室「ウパス(雪)」は、掘炬燵がある和洋室でした。玄関を入ると、廊下を挟んで水回りと主室に分かれています。主室はシモンズ製のベッドが置かれた洋室と、小上がりの和室がワンルームになっていました。玄関やトイレは広く、バスルームには手すりもあり、バリアフリー対応となっています。マンションのような間取りと、使いやすい設備で、暮らすように滞在ができました。ただ、窓からの眺望がないことをカバーするような、非日常感を感じられなかったのは、少し残念に思いました。

館内着は、パジャマタイプです。レストランでは羽織を着用とのことでした。その他、薄手のバスローブが用意されていました。ドリンクは、コーヒーマシーンでいただける珈琲と紅茶の他に、冷蔵庫内が無料でした。アメニティはコスメ類も含め一通りのものが揃っています。タオルはふんわりと厚手ものが、1人につき大中小それぞれ2枚ずつ用意され、嬉しく思いました。

温泉は貸切露天・客室風呂とも、モール温泉の源泉かけ流しとなっています。両方とも眺望はありません。しかし、43度と熱めなのに、のぼせずゆっくり入れるとお聞きした通り、たいへん良いお湯でした。客室風呂では窓を開けて、雪の舞う冷たい空気の中、気持ちの良い湯浴みを楽しめました。貸切露天風呂は、チェックイン時に先着順で好きな時間を予約、45分間利用できます。寝湯ができる造りで、ラグジュアリーな雰囲気と解放感を味わえます。タオルや温泉水のペットボトルも用意されています。

2012年オープンの館内は、どこも新築のままのようにキレイです。ただ、客室冷蔵庫の冷凍ルームの霜や、貸切露天風呂の湯船底部タイルのパッキンが、剥がれかけて浮き上がっていたのは、気になりました。

夕食はレストラン「レプン」で、鉄板焼フレンチをいただきました。「全員で食事を楽しむ」スタイルだそうで、エンターテインメント性があります。まず、お料理は一品ごとに、ゲスト全員に一斉に供されます。全員の配膳を待って、シェフがお料理の説明をしてくださいます。シェフは気さくな方で、お食事しながら会話も楽しめます。また、ソムリエ資格を持つスタッフさんが複数おられ、綿密な相談が可能です。グラスでいただける種類が驚くほど豊富で、お料理ごとにマリアージュが楽しめます。このようなシステムから、レストランは常に会話が溢れ、パーティーのような賑やかな雰囲気です。個人的には楽しめましたが、静かにお食事されたい方は、席数も少ない和食をチョイスされる方が良いかもしれません。

お料理は、どれも地産地消にこだわった、見た目も美しい繊細なフレンチでした。無農薬にこだわった「野菜のプレッセ」は、野菜の濃厚なお味を楽しめました。「白老牛サーロインステーキ」は脂が甘くとろけるようでした。3種類から選べるパティシエ製のデザートは、独創的で好みでした。ただ、鉄板焼の匂いが充満する中、デザートとお茶をゆっくり楽しむ気になれなかったのは残念です。

朝食は、一人用のお釜で炊かれたご飯と、それに合うおかずが次々に供される和食でした。魚介の包み焼きの、帆立の大きさには驚きました。たらば蟹の入ったお味噌汁は、具沢山で温まりました。

ラウンジは、20~23時は無料で食後酒をいただけます。しかし、ソフトドリンクは温泉水のみです。珈琲などがいただければ嬉しかったと思います。また、照明もデザインも、会社の応接室のような雰囲気でした。こちらも眺望はありませんので、例えば暖炉など、非日常を味わえるような工夫があれば良かったと思います。

接客はフレンドリーで、皆さんとても親切です。所作は洗練され、言葉遣いも丁寧で、不快に感じることはありません。特徴的なのは、スタッフさん同士の仲の良さや、お宿や白老を盛り上げて行こうという熱意が、前面に出ているところです。リピーターの多いお宿である理由は、その接客スタイルにあるように感じました。しかし同時に、そのスタイルにコミットできるか次第で、滞在の満足度が変わるとも思いました。一定の距離を保った静かな接客を好まれる方には、不向きかもしれません。

お料理は美味しく、掛け流しの泉質は高く、接客には高いホスピタリティを感じます。総じてどなたでも満足できるお宿だと思います。ただ、眺望を重視される方や、お酒を召し上がらない方には、宿泊料に対してメリットが少ないように感じました。特に接客と食事のスタイルは、好みが分かれる部分かと思います。スタッフの方々とのコミュニケーションや、賑やかに食事とお酒を楽しまれたい方には、思い出深い滞在になると思います。

接客対応

フレンドリーで、心からのホスピタリティが感じられる接客です。適度な距離感のある接客より、コミュニケーションを楽しまれたい方の方が、より満足度が高いと思います。

清潔感

とてもキレイで清潔感がありました。ただ、客室冷凍庫の霜と、貸切露天の湯船底のパッキンの剥がれ・浮遊は気になりました。

客室

眺望がないことを補うほどの非日常感は、客室からは得られませんでした。しかし、マンションのような間取りと揃った設備は快適で、暮らすように滞在できます。

食事

地産地消にこだわった美味しいお料理でした。エンターテインメント性があり、賑やかな雰囲気です。グラスでいただけるお酒の揃えがよく、楽しめました。

コスパ

休前泊としても、ややお高めに感じました。365日同料金のため平日泊は更に、お高く感じると思います。ただ、お酒を楽しまれる方には料金相応かと思います。

立地

白老の静かな住宅地に立地します。お宿からの眺望はありません。近隣に観光地もありませんが、2020年には徒歩10分程度の所に国立博物館がオープンします。

温泉・スパ

源泉かけ流しのモール温泉を、客室風呂と貸切露天で楽しめます。眺望はありませんが、大変よいお湯でした。特に貸切露天は、ラグジュアリーな雰囲気を楽しめます。

備考・アドバイス

Wi-Fiは全館で快適に繋がりました。

エステルームが併設されています。

館内に自販機はありません。コンビニは目の前にあります。

全室、365日同一料金です。

足袋ソックスはラウンジに用意があり、羽織を選ぶ際にいただけました。

経営母体会社が販売する「肌ぴりか水」という温泉水のペットボトルは、客室の他にラウンジや貸切露天でも、自由にいただけました。

アルコールの値段設定は、ボトルは高額のものが揃い、設定もややお高めに感じました。しかしグラス3杯セットは多種類から選べ、コスパも良かったです。ワインと日本酒などの組み合わせもできます。お酒好きの方にはおススメです。