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「四季の湯座敷」武蔵野別館の口コミ・宿泊記

32位

「四季の湯座敷」武蔵野別館

〒250-0404 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下425-1
32位/207件中 - 箱根の旅館
「四季の湯座敷」武蔵野別館
〒250-0404 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下425-1
TEL: 0460-82-4341
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
3.5 に投稿 獲得票数:7 投稿者: 美湯
2017年6月頃に家族旅行で滞在 この口コミに投票する
広々とした客室と湯巡りが楽しい森の中の温泉旅館

箱根登山鉄道から見える紫陽花を愛でることと、小田急鉄道のCMにも使われた露天風呂を楽しみに、6月中旬の平日に母と宿泊いたしました。大人2名2食付き、某予約サイトのタイムセールで38880円(税、サービス込)でした。

最寄駅「宮ノ下」から送迎車を利用しました。送迎車で5分ほどでお宿に着くと男性スタッフの方が数人で迎えてくださいました。玄関を入るとすぐにラウンジに案内され、オリジナルの薬膳茶をいただきました。色浴衣を選び、夕食や貸切湯の時間の確認が終わるとチェックインより15分ほど早い時間でしたが、お部屋に通していただけました。館内は畳敷きなのでスリッパはありません。

部屋は4階の「やよい」で、15畳ほどの和洋室と6畳の寝室がある広々とした部屋でした。寝室にはすでに布団が用意されていました。母が膝が痛いと伝えていたので、大浴場(4階にあります)に近い部屋を用意してくださったとのことで心遣いが嬉しかったです。和洋室の小上がりには大きな掘りごたつが設置され、朝夕食とも部屋食だったので、正座をしなくていいので助かりました。変形横長の部屋でバルコニーに出ると隣の部屋の中がはっきり見えてしまうのが気になりました。寝室からは山々を望めますが、和洋室からは隣室のバルコニーが見えてしまい、開放感に若干欠けました。当日は空室だったので、窓を開放できましたが、満室の場合は気になるかもしれません。窓を開けると箱根登山鉄道が通る音が聞こえてきます。また、照明が和洋室のペンダントライトのみで、寝室は間接照明だったので、部屋の広さにしては光量が足りないと感じました。雰囲気はいいのですが、読み書きをするには支障がありました。

築50年以上と仲居さんが話されていましたが、柱やサッシ、暖房や冷蔵庫に経年劣化は見られますが、壁や床はリフォームが行き届いていました。部屋の内湯は一人入るのがやっとくらいの小さいものですが、新しく綺麗で檜の香りが漂い、気持ちが良かったです。高温の源泉がそのまま注がれるので、加水せず冷まして源泉そのままを楽しめました。大浴場は循環・加水・消毒ありでしたので、この内湯に好んで入りました。

バスタオル2枚、浴衣は2枚(色浴衣含む)と就寝用の浴衣があり、温泉三昧するには、嬉しい備えでした。ただ、バスタオルがかなり薄手で吸水性が悪いものだったので夜に交換をお願いしたところ快諾していただけました。アメニティもボトルタイプでポーラの基礎化粧品他、一通り用意されています。大浴場には資生堂の基礎化粧品他の用意がありました。

当館には3つの無料で利用出来る貸切湯と大浴場があります。4階にある空いていればいつでも入れる貸切湯「夜呟の湯」は檜造りの半露天風呂です。中庭の緑を望みながら、4、5人でも入れる広さがあります。シャワーもあり脱衣所も広いのでご家族での利用に最適かと思います。大浴場へはガラス張りの素敵な吹き抜け階段を登っていきます。夜通し入浴可能で男女の入れ替えはありません。広々とした内湯と渓谷を見下ろすこじんまりとした露天風呂がありゆったりと湯浴みを楽しめました。

大浴場の入り口に「宵月亭」というお休み処があります。スタッフの方が待機しておられ、野草茶の冷茶を無料でいただけます。バーコーナーもあり、お酒やジュース、お夜食として支那そばもいただけます。支那そばは鯛のだしを使った薄味のものでお夜食にぴったりでした。昼間には美しい渓谷が眺められ、夜にはそこに焚かれるかがり火を眺めながら一息つけるお気に入りの空間でした。

残る2カ所の貸切湯(山の湯、薫風)はチェックイン時にどちらか一つを予約することになり、30分無料で使えます。翌朝からは開放されているのでチェックアウトまで自由に使えます。私達は当日は「薫風」入りました。渓谷の中に二人で入るのがちょうどくらいの檜の浴槽があります。枕木が添えてあり、温度も低めでしたので新緑を眺めながらかなりまったりしてしまい、30分では物足りないくらいでした。翌朝に「山の湯」に入りました。山の湯はロビーから外に出て、森の中の小道を歩いていきますので、夜や悪天候の時は辛いかもしれません。また用意されている下駄が歩きにくいのが気になりました。しかし、森の中に茅葺屋根の湯小屋が見えてくるとその佇まいに心躍りました。二人入るのがやっとくらいの大きさの樽風呂に源泉がかけ流されています。眼下には箱根登山鉄道の線路が見え、野趣あふれるロケーションでの湯浴みは最高でした。

夕食は18時か18時半から選べ、部屋食でした。全13品の会席料理でかなりボリュームがあります。初夏らしい涼しげな器が使われた、季節感のある品が次々と酢の物までサーブされました。メインは活き鮑の踊り焼きでしたが、事前のメールで鮑があまり好きではないことを伝えたところ、一人は和牛ひれステーキにしていただけました。活き鮑はとても新鮮で驚くほど柔らかかったです。ひれステーキは蒸し焼きとのことで、火が止まってから蓋を開けてみるとかなり焼きすぎだったのが残念でした。美味しいお肉でしたのもう少し良い状態でいただきたかったです。

朝食は7時半、8時、8時半から選べます。「豆腐爽健美膳」で手作り豆腐や納豆が中心のメニューでした。印象に残ったのは赤笠子の釡炊きと茶碗蒸しです。笠子は上品に炊かれ、朝から手の込んだ一品をいただけ満足感がありました。真鯛を使った茶碗蒸しは、餡が絶妙でした。担当の仲居さんはベテランさんのように見えましたが、お料理の説明をちょくちょく間違われたり、落ち着きにかけ、バタバタと配膳なさる方でした。しかし、雑談に気軽に応じてくださり、人情味ある接客で私は好きでした。

某宿泊サイトからの予約でしたが、宿泊前からご丁寧な確認メールをいただき好印象の宿でした。その印象通り、スタッフの方は物腰は柔らかく、フレンドリーな方が多く心地よく滞在できました。箱根の森の中に佇む宿なので、自然を感じながら開放感のある湯浴みを楽しめます。温泉の泉質にこだわりが強い方は大浴場の湯使いが気になるかもしれませんが、森の中の貸切湯の心地よさは最高です。「四季の湯座敷」と冠がついているように、四季折々の風景を眺めながら湯浴みを楽しみ、ゆっくり過ごすのに最適な宿だと思います。

接客対応

ベテランのスタッフの方が多く、心地よい接客態度に癒されます。

清潔感

築50年以上ということですがリフォームが行き届いています。しかし、隣室の扉の開閉の音が響いたりします。

客室

広さは申し分なかったのですが、照明が暗いことと隣室のバルコニーが見えることが気になりました。

食事

活き鮑の踊り焼きが美味でした。ボリュームがあるのでメインをいただけるようにお品書きを確認することをおススメします。

コスパ

タイムセールだったこともあり、箱根としては、コスパは良いと感じました。

立地

高台に位置しているので眺望がいいです。最寄駅から歩けますが、のぼり坂がきついので送迎車を利用なさることをおススメします。

温泉・スパ

貸切湯「薫風」「山の湯」は渓谷の中にあり、非日常を感じられる素敵な野天風呂です。

備考・アドバイス

・WI-FIは、ラウンジと宵月亭で使えます。

・貸切湯「山の湯」は森の中の小道を歩きます。夜は足元も暗く、用意されている下駄も歩きにくいので、気になる方は昼間の利用をおススメします。

・リーズナブルなお部屋でも15畳以上あり広々としています。大浴場と予約の必要のない貸切湯が4階にありますので、温泉目的の方は4階客室がおススメです。ただし、大浴場入り口までは急な階段がありますので、ご注意ください。

ラウンジラウンジウエルカムドリンクの野草茶貸し出し浴衣ラウンジ売店売店1階廊下 畳敷き4階客室「やよい」お着き菓子4階客室「やよい」4階客室「やよい」4階客室「やよい」4階客室「やよい」4階客室「やよい」4階客室「やよい」掘りごたつ4階客室「やよい」4階客室「やよい」トイレと浴室入り口4階客室「やよい」眺望4階客室「やよい」眺望4階客室「やよい」眺望4階 貸切湯「夜呟の湯」4階 貸切湯「夜呟の湯」4階 貸切湯「夜呟の湯」4階 貸切湯「夜呟の湯」宵月亭入り口宵月亭宵月亭宵月亭でいただける無料の野草茶宵月亭大浴場へ通路大浴場への階段大浴場への階段大浴場 入り口大浴場大浴場大浴場大浴場大浴場大浴場 露天風呂1階エレベーターホール前1階エレベーターホール前2階廊下貸切湯「薫風」への階段貸切湯「薫風」貸切湯「薫風」貸切湯「薫風」貸切湯「薫風」展示展示夕食お品書き夕食夕食夕食夕食夕食夕食夕食夕食夕食夕食夕食宵月亭でいただける支那そばお休み用浴衣貸切湯「山の湯」への小道貸切湯「山の湯」への小道貸切湯「山の湯」への小道貸切湯「山の湯」貸切湯「山の湯」貸切湯「山の湯」貸切湯「山の湯」朝食セッティング手操りとうふ手作り納豆朝食 赤笠子の釜炊き朝食 卵と蕎麦がき入りおかゆ朝食 茶碗蒸し朝食

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