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然別湖畔温泉ホテル風水

〒081-0344 北海道河東郡鹿追町然別湖畔
然別湖畔温泉ホテル風水
〒081-0344 北海道河東郡鹿追町然別湖畔
TEL: 0156-67-2211
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口コミ

この口コミは宿らん調査員が投稿しました。 宿らん調査員とは?
2.7 に投稿 獲得票数:8 投稿者: たび金魚認証済
2018年2月頃にカップルで滞在 この口コミに投票する
凍結した湖を眼下に、ここにしかない絶景があるホテル

帯広駅から路線バスで北へ1時間40分ほどのところにある、然別湖に建つホテルです。凍結した湖上で入浴できる氷上露天風呂やイグルー(氷の家)が造られる冬のイベント「然別コタン」を楽しむため、2月の平日に再訪しました。宿は飛行機とのセットプランで利用しましたが、通常この時期の宿泊代金は、ホテル新館の部屋で2名2食付き26,000円(税サ込)ほどだと思います。

2017年春にもう1軒あったホテルが休業したため、風水は然別湖で宿泊できる唯一の宿です。建物は古く館内は薄暗い場所もあり、昭和の観光ホテルといった印象です。湖畔の傾斜地に建つため、玄関ロビーは3階になります。ロビーの正面奥にはレストラン・レイクビューがあり、広々としたガラス越しに凍結した湖が真っ白に輝いて見えました。チェックインまで時間があったので、フロントに荷物を預けてコタンを見に行きました。

3時からのチェックインは、フロントで立ったまま記帳し、フロントの方が荷物を持ってくださり部屋まで案内されました。フロントのスタッフは、みなさん折り目正しい感じの方ばかりでした。

案内された客室は、新館4階の10畳+広縁の和室です。客室の本間に上がった瞬間、広い窓から然別湖の絶景が目に飛び込み、感嘆の声を上げてしまいました。窓からの眺望は抜群で、全面凍結した湖の上に作られたコタン会場が一望できます。然別湖は風水の立つ一角だけに建物群があるため、ほぼ手付かずの自然が眼前に広がります。ホテルは3階建ての古い本館と、8階建ての新館から成ります。新館は4階以上が客室で、本館の価格より1人3,000円ほど高くなりますが、湖を高所から眺望できるのでお勧めです。また新館には窓の広い角部屋もあります。

客室では、スタッフの方にお風呂やコタンの説明を丁寧にしていただきました。室内は古いですが壁は塗り直されていてキレイでした。全体的にキレイに清掃されていましたが、電話機の上に髪の毛が落ちていたほか、窓の汚れは気になりました。上の部屋と横の部屋の音も少し聞こえます。またテーブルの天板がめくれていたり、スリッパの詰め物の厚みが左右で異なるなど、備品の古さが気になります。客室アメニティはタオル類に歯ブラシと髭剃りのみでした。

男女別の大浴場が2階にあり、露天風呂が併設しています。男女ともほぼ同じ造りで、入れ替えはありません。広い湯船とジャグジーがあって、壁一面の窓からは湖畔の天望山(通称くちびる山)が望めます。泉質はナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で、鉄分を含むため空気に触れると茶色く濁ります。床や壁まで赤茶色になるほど成分が濃いです。露天風呂からも湖が一望できて気持ちがいいのですが、この時期は凍結湖上から女湯が見えるため、距離はありますが注意が必要です。バスアメニティはポーラのシャワーブレイクで、脱衣場のアメニティは少なく化粧品類はありません。女湯の脱衣場にあるクシは、ケースに入った未使用のものに髪の毛がたくさんついていて、とても使う気になりませんでした。鍵付きのコインロッカーは100円で、お金の戻るタイプです。

2階にコインランドリーがありますが、部屋が真っ暗なため各自電気をつけて利用します。無料で使えるようですが、乾燥機はなく洗濯機も古く利用しませんでした。

朝夕の食事はレストラン・レイクビューでいただきます。席は指定されていますが、窓際に座ることができれば真っ暗な中にライトアップされたコタンを見られます。料理は一気出しで、全体的に味は印象に残るものがなく、お造りの刺身は色が悪く残念なものでした。ただ、日本では北海道にのみ生息するオショロコマの塩焼きは、味が鮎よりも淡泊で美味しかったです。然別湖のオショロコマは道の天然記念物なので、養殖したものが提供されているそうです。食堂のスタッフは海外の方も働いていて日本語はあまり上手ではありませんが、頑張って接客されていて好感がもてました。料理の説明は名前だけですが、尋ねると詳しく教えていただけました。食後に地元鹿追町にある「カントリーホーム風景」のアイスクリームが提供されました。牛乳そのものものを食べているような味で、さっぱりして大変美味しかったです。

朝食は席が自由なので、タイミングが良ければ窓際に座れます。バイキングの種類は少なめで、濃い味付けのものが多かったです。とはいえ地元食材が積極的に使われ、鹿追産の玉子は羽が付いたものもあり新鮮なものでした。玉子かけごはんにすると大変美味しく、お代わりをしました。カントリーホーム風景のヨーグルトは濃厚で少し甘みがあってとても印象に残りました。料理の補充がこまめにされないため、食べられないもがあったのは残念です。

部屋から眺める凍結した湖は壮大で、晴れた日は真っ白に輝いて見えるほか、早朝や曇りの日は幻想的です。冬はコタンを目的に宿泊するツアー客や海外旅行者も多く、インバウンドへの対応もされていました。ホテルは古いですが、温泉もよく、周囲の大自然も素晴らしいうえ、凍結した湖の景色は一見の価値があります。氷上露天風呂など世界でここだけの体験は、強く印象に残ります。繰り返し訪ねて楽しみたいホテルです。

接客対応

フロントスタッフは品位があり、親切で丁寧な接客でした。レストランスタッフは笑顔のない方もいて接客にばらつきもありました。

清潔感

客室はキレイに清掃されていましたが、備品は古いです。一部に髪の毛が残っていたり、窓が汚れていたのは気になります。大浴場の備品は清潔感に欠けるものもありました。

客室

新館の客室は備品が古いですが、比較的キレイに改装されていました。本館よりも8階建ての新館のほうが客室も広く、景色もキレイでお勧めです。

食事

夜は和食膳、朝はバイキングです。味は心に残るものはありませんが、日本では北海道にのみ生息するオショロコマの塩焼きを食べることができました。

コスパ

この時期は去年より値上がりしましたが、新館であれば眺望がよく価格相応だと思います。

立地

大雪山国立公園にある然別湖のほとりにあります。帯広駅から路線バスで1時間40分です。周囲は自然豊かで、年間を通じて様々なアクティビティを楽しめます。

温泉・スパ

湖の見えるお風呂場には、大きな湯船とジャグジーのほかに、湖が見渡せる露天風呂もあります。お風呂は古いですが成分の濃厚な温泉が掛け流されていました。

備考・アドバイス

積雪期は峠道が凍結しているため注意が必要です。

然別湖へは1日4便ある拓殖バスの路線バスがあります。帯広駅からは1時間40分ほど、新得駅からは途中で乗り換えるため、便によって40分から1時間半ほどで到着します。例年10月ごろから4月ごろまで、ホテルの宿泊客のみ無料でバスを利用できます。

鹿追町のフリーWi-Fiは客室内でも利用できました。

宿泊代金はEdyでも支払可能です。

然別湖コタンは毎年1月末から3月中旬ごろまでの厳冬期に開催されるイベントで、凍った湖の上に氷で造ったチャペルやバーをはじめ、ホテルの客室とアイスロッジ(氷で作られた小屋)を併用できる宿泊プランを設けています。

アクティビティが充実していて、風水のほかに然別湖ネイチャーセンターでも受け付けています。冬は凍結湖上のスノーシューツアーなどがあります。春から秋までは、ホテルの桟橋から出航するクルーズツアーをはじめ、ハイキングやカヌーなどを楽しめるそうです。周囲には、厚さ30センチもある苔の森があり、なかなか見ることはできませんが生きた化石といわれるナキウサギなども生息しています。

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